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【誕生日】3月3日 【鈍崎和真について】 体は男、心は女のトランス女性警察官。初めは完全に男として振舞っていたが、 とある事をきっかけにトランス女性を告白し、女性言葉で喋るようになった。 仕事中にもヘラヘラしてよく喋るタイプだが、手際が良く優秀。 警察署内の冷蔵庫を1台占拠しており、一般家庭よりも多いくらいの食材が入っている。 また、署内の給湯室を魔改造して一般家庭レベルのキッチンを作ってしまった。 日頃疲れが溜まっている刑事に精の出る薬膳料理を振る舞ってドヤる事が多い。 ｢カズ姐｣もしくは｢サキちゃん｣と呼んで欲しいと公言している。 現在、結婚相手募集中！私って嫁入りすればいいの？お嫁さんを探せばいいの？ どっちなの〜〜〜！？ 【技能について】 一般的な警察官の技能に加え、過酷な警察官の仕事で精神を病む部下や同僚の精神ケアの為、 精神分析と説得を習得。お陰で離職率がほんの少し減ったらしい。 元々料理が好きだったが、余りにも顔色の悪い警察官が多すぎ！ そんなに眉間にシワが寄ってたら街の人達も怖がっちゃうでしょぉ〜！ ……というわけで、薬膳料理に手を出してみたらこれがまた中々面白かったという訳である。 その過程で薬学の知識がかなり深まったようだ。 ｢男って単純よぉ？胃袋掴めばす〜ぐ懐いてくるんだから！｣ 【趣味】お喋り、料理、男性アイドルの写真集集め(ヌードがベスト) 【好きな食べ物】肉じゃが、味噌汁、果物全般 【嫌いな食べ物】酒類(下戸)、ホルモンなど噛みちぎれないもの 【好きな事】他人の笑顔、相談に乗る事、イケメン、美女 【嫌いな事】人種差別、女性が脅かされること、いじめ 【鈍崎和真の出生】 北海道出身だが、父の仕事の都合で各地を転々としていたためこれといって故郷というものは無い。 また、すぐに転校を繰り返すおかげで心を許せる友人が作れず、トランスを打ち明けられる人物が母親しかいなかった。 父親は仕事一辺倒で家にほぼおらず、息子に男らしく育って欲しいと願っていたため母親と和真はトランスを隠し通している。 そんな生活をしていたため、すぐに交友関係を構築する術を身に付け、人当たりはかなり良い人物に育ったようだ。 このような性格になったのは母親の影響も大きい。世話焼きで、子供の事をよく観察し、和真が物心ついた時からトランスを見抜いている。 そんな母親を尊敬し、自分もそんな大人になりたいと思っていた。 時が経ち、和真が大学生の間に父が病気で亡くなる。その際に不器用な愛し方しか出来なかった事を謝罪し、好きに生きるように和真に伝える。 母のように人にやさしくでき、父の願いであった男らしくを両立できる職業として警察官を選んだ。 しかし、その頃の和真は理想に張りつめており、トランスについて相談できる人物は相変わらずいなかった。 母親とは未だに同じ家に住んでおり、一緒に料理をしたり買い物に出かけたり、明るい性格になってからは以前より仲が良好である。 【紅蘭 陽について】 元々良くは思っていなかったが、トランス女性を馬鹿にされたことで完全に敵視。 今でも注意深く探しているが手がかりは掴めず。 その為、他の刑事にも協力を仰ぐ程には捜索に前向きである。 他の刑事の能力を上げて、少しでも犯罪が減るようにと健康にいい薬膳料理を 猛勉強した経緯がある。 ただし、その一方でここまで行方をくらます事が出来ている事については ある意味の尊敬の念を抱いているようだ。それは罪を許す材料にはなり得ないが。 ちなみに顔はかなりの好みらしい。 【黒崎姉弟について】 仕事中に救助した姉弟。余りにも不憫に思った為、親戚の家に引き取ってもらった。 その後は足繁く通い、彼らの母親のような行動をするようになる。 料理の技術はこの経験より身につけた技術である。 【黒崎姉弟との思い出】 最初は男性として接していたが、仕事終わり等気の緩む所では元々の性格が出るものである。 とあるタイミングで、トランス女性である事を見抜かれた。 その時｢お母さん｣と呼んでもらった事で、仕事場でもトランス女性を告白するようになった。 ある種、この姉弟には恩人のような念を抱いており、その時から突き抜けて性格が明るくなった。 彼らの存在は和真にとっては、本当の家族と相違ないのである。 ただし、自らの家に彼らを置かなかったのは、警察官という仕事が危険を伴う事を理解しているからだ。 大学生になった彼らには頻繁に会いには行かなくなった。 私との強い関わりを悟られてはいけない。もう二度と怖い目に合わせたくないのだ。 ……しかし、子供との縁はそう簡単に断ち切れない。頻繁に彼らの元に届く手書きの文が 未練と迷いの大きさを物語っている。

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