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物腰柔らかな目が笑ってない系にこにこお兄さん。 言動こそ穏やかだが警戒心が強く、周囲の人間を簡単に信用することはしない。 ゆるゆるとしているようにみえるが、用心深く隙がない。物怖じせず余裕がありそうな態度をとることが多い。表情には出さないのでいつでもにこにこ話してくれる。誰に対してもかなり友好的に振る舞う。 交渉の場では強気な態度はほとんど出さず、敵であっても穏やかに談笑するような話し方をする。いつまで経っても話が平行線の時とかはちょっぴり圧かける。やだな、本当に少しだけだよ。 頭も口もよく回る男だが中の人はINTよわよわなので信用とか乱用していきたい。常に狡猾でありたい(PL目標)。 そもそも私欲があまりない人間ではあるが、活動中はそれを口に出すことはなく利益か損益かで物事を計る。 表でも裏でも仕事中は飄々として見えるがオフの時はわりとのんびり屋さん。仲間といる時は仕事中だからみんなはあんまり見たことないんじゃないか…？ 知識欲が盛んで勉学を好む。常に思考を巡らせており、人の情よりも効率の良さを優先する。 日本とイギリスのハーフ。生まれも育ちも日本だが、親や育った環境の影響で英語も少し喋れる。 ●ビジュアル 束感のあるくせっ毛。右目隠れ。毛束がケモ耳みたいに横にはねてる。後ろ髪はお尻くらいの長さ。ゆるーく結ってる。 筋肉がないのてひょろ長。まつげが長めのややツリ目で瞳はおおきめ。口元はだいたいいつもゆったり笑ってる。 中華っぽい服を好み、腹とか脚とか出てる動きやすそうな服の上にでかめの上着を羽織っていることが多い。潜入の時は目立っちゃうので脱ぐ。アクセはでかめ。グラサンも好き。ピアスは両耳1つずつ。喫煙者。 ・一人称：俺 ・二人称：君 ・家族：--- ・利き手：右 ・イメカラ：マスタード(#b29649) ・好き：テキーラ(ショットで酒飲むくせにそんなに強くない)、共益関係 ・嫌い：狭いところ、マヨネーズ あと人のこと信じてないからそんなに影響ないけど信じてた人に裏切られるのはだいぶ嫌だと思う 「そう簡単に信じちゃいけないよ。騙されるな。騙される方が悪いんだから」 「君は神を信じているんだね。ふふ、それってとても、都合のいい存在だと思わない？」 「さ、お仕事の時間みたいだよ。よいしょ…っと。ま、気楽にいこうか」 以下、CoC『かいぶつたちとマホラカルト』HO狼　秘匿含む ---------- ●仲間について 彼が他人を過剰に警戒する性格は今に始まったことでない。とは言え、表の顔はいざ知らず、裏の顔でいる彼らを怪しむことはなく掟の下に協力は惜しまない。 仲間が掟に従うことを信じる・信じない以前に、従うことを前提としないと仕事が成り立たないし、そもそも抱いた疑心を言葉にする=掟破りであることも重々承知しているため。 組織の一員として活動している間は何よりも仲間を信頼しており、彼らの言動はどんな事実よりも正確なものとして認識している。 特に5年間活動を共にしている幽霊・魔女への信頼度は他の人間よりも高く、(どうやら自分が組織の主軸となっているらしいが、)二人には支えてもらっているどころか主たる業務もそれはもう沢山やってもらっている気がする。 また、鬼も天使も幽霊の判断の下加入したのだから、二人と同じだけの信頼を寄せるべきだろう。 みんなの呼び方は「(コードネーム)ちゃん」 ●幼少期 物心がついた頃、貧困のために生活苦に陥った両親に教会の孤児院に入れられた。当時の彼にとっては二人が世界の全てだったが、自分は彼らにとっては不要なものだった。幼いながらにそれを理解し、それからは他人を信用することなく生きるようになった。 