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2015　ジャーナリストより作成 　【2－4：愛書家】あらゆるジャンルの蔵書を持っている。＜図書館＞に＋20%。さらに図書館に出掛けなくても、自宅の書庫で＜図書館＞ロールが可能。 　【3－7：　俊敏】どんな時でも素早く状況を把握できる。＜回避＞の基本成功率は、通常の[DEX*2]ではなく、[DEX*5]である。 ■　キャラクター詳細 （基本的な性格・行動） 　心労で目の下の隈がこびりついてしまった二流雑誌の記者。男性社会で揉まれ、ひとり親という世間の冷たい視線を浴びながらも懸命に生活を送っている。煙草は精神安定剤。妊娠中がヤニ切れで1番しんどかった。 　田舎出身である為、気を抜くとやや言葉遣いが荒く聞こえる。しかし、本人にはキツい物言いをしている自覚はない。 　歌謡曲を聴く事が好きだが、カセットテープを買う余裕がないため、学生の頃友人からコピーさせてもらったテープ1本のみ持っており、それをずっと聞いている。原稿の友。ラジオも好き。 （住居） 　家賃が相場よりもかなり安いアパートに住んでいる。というのも心理的瑕疵物件(事故物件)であり、不動産屋と大家に直談判して家賃をまけてもらった。それもこれも、全て不動産屋が心理的瑕疵物件であることを隠し、愛子がそれを自身の取材をもって暴き、突きつけた為である。つまり変に喚かれたくなければ安くしろと脅した。 　2階角部屋2DK風呂トイレ別であり、かなりいい間取り。 （父親について） 　19歳の時に知り合った職場の先輩。名前は央田昌治[なかた しょうじ]。タスクを効率よくこなし、顔立ちも整っていたこともあって男女問わず人気がある人物だった。愛子自身は他と同じく憧れる対象であったものの、自身に目をかけてくれる央田に徐々に好意を寄せるようになる。ほどなくして、愛子の恋心は成就した。 　愛子が21歳の時、妊娠していることがわかる。愛子はこれを喜んだが、妊娠を知った央田の態度が急変する。央田は既婚者であることを隠しており、愛子へ中絶することを執拗に迫った。愛子は中絶を拒否したが、強行手段と言わんばかりに央田は流産することを狙い、愛子の腹部を殴る、蹴る、などの暴行を行った。これに愛子は命と子どもの危険を感じ、身重でひとり、逃走した。職場から遠い場所への転居を選び、現在に至る。 （親族について） 　実親はギャンブルによって借金を繰り返し、さらにアルコール依存があった。素面の時には愛子に優しくすることもあったが、非常に気まぐれな対応であり、時には暴力を振るっていた。 　小学2年生の頃、酔った実父に頭部を殴られたことで昏倒し、病院に運ばれた。一時は危ない状態になったこともあり、児童相談所が介入する。その後、家庭復帰することなく、養育家庭(里親)と児童養護施設を転々とした。 　高校卒業と同時に施設を退所したが、その後実親との交流はない。 （子どもに対して） 　大事で可愛い子供と思っている反面、成長するにつれ顔立ちが央田と似てきているため恐怖や苛立ち、焦燥感を抱える時もある。この子は私をどう思ってるのか、産んでしまってよかったのか、この子は私を虐げないか……決して口にしないが、心のどこかではそのように感じている。 ■　HOについて 　探索者には3～6歳の息子、あるいは娘がひとりいる。しかし、最近は我が子の様子がおかしい。探索者は、そのことについて不安や恐怖を感じている。探索者は独り身であり、共に暮らす親兄弟はいない。 　友人・知人は存在していても、経済的・精神的な面において助けとなるような頼れる人間は存在しない。 　探索者の家族は、日々を共に過ごすのは、あなたの子供ひとりだけだ。

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