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春原 恋蝶(ｽﾉﾊﾗ ｺｲﾁﾖ) 17歳 女性 ♠PC3 スペードマークのついたマネキン人形/カラー🟦 ★叶えたい願い★ "お兄と結婚して幸せな家庭をつくる" ■工業高校2年生 部活:手芸部 委員:保健委員 バイト:スーパーのレジ打ち(週4) □職業技能 ・回避(キライな先生から逃げる) ・応急処置(保健委員なので) ・聞き耳(JKは噂話に敏感) ・目星(JKは噂話以下略) ・運転/二輪車(バイク通学) ・機械修理(工業高校生なので) ・電気修理(工業高校生なので) ・芸術/縫製(手芸部なので) □趣味技能 ・キック(護身の為鍛えた) ・写真術(びーちゃんとお兄の写真いっぱい撮る) ・図書館(バイクとかそんなのばっか読む) ・言いくるめ(お兄を上手いこと丸め込む) ・値切り(バイト先がスーパーなので値切り方を熟知してる) ■一人称:ちよ ■二人称:あんた ■好き:お兄♡♡♡、お兄が作るごはん、バイク ■苦手:生活指導の先公、座学、漢字 ■趣味:手芸、ツーリング、飼い猫と遊ぶこと ■家族:兄の華緒/ﾊﾅｵ(27)、猫のびーちゃん♂ □性格 無愛想でちょっと口調が荒い。基本的に1人でふらふらしており、特定でつるんだり仲の良い相手はあまりいない。話し掛けられたら普通に日常会話はするが、自分からは必要事項以外話しかける事はあまりない。 授業は出たり出なかったり。座学は嫌いだが、実習系は好き。 部活動に入っているものの、所属する手芸部は幽霊部員ばかりなのでちゃんと部室で活動しているのは小恋蝶のみ。 【3行でわかる生い立ち】 クソ父親のDVからお兄ちゃんが助けてくれた！ 色々あって二人暮しになったよ！ 私の為に何でもしてくれるお兄に、私も何かしてあげたい！ ☆願いについて☆ 自分の為に何でもしてくれる兄に、「私もお兄になにかしてあげたい」と強く思うようになる。 ある日、2人でテレビドラマを見ていた時に幸せそうに遊ぶ親子の映像を見て兄が 「あぁいうの、夢だったなぁ」と呟いた。 小恋蝶が 「お兄もいい歳だし、結婚しないの？」と訊ねると 「今の俺にはちよが居るからそれで満足だよ。これまでもこれからも、ちよだけが俺の家族だ」と微笑んだ。 それ以来、小恋蝶の中で「兄の華緒の夢を叶える」が1番の目標になった。 兄の為に、彼女が出来るように色々と根回しをしていたが、いざ良い雰囲気の相手が出来ると嫉妬と寂しさからか衝動的に不特定多数との相手と行為を繰り返すように。その度に兄は小恋蝶を優先し、結局いつも振られてしまう。このままではいけないと分かっていても、どうしても辞めることが出来なかった。 自分が兄と結婚出来れば良いのに、そうすれば全て丸く収まるのにと思うけれど、法律がそれを許さないので半ば諦めていた。 「なんでも願いが叶うんなら、私とお兄の結婚を許してほしい。それ以外は何もいらない」 ****************** 【以下ロング生い立ち(長いので読まなくても可)】 小学生の頃、母が突然浮気相手と蒸発。その事により、これまで生真面目だった父が酒浸りになり、小恋蝶は酒に酔った父から日常的に暴力を振るわれていた。 兄の華緒は当時大学に進学して地元を離れており、家の惨状を知らなかった。 久々に実家に帰省した際、偶然小恋蝶が父親から性的虐待を受けている現場に出くわす。 兄は、衝動的に足元にあったビール瓶で父親の頭を殴打。小恋蝶から父親を引き剥がすと、無我夢中で殴り続けた。 兄が我に返ったときには、既に父親は事切れていた。兄は部屋の隅で震えている小恋蝶に「もうお兄が帰ってきたから大丈夫だよ」と伝えると、父親の死体を庭の木下に埋めた。 そのまま兄は大学を中退。地元に戻って小恋蝶を養うために近くのバイク整備工場で整備工として働き始める。 父親は行方不明扱いとなったが、元々近所でもあまり評判が良くなかった為、幼い子どもを捨てて女と駆け落ちでもしたのだろうという事で話が落ち着いた。 兄との二人暮しは、父親がいた時と比べると遥かに幸せで穏やかだった。しかし、大学中退のバイク整備工の給料だけでは二人で生きていくには厳しく、兄は夜間もアルバイトをしてお金を稼ぐようになる。 小恋蝶は、犯罪に手を染めてまで助けてくれた兄に対して何も出来ない歯痒さを感じていた。 中学生になった頃、小恋蝶は目立つ容姿の為か派手な不良グループの先輩に気に入られ、なんとなく彼等に絡まれるようになる。 恋蝶が兄と二人暮しでお金に困っている事を知ると、「1回ヤラしてくれたら3000円」と話を持ち掛けられて、まんまとそれに乗ってしまう。 1年半程が経ち、小恋蝶はある程度お金が貯まったので兄に「生活費の足しに使って」と渡した。怪訝そうな顔をした兄から金の出処を訊ねられ、恋蝶は素直に経緯を話した。 すると、兄に「俺が不甲斐ないばかりにすまない」「もう二度と自分の身体を傷付けるような事はしないでくれ」と泣きながら抱き締められ、ようやく事の重大さに気付いた。 けれども、今更やめますと言ってやめさせてくれるような相手では無いためその事を兄に相談すると、「お兄が居るから大丈夫だ。ただ、暫くは万が一のこともあるし学校を休もうか」と言われる。 半月程学校を休んで、久々に登校すると件の不良グループの先輩達は居なくなっていた。 他の生徒が言うには、数日前に整備工場からバイクを盗み、そのまま事故にあったらしい。 リーダー格の先輩は即死、他のメンバーも後遺症の残る大怪我を負ったとの事だった。 小恋蝶は帰宅すると、兄にその事を話した。 兄は「あー整備不良のバイクに乗るなんて、馬鹿だよなぁ。でもこれでちよを傷付ける奴らは居なくなったから大丈夫だよ」と笑うだけだった。 中学卒業後、通信制高校に通っていたが、肌に合わず中退。興味のある分野に関係しているという事で工業高校を再度受験し、周囲から1年遅れで入学した。 とはいえ座学は苦手なので、サボりがち。 追記 高校の駐輪場に捨てられていた猫を拾って飼っている。名前は「びーちゃん」。

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