タグ： 桧垣 クトゥルフ

【職業】 『クトゥルフと帝国』芸人(平民)より技能取得 聞き耳・言いくるめ・信用・説得・心理学 +指定技能より、回避・芸術(落語)・変装の3つを選択 【一人称等】 僕、君、あなた、〜さん、〜くん 【高座名】 師匠である寒月から月由来の名を引き継ぎ、「立待月（たちまちづき）」より命名。 立待月とは日没後に「今か今かと立って待つうちに出る」月のこと。 登場を今か今かと待たれる噺家になれという願をかけて、師匠・寒月から頂戴した名である。 本名は椎橋 夏生(しいばし なつお)。 【人となり】 糸目の小男。春時雨亭の門下で、階級は前座。 敬語を用いた丁寧な言葉遣いで喋り、食えない性格をしている。 前座としての得意演目は『お茶汲み』。 いつか『死神』なんかもやってみたいね、と思っていたら変なものが見え出して「樒の噺家」などと異名がついてしまった。 ただでさえ余計なものが見えて稽古の邪魔だと言うのに特高にまで目をつけられたことを心底面倒に思っている。 特高さんもよくもまあ、こんな落語界の末席くんだりまでいらっしゃいますよ。暇なんですかね？ 落語家を志そうと決めたのは物心ついてすぐのこと。 両親に連れられて行った寄席で、現在の師匠筋の落語家の噺を聴いてそれはもうはしゃいだらしい。 家に帰ってから、そらで覚えた箇所を何度も何度も繰り返していたので両親は驚き呆れたとか。 高等小学校まで通ってから、両親の反対を押し切り半ば勘当状態で春時雨亭の門下生として転がり込んだ。 【取得技能】 ❏ 回避 子供の頃から親の目を掻い潜って寄席にもぐりこんでいた。 また、ちゃきちゃきと前座としての雑用を片付けるうちに身のこなしが良くなってきた。 ❏ 聞き耳 落語家たるもの耳が良くなくては話にならない。 観客の声、呼吸、寄席の空気の「うねり」、師匠の噺の仕方、新しい噺を覚える時……彼の両耳は鋭敏に情報を拾い上げてきた。 ❏ 図書館 表現力の肥やしにせんと古今東西の逸話や作品を勉強している。 元々両親は彼を高等学校に通わせるつもりだったため、同年代より先取りで学んだことも多い。 ❏ 目星 お師匠の世話をしたり、お客の反応をよくよく観察するにも、行き届いたまなざし運びは必須である。 ❏ 変装 ときたま艶っぽい噺も披露する。女性の仕草や着物を観察することも。まだまだ勉強中。 ❏ 言いくるめ 学問の道へ、ゆくゆくは東京帝国大学へ、と願っていた両親をああだこうだと言いくるめてのらりくらりと生きてきた。 つらつらとした物言いで相手をけむに巻くのが得意。 ❏ 信用 春時雨亭の名を出せば身分証がわりになる。 ❏ 説得 根気よく説得するのは少し苦手。両親に勘当されたのも、中々首を縦に振らない彼らに見切りをつけて勝手に出ていったからである。 ❏ 芸術(落語) 修行中の身で、若手の中では腕前は中の上といったところ。しかし覚えている噺の数だけ見れば若手随一だろう。子供の頃から寄席に潜りこみ、少しずつ覚えてきた。まさに門前の小僧習わぬ経を読むである。 ❏ 心理学 観客の心の動き、視線、呼吸を探りながら笑いの渦を生み出す。落語はある種の人身掌握術である。 【モチーフ】 イメージカラー：黄支子色(きくちなし) (#fef263) イメージフラワー：福寿草(花言葉『永久の幸福』 【HO】 ◆HO樒の噺家 あなたは、『人の死期』が見える。 もうすぐ死ぬ人の首に、糸やら縄やら鋏やら……様々な物が絡み付いているのが見えるのだ。 そんな話がいつ広まったのか。 それは定かでは無いが、あなたの居る『多花屋敷（たかやしき）演芸場』では『樒の噺家』として、ちょっとした噂になっていた。 最近は樒の噺家は人心を惑わせる、なんて噂もあるらしい。 冗談じゃない。そんな力、ある訳がない。 困っていた所に特高が来た。マジか。 ※何故人の死期が見えることに関しては、後々設定が付与されます。 職業指定　芸人（落語家、階級は前座） 推奨技能　芸術：落語

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