タグ： 嗣卓

幼い時に病弱の友人ができ医学の道を進んだ男性、だが学生の時に友人は亡くなってしまった。 昔付き合った彼女が事故で消えない傷を負った際に精神が不安定になってしまい、彼女を支えるためにメンタルケアを勉強した。 青い当時の精神性では彼女のことを支え切ることができず別れている。 足癖が悪いのは彼女が揶揄われた時に喧嘩で大負けし、リベンジするために身につけた。 見た目に反して負けず嫌いで感情豊かな人間、通常は努めて冷静に振る舞うように心がけている。 医療の道からエンバーマーに転身したのは小さな頃に刻まれた友人の姿があまりにも穏やかで、眠っているような顔で。 そこには病気の苦しみに歪んでいた顔がなく、幼い由鶴にとって救いの形に見えたからだ。 医療で救うことができないのならばせめて黄泉の旅路が穏やかに逝くことができるように死体修復士になった。 死体修復時に埋まらない傷を埋める時の手つきは優しく、それはいつか見た理想を自身が体現したい祈りにも似た気持ちを込めている。 人命救助時は涼しげな見た目に反して穏やかな口調で話し、患者には親身になって寄り添う人。 過去のことを話そうとはせず、今を誰かに寄り添って精一杯尽くすような人。 かつて助けられなかった大切な人の分まで、目の前の人を救おうと必死になっていることに当人は無意識のようだ。 他人を肉体的にも精神的にも傷つける人が許せないという想いを抱えている。 荒れた気持ちを沈めるために始めた煙草は頭を鈍らせる。量はその日のストレスで変動する。 ------ 他PLさんへ自己紹介用 一見した見た目は冷静で無表情、接してみれば思ったより表情豊かで物腰穏やかな死体修復士 相談事を請け負えば嫌な顔一つせずに親身になって話を聞く。 困っている人がいれば自身から声をかけていくようなお人好しで、笑う顔が案外と幼く見える。 一人称：僕 備考：医師ベースで作成 ---------------------------------------- 以下参加シナリオ情報含む ---------------------------------------- ホル心 アオイに対して 救えなかった彼女を重ねて言葉を紡いだようにも、アオイ自身に対して言ったのか定かではない。 「生きていて欲しい。そのために医者はいるし、僕も君のことを助けるって約束するから。」 そう告げた約束を遂げる前にアオイは自身の前から消えてしまった。 約束は心に燻り、残り続けている。 　 目の前の命を助ける、今自分ができる最善の行動をする。 いつか彼が夢みてくれたように、人としての当然の善性を。 彼が人生をかけて見せてくれた良い人であることを、直衛はアオイに恥じない人として行なっていくと誓っている。 よく晴れた空の日の休日に彼は墓に行っては話すだろう。 自身の行いを、土産話を。 直衛が死んだ時にはあの日、自身が約束したエゴのため日記を自分の棺に納め人としての死を約束している。 だれにもその日記の主人を言うことなく、彼は笑ってこういうだろう。 「大切な人の遺品でね、宝物だから一緒に納めてほしいんだ。」 不慮の事故を考え、すでに親族への手紙をしたためているあたり彼は絶対に自分がどんな姿で亡くなっても約束を果たすだろう。

※歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
↑ページ上部へ