タグ： かいぶつたちとマホラカルト

普段は保育士として働いている。 表裏のない性格で、思ったことは正直に言うタイプ。 口調や言動は少々(ヤンキー風に)荒っぽいが、根は真面目なため、園児や保護者たちから好評だったりする。 自分より小さい子を見るとつい世話を焼きたくなる性分。 飴を常日頃咥えているのは、昔から子どもに飴を配っていたため、余ったものを食べるのが癖になったからだとか。 4年前、とある家で火事が起きた。 誉はたまたまその現場を通りかかったなんの関わりもない一般人だった。 しかし、火だるまになった家の中に子どもを含んだ家族全員が取り残されているという野次馬の声を耳にした途端、 居てもたってもいられず火事の中へとつっぱしった。 せめて生きている人間だけでも助けたい、その一心で火の海を潜り続けた。 だが、その先で見つけたのは轟々と燃える炎に包まれ、耳を塞ぎたくなる声で泣き叫ぶ子ども2人だった。 もうどう足掻いても助けられないほどに爛れている皮膚、どんどんと顕になる骨。 常人ならば失意のまま見守ることを選ぶだろうこの時、誉はせめて苦しみが長く続かないように、 炎に焼かれ切る前にこの手で一早く死を与えることが最前だろうと考えついた。考えついてしまった。 彼なりの鎮魂の祈りとともに、誉はもう人とは呼べない火だるまを蹴りあげた。 痛みがほんの少しでも少なく感じるようめいいっぱい素早く、確実に一発で逝かせてあげられるよう限りなく力強く。 その後、重要参考人として警察に身柄を確保され、あるがままに事情を伝えた。 しかし、言い渡された言葉は"死刑"だった。 火の中、苦しみ死をこう被害者をいたぶるために意図的に火事を起こした、計画的かつ残忍な犯罪だとされたのだ。 ここまでくればもはや、運命としてこれを甘んじて受け入れるしかないとただ死期を待つばかり。 そんな中3年前、現在所属しているチーム「DAYS」によって助け出されたのだった。 犯人は見つかっておらず真相は闇の中のままである。 そんな過去があるにも関わらず今も尚保育士であり続けているのは贖罪のためか、己への罰のためか...。 今の戸籍は年齢、性別以外は全て偽りのもの。 ちなみに過去の名前は「赤屋 一織(せきや いおり)」。 【一騎当千】 孤独と殺人に彩られた人生から取得した技術。 戦闘ラウンド時に限り、MPを1D3消費する事で再行動･再ロールが行える。 この宣言は1R中2回まで。つまり最大1R3回まで行動が可能。 失敗した技能を振り直す事にも使える。```**事前配布情報**👹用

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