共に暮らすことになった見知らぬ孤児たちも、優しく世話してくれるシスターたちも、神の加護を与えてくれる神父も、誰も信じられなかった。 孤児院での生活は質素ではあったが、不自由ない者だった。ただ、勉学とミサの時間が苦痛だった。毎日、神の教えや幸福論を説かれるばかり。手を組んで、跪いて、形式だけのこの祈りを自分は一体何に捧げているのだろう。 そして月日が経った頃、偶然孤児院の実態を知る。 身寄りのない子供を引き取って働ける歳まで育て上げ売り飛ばす、教会の名を騙った売人。 結局、守ってくれる人なんていなかった。自分の身は自分で守らなければいけない。きっと、騙される方が悪いのだ。 このままここに居続けてはいけないと、神父たちの目を盗んでなんとか逃げおおさせたものの行く宛もなく、命を繋ぐために裏社会へ入ることとなった(10歳くらい)。 いずれ捕まって連れ戻されるのではという恐怖から変装のためにそのへんの塩素を被って脱色していたのが習慣づいてしまい、別段怯えなくなった今でも色素薄い髪色の方が落ち着くらしい(今はお金があるのでちゃんとお手入れしてる)。地毛がちょっと見えるメッシュっぽいプリン。 まあそんなこんなで基本的に他人に心を開かない。 一方で、契約としてきちんと形作られた"信用"には誠実で、仕事となれば真摯に対応してくれる。 この頃は「ウィル」の名で生きていた。かつて両親からもらった名前もあったが、もう呼ばれることも名乗ることもないだろう。 ●表の顔 シーシャバー屋さん兼情報屋さん。 表の顔と言いつつ裏社会と表社会の真ん中の裏路地みたいなとこに店がある。やばそ～なお客さんが来てやばそ～なお話するときはクローズするので不定休。 こちらでもウィルの名でやっているが時と場合により偽名がたくさん生える。 葉っぱの調合は知識とかで振らせてもらえたらうれしい… ●NPC 犯罪で手を汚すことに何も感じなくなった頃、天津義景と出会う(おそらく19歳頃だがこの頃には自分が何歳かも数えていない)。 天津が近付いてきた理由は何だったのか今では知る由もないが、当時全てを敵視し知識もないままに見よう見まね・経験頼りの危なっかしい仕事をしていた彼に声を掛けてくれたのが天津。 施設を出た後はスラムみてぇなとこで暮らしていたので勿論他人への信頼度が上がるわけもなく、天津に対しても相応の態度で接していたが次第に話すことが多くなり距離が縮んでいった。 捕まらないような仕事のやり方や、表社会で最低限やっていけるだけの生き方、犯罪者まみれのこの界隈でも信頼を築く方法を教えてくれたのはこの人。今の自分があるのは天津のおかげだと思っている。 唯一心を許した人間で、よき理解者であり大切な友人。誰よりも信頼しており天津を見限ることは決して無い。 「ジグ」の名は組織結成時に彼につけてもらったもの。 5年前、幽霊・魔女と出会った際も相変わらずの警戒心だったが、この頃には同じ目的のために協力関係を結ぶことに対して抵抗はなくなっており、長期の計画が予想されたために天津の助言から組織結成に至った。 初対面の人と仕事できるのってそれまで天津と過ごした10年間のおかげだぞ、礼を言え。 表だと「かげ」って呼んでる。裏だと「悪魔」。 天津も彼の「ウィル」(一応本名扱い)の名を知っているが、組織の活動中は「ジグ」かコードネーム呼び(KPさんの判断にお任せします)。 ●取得技能 2015商店主・私立探偵から取得 ●特徴表 『5-1 動物に好かれる』 「いらっしゃい。新しい葉っぱ入ったけど、どう？」 「どこにいようがあの人の勝手だけどねぇ…そんな簡単に逝くような人じゃないでしょ。ね、かげ」 「彼らにはご贔屓にしてもらってるんだ。たまにね、興味深い話をしてくれるんだよ。警察ってやっぱり物知りだね？」

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