タグ： ひ の むらじ (すくね) けいしん

■「氷連 (宿禰) 継沁」 （ひ(氷) の むらじ(連) (すくね) けいしん） ・氷連("ひ"の"むらじ")：性(改性前) ・宿禰(すくね)：性(改性後) ・継沁：名 一人称：私 二人称：そなた 優姫 ：表）玄武の姫君 　　　　裏）優姫、優愛 好き:優姫、優姫のご飯(失敗作を含む)、他の陰陽師・陰陽姫、町の優しい人々 嫌い:情けない自分 2015特徴表：平安時代のため無し ■技能 ＜陰陽術＞ ➞＜護符＞·····回復術式、結界術式習得 ＜回復術式：愈(ゆら)＞ 「御魂に愈ラ(みたまにゆら)」 ＜結界術式：境(さかい)＞ 「御神に境エ(みかみにさかえ)」 ＜武芸：無刀流(退魔)＞ 一族に伝わる古武術を彼なりにアレンジしたもの。 本来は立ち技の類の攻撃的な氷連家に伝わる古武術だが、 彼は相手を傷付ける事を良しとしないため、 ｢相手を無力化する｣事に特化した組技である。 無論、相手にダメージを与える事も可能だが、 技能成功時｢相手の所持する武器｣を落とす事が出来る。 また相手を投げ飛ばす事(2010 特殊攻撃:サルト)を行う事も可能。 ※2010 特殊攻撃:タックルは不可 ＜芸術(演技)＞ 彼が緊張やプレッシャーのあまり生まれた技能。 顔に良く出るため失敗し易い。嘘が下手。 ■人物像 「私は氷連 継沁(ひのむらじ けいしん)、天都の氷室を管理する者である。」 「この様な重役、私にはとても背負いきれませぬ。」 「はぁ…私に式神など務まるのでしょうか。」 「この様な事ならば私の代わりを探した方が…」 弟｢しかし兄者、さすれば優姫君の隣に兄者以外の者が付きますぞ｣ 「い、いかん！私が優姫の式神である！！…胃、胃が…。」 「うむ！此度も優姫の食事は誠に美味であるな！」 （至らぬ処はありますが、貴方様の隣に居ましょう、陰陽師として、氷連 継沁として、貴方の想い人として） 「などと、私も格好付けたい…あぁ～～～何故私はこうなのだ～～…(ｼｭﾝ)」 ■性格 重度の弱気性。 極端に自信が無く、常に弱気な姿勢。 その理由は彼の家系に拠るものであり当時平安時代、氷室の管理者と言えば貴重な冷物を扱うため朝廷の中でも重役とされていた。 元々気弱な性質に加えその重責もあり、自信が付かずに居た。 加えて太政大臣や陰陽頭より｢式神｣に命じられるモノだから一層胃に穴が空いたそうな。 そんな彼だが、誰よりも優しく他者を慈しむ気持ちを人一倍持つ。道端の花を愛で、見知らぬ子供の遊び相手をし、飢餓の浮浪者に食事を恵み、そうして行く内に｢優姫｣と出会う。 善良で美しい魂を持つ彼は、他の何よりも困っている人を放っては置けない。 ■略歴 氷連家の長男。両親と弟が4人、妹が2人居る。 跡取りとしての能力も備えており基本的な条件はクリアしているため、氷連長男として朝廷に仕え氷室の管理者として務めている。 本人は気弱で優しい性格の持ち主であるため、朝廷の派閥争いや氷室の管理者としての責務が重圧となり毎日胃が痛い。 そんなある時、我慢の限界が来てしまい｢厠に行く｣とその場を抜け出しとある場所へと向かった。 彼には幼少期より訪れている秘密の場所がある。 天都の外れ、人目に付かない林の奥に｢竜胆（りんどう）｣の花畑がある。 幼い頃から良くそこに訪れては1人だけの憩いの時間を過ごしていた。 そんなある日、竜胆の花畑で彼は｢優姫｣と出会う。 幼い頃、迷い子で孤児、かつ捨て子であった"彼女"が花畑に倒れていた。 そんな"彼女"の様子に彼は一度驚いたが、すぐに急ぎ、氷連家に戻り無理を言って彼女を保護した。 その際に「保護しなければ私は家を出て義賊となり氷連家に報復しましょう」 と齢6つの男子が言うには過激すぎる今の彼には信じられない様な爆弾発言もあり、 氷連家はしぶしぶ彼女を保護した。その際に名を持たない彼女に彼は「優愛(ゆあ)」と名付け、後に「優姫」となる。 彼等の出会いは其処から始まり、様々な経緯はあったものの無事恋人同士となる。 （詳細は割愛）（主に彼のヘタレエピソード多数） やがて、彼もまた「優姫」の｢式神｣として任命される。 しかし｢優姫:玄武の陰陽姫｣を道具として扱う太政大臣や陰陽頭の考え方には賛同出来ず、 優姫を道具として見る事など一切していない。 寧ろ其れ処か、彼が優姫の前に飛び込んだ事もあり、その時は優姫にこっぴどく叱られ上司にもガミガミ叱咤された程であり、太政大臣や陰陽頭も彼の行いには度々頭を悩ませている。 式神として任命された今、頼れる男として、氷連の跡取りとして、彼は強く成長した…訳でも無いが、 やる時はやる男である。 「我が名は氷連 宿禰 継沁、人の善心を尊ぶ者なり。此れは呪いに非ず、祝いに在れ。 優しき心を持つ君よ。誰かの為を想う君よ。竜胆の花が如く枯れる事なかれ。」

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