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警視局 公安部 刑事課 対特異捜査室大阪支部 専任捜査官 警視局入局後、特異捜査室の大阪支部へ配属。室における階級はまだなし。 いつもおどおどした様子を崩さず、見た目は頼れる感じがあまりない。叫ぶときは濁点が入るかの如く勢いのあるものに。 特捜に来たのもある人物からの勧誘（といってもその人物は誘ったつもりは皆無だが）によるもので、本人に入局の意図は無かった。 警察学校課程では学科は良くても実技が色々とギリギリで、良く卒業できたなと周囲から言われるほど。 意図せぬ配属とはなったが、心根は優しく責任感もある彼女は依頼をされれば全てを受け入れる。 任務だって（何だかんだと愚痴をこぼし抵抗はするが）合格点くらいの成果は確りと出す。 4歳年上のパルディーニとは同僚として、また同じ銃を扱う者として親交を深める…が、実際の扱いは娘を心配する母親。 _____________と、ここまで見ると警察関係者としては欠点が多く見えるだろうが、それを補って余り有る長所もある。 その長所とは、〝 射撃の腕 〟。 重さ数キロの狙撃銃を難なく扱い、数百ｍ先の相手を寸分違わず精密に狙撃するその腕は一級品と呼ぶに相応しい。 この技術は人里離れた農村で凄腕猟師一家の一人娘として生まれたことと、彼女の傍にいた幼馴染みの存在が大きいだろう。 祖父は娘に嬉々として狩猟術を教え、幼馴染みとは常に銃の扱い方について意見を交換した。 祖父と幼馴染み。この二人の存在が無ければ、今の彼女は存在し得ない。 その幼馴染みとは物理的距離こそ離れているが、殆ど生まれてからを共に過ごした間柄故、深く信を置けるものとして時々（半ば一方的に）連絡を取り合っているらしい。 彼女の人見知りとおどおどした様子も、元の居住地にあまり人がいなかった代償…である。 ちなみに、応急手当が得意なのは狩猟術と合わせて祖父から教わったため。狩猟に怪我は付き物。 コールサインは「ヘッケラー」 アルコール耐性：7 女子力：8 歌唱力：10 APP：15 ↓外見 https://imgur.com/a/aEH76ec

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