タグ： さすらいのサメとわしだきよかず

◆職業 オリジナル職業「特殊学級の生徒」何かに熱中したことや得意なことがなかったのでベース元がないです 技能：回避、聞き耳、精神分析、図書館、目星、製作（折り鶴）、芸術（絵画） 母親が日本文化が好きだったので日本の知識が少しある。 ◆特徴表 受け身(5の10) どんなときでも、きちんと受け身を取って被害を最小限に抑えることができる。 ショックロールの成功の範囲に+20%。 ◆設定 一人称：わたし　二人称：あなた 「わたしはネリネ。よろしくね」「うふふ、じゃあわたしも裸足になっちゃいましょうか。その方が楽しいでしょう？」 幼いながらにどこか大人びた印象のある少女。ほんわかとした感じだが、やりたいことはやるし走りたいときは走る。基本的によく食べてよく寝てよく遊ぶ、健康優良児。お花が好きだけど花占いも好き。歌うのも好き。お庭に水やりしてるときに歌うとよく植物が育つと思ってる。絵日記もたまに書いてる。一週間に一回くらい。 人の笑顔が好きでたまに悪戯をすることもある。驚いた顔も好き。あと他にもおひさまも好き。ちょうちょも好き。お花が好き。この世の目に映るもの全てが愛おしくて仕方がない。 毎日が楽しい。けれど、記憶が無くなるのはちょっと寂しい。でも寂しいって気持ちを隠しちゃえば寂しい気持ちが紛れるから、そうやって笑顔で生きてる。「誰かしら？」ってかつての家族にも友人にも平気で言ってる。知らないから。 宝箱を持っている。中身はドライフラワー（ネリネの花）、家族写真、おもちゃの指輪、などなど。なにも覚えていないが、少し暖かくなるような、寂しくなるような気持ちがある。 それ以外にも沢山思い出の品のガラクタがあるので部屋がごちゃごちゃ。アサガオの種だったり、使えてない鉢植えだったり、ボロボロの紙飛行機だったり、折り鶴だったり、古い本だったり。全部思い出だから取っておいてる。 ◆本人が覚えてない過去について 本名は「Liv・Andersen（リヴ・アンネシェン）」 8歳の頃発症。 父親に「頭が悪い」「ガラクタ」「不良品」などと暴言・暴力を言われて育った。特徴表の「受け身」はそれでついた。その頃はずっと泣いてたし傷ついたけど朝には何も覚えてないからまた罵倒されて泣く、の繰り返し。妹は彼らの言う「正常」だったので愛されたし、母はいつも怯えるばかりであるときからは暗い顔で無視をしていた。 愛されていた妹は小さいため何も事情が分かっていない。そのせいで、何も知らずネリネと遊ぼうとした妹がひどく怒られたことがあった。それからは父親がいない時に話すぐらいで、満足に話せてはいない。 記憶がないから無理やり日記を書かされて、でも酷いことされたって書いたらまた怒られるから意味のない日記になってた。今日のご飯とか。だから今でも日記にはあんまりいい気分を抱いてない。 そんな悲しい環境の中、夕方の公園で一人の男の子に出会った。明日引っ越すらしい。初対面だったが、男の子曰く前にも会ってるとのこと。 「僕は＿＿ちゃんのことが好きだったんだ。でも、これでおわかれだね。」「ねえ、おとなになったら、けっこんしてくれないかな。ぼく、そのためにがんばってべんきょうして、ここにかっこよくなってもどってくるから。」とおもちゃの指輪を渡された。 あまり親しくない家族も友人もいなかった中、その言葉はこの子にとってすごく嬉しい言葉で、二つ返事で約束をした。はじめてのきらきらのできごと。 その子との約束は次の日になっても忘れなかった。その次の日になっても。きっとこれは運命なんだって。覚えていられるのは、そのお陰なんだって。油断した。この指輪があれば、日記なんて書かなくても覚えていられると思った。 …だから、一週間後には忘れてしまった。たったそれだけ。今でも宝箱に指輪は入っているものの、何かは分かってない。 「ネリネ」という名前はサナトリウムに引き渡すときにつけられた。「もう私たちの覚えてる娘ではない、どうせ家族だと思われていないんだから。」って。でも母親はずっと父親に負けて娘を守れなかったことが悔しくて申し訳なくて、いつか治って戻ってきたら離婚して引き取りたいと思ってる。離婚を許す父親ではないからここからは母としての戦いになるので割愛。 🌸ネリネの花言葉 「また会う日を楽しみに」「忍耐」「箱入り娘」 🎵イメソンの歌詞（調べたら載ってる歌詞サイトがなかった；；；） "わたしたちは天国への階段で忘れられた" "サナトリウムには誰もいない 誰も何も知らない" "季節が終わったあとにお墓だけが残る" "幸運な誰かはそれを見つけるでしょう 「さよなら」" ◆以下秘匿内容 HO1 『 記 』 症状:想い出と呼称される記憶を蝕まれている 記憶喪失 ▫︎君は記憶喪失だ。生活に支障はないが、想い出と呼べるほとんどの記憶を失っている。家族も友人も、過去も覚えていない。 性格 ▫︎ 記憶を失っていても悲観的ではない。記憶がないからこそ世界がこんなにも輝いている、と幸せな日々。 感受性豊かで、美しいものを美しいと思える太陽のような子供だ。 病気 ▫︎ 重い病らしく、治療を受ける事が出来るのは18歳からであり、君はそれまでの間このサナトリウムで過ごすことになるらしい。 備考 ▫︎ 君はほとんど失われた想い出のなかでぼんやりと覚えている記憶がある。フラッシュバックするようにたまに思い出せる程度で、全貌はわからない。

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