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【HO】 Sugar garden HO1 屋敷の主人 【特徴表】 ▶︎6-7 不屈の精神力 気絶しても、次の各ラウンドの最初に［CON*2］ロールを行う。成功なら治療を受けずとも自分から目覚めて、そのラウンドから再び行動が可能となる。 【サンプルボイス】 「テディはこのお屋敷のたったひとりのご主人だから。だから、それだけでじゅうぶんなの」 「お庭のすみれって、一日中同じ場所にいて、何を考えてるんだと思う？」 「テディはかわいいでしょう。おまえがいっしょうけんめい世話をしたから」 【口調】 一人称「テディ」「わたし」 二人称「おまえ」 おっとりゆっくりした、ねむたげな声で話す。 色々なことを考えているらしいのだが、発話はやや言葉足らずで幼め。ひとりごとのような呟きが多い。 本から得る知識、屋敷の大人、従者のほかに外界との繋がりがなく、自由なお喋りをするのはほぼ従者とのみなため、世間とは会話のテンポや考え、イントネーションなどがずれているところがあり、やや頓珍漢な受け答えをすることがある。 【思想】 屋敷に住んでいる自分のことを選ばれた特別な存在だと思っており、その思い込みが否定されたことが今までないゆえに、嫌味のない純粋な慢心がある。 自分の境遇を常に恵まれていると思っており、持つものは持たざるものに対して施しを与えなければならない、というノブリスオブリージュの精神がある。 【趣味】 屋敷では主に本を読んだり、庭の草花を慈しんだり、ぬいぐるみと戯れたり、空を眺めたりして余暇を過ごすのが楽しみ。 一人で何時間でも思索をするのが苦ではないため、屋敷でも退屈を感じたことはそれほどない。 お茶の時間とタルトが好き。 2023/05/30「Sugar garden」 これからもよろしく、大好きよ 　　　　▼▼▼ Sugar garden HO1秘匿ネタバレ 　　　　▼▼▼ 【記憶について】 退屈を感じたことがないのは物事を覚えていられないから、というのも大きい。本人としてはこの境遇において忘れっぽいことは得な性分だと思っている。 【HO2について】 ただ知識欲がかなり高いほうなので、聞けば色々なことを教えてくれ、他の大人たちとは違う多聞のことは非常に好意的に思っている。 彼への好意の態度を彼女の言葉で表すのであればケーキと同列くらい、である。 ただ、この娯楽の少なく狭いお屋敷での生活のなかで「ケーキと並ぶくらい」と表現されるその感情は決して軽いものではない。 正しく表すのであれば、「自分に与えられる数少ない自由のなかでも、特に甘美で、いっとう大事にすべき自分の所有物だと感じている」というのが本質である。 だが、この感情の質や重さを彼女自身も自覚していない節がある。 多聞が用意してくれるお茶の時間とタルトが好き。 【テディについて】 テディから人工の《シュブ＝ニグラスの乳》の効果が抜け、もとの人間の身体に戻るためには、10年の歳月が必要になる。 テディはダイスで決定した期間の半分が過ぎた（5年）段階で、「人間を《ゴフン・フーパジ・シュブ＝ニグラス》に変える」能力が失われる。 まだ人間の身体に戻っていない状態のテディを継続探索者として今後も使用する場合、一時的狂気に陥るたびに〈POW×5〉を振り、失敗した場合は近くにいる生き物を飲みこみ、《ゴフン・フーパジ・シュブ＝ニグラス》に変化させようとする。 なお、これは誰かに〈精神分析〉を使用してもらうか、金川に手を握ってもらうなどしてもらうことで、抑えこむができるものとする。 金川と共に暮らさず、孤児院などに行くと云う場合、後日、クトゥルフ神話的存在への対抗組織に所属するエージェントがテディを保護しに来るだろう。 彼らがテディに対して危害を加えたりすることはない。 【クトーニアンの繭について】 クトーニアンの繭は数か月ほどすると孵る。幼体は脆弱であるため、しばらくの間は手厚く保護してやる必要があるだろう。ある程度の大きさになれば、自分から土中に潜りこみ、仲間の元へと帰っていく。 【“ぬいぐるみ”について】 “ぬいぐるみ”————これらの肉塊状のクリーチャーは、食欲が旺盛であること、危機意識が低いことを除けば、基本的には無害であり、探索者たちによく懐いている。 とはいえ神話生物に近い身体であるため、寿命が少し長い。最低でも30～40年程度は生きる。 雑食性であり、だいたいなんでも食べるが、個体によって好物が異なっている（パンが好きなものもいれば、特定のフルーツを好むものもいる）。 入浴については、湯船につけると思わぬところから水が入り、溺れてしまう可能性があるため、シャワーや濡れたタオルなどでさっと素早く洗うといいだろう。 何も知らない一般人が“ぬいぐるみ”を目撃した場合、0/1d3程度の正気度チェックが入る。

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