タグ： 蹂躙するは我が手にて

ライラ・フリーセン ー――Lylaという名前は、「夜」を意味するアラビア語に由来する。また、- ユダヤ教やキリスト教に伝わる、受胎を司る天使。魂の助産婦とされる。この世に生まれる前の幼児の魂を母親の胎内へ導く役目を持ち、幼児の魂に将来（人生）のことを教えるが、この世へ誕生する瞬間にそれを忘れさせる。 瞳は夜の色、髪も地毛である。C国ということでカナダ人を意識している(ネーミング)。 国名:　Caftal　（カフタル） 生まれてすぐに森の中にて捨てられる。幼少期(～2歳頃)は小規模な孤児院で育てられたが、人工軍事兵器を作ろうとしたＣ国政府に引き取られる。身寄りがなく、まだ自我もなく、足がつかないほど小さな孤児院にいたので都合がよかったらしい。 引き取られてからは最低限の衣食住をを与えられ、日々軍事資料をインプットさせられる毎日だった。背丈、体格が年の割に小さいのも十分な栄養を摂取できていなかったからである。とはいえ、全くの勉強漬けだったわけでもない。幼少期の対話や娯楽の不足から満足な人格が出来上がらないという症例もあったので、彼女の見張りも兼ねて下級軍人や門番がお話し相手になっていることも多かった。なにぶん容姿が恵まれているので(ちっちゃいこはかわいいフィルターもあって)大層かわいがられていた。その結果、まあまあな我がまま娘になった。 参謀総長に正式に就任したのは１２歳頃、他国のものも含めた歴代の軍事計画ばかりつめこまれていたため、やはり能力は高かった。しかし、専門的な教育のみ施されていたせいか、また彼女の持ち前の性格か、多少倫理観のかけた思い切った政策が多かった。 Ｄ国の技術を盗みその技術を広く普及させることにより、当初の思惑以上の成果をもたらしたが、一方、戦争の長期化にも貢献してしまった。 だが軍事兵器として育てられた彼女は戦争に対してのマイナス感情はなく、戦争の長期化の立役者になったことにも特に罪悪感を抱いていない。 現在、戦犯として収容されていることについても反抗心はない。戦争が終われば自分もお役御免、殺処分もいたし方あるまい、と思っているからだ。もちろん今の自分にさらなる役目があるのであれば、どうにか生きながらえて、目的達成をめざそうという気概はある。 一人称：私　二人称：君　名前がわかれば呼び捨てする ～発言例～ 「わたし？ライラ。何て呼んでくれたっていいわよ。」 「あ～～あ！この作戦じゃあだめじゃん！ぜ～んぶ私に任せなさいったら。」 「私の計画に穴？あるわけないじゃん。それしか能がないんだからこれくらい完璧じゃなきゃ困るでしょ」

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