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Kalt Snjóstormur 　十二年前家族を失った元貴族の青年。現在は孤児院に滞在している。 　5つ歳の離れた妹がいた。 　とても気が難しい性格のようで少々語気が強くなりがち。なので昔馴染みのステラやリヒャルト以外の子供達からは少し怖がられている。でも「髪結って〜」って言われたらバチクソに可愛くできる。(HO2)の髪も頼まれたら溜息を吐きつつやる。バチクソに可愛い。 　喫煙者。ニコチン中毒。 　寒い日は鍋でココア作る。ママ。 　ただし、戦闘など運動系はマジでてんでダメ。 ここからは秘匿 　元は温厚で少し気が弱いが頼れるみんなのお兄ちゃん！みたいな子供であった。頼まれたら断れないタチで甲斐甲斐しく子供達と遊んでやったり勉強を教えてやったり、ステラには呆れられる程だ。 　かつて、カフトはライサに恋をしていた。 　初めこそ殺されてしまった自身の妹に重ねて見ていたが、次第に彼女の直向きさや健気さに惹かれていった。だからこそ自身の失態のせいで彼女が亡くなったことを酷く悔いている。 ────もしかして、今まで死んでしまった人達は自分が愛してしまったから亡くなったのでは？ 　それ以降、カフトの顔からは笑顔が消えた。 　子供達と関わることをやめ、仕事に没頭した。その結果冷酷な性格へと変わってしまう。 　今でも眠る時、あの変わり果てなてしまった彼女の死に顔が焼き付けて離れない。それが原因で不眠症になってしまう。少しでも気を紛らす為に吸い始めた煙草も効果があるとは言い難い。それでもやめないのは半ば現実逃避。 　何よりも忘れたいけれど忘れてはならない。その戒めを込めて、彼女がつけていたグローブをいつも懐に忍ばせている。 　マクシミリアン公には感謝しているし、忠誠を誓っているが、やっている事に対して本当は納得していない。幼い彼等に酷く同情している。変われるものなら変わりたい。しかしそれができないのは自身のこのトラウマのせい。 　そんな自分のことが大嫌い。 　自分が死んだら地獄に落ちると思っている。 　だからこそ、バディになったHO2の事を大切だと思わないようにしている。自分が愛してしまったからその人を殺してしまうから。 　彼女だけは家族やライサのようにはさせない。 　今ある幸せを守るために自分は己を殺そう。 　…例えそれが間違いだとわかっていても。 一人称:私、俺 二人称:あなた、お前 あの、ポケモンのネズさんわかりますかね？喋り方あんな感じのイメージです。 2023.7.9. 彼女との未練を断ち切ることができ、トラウマも払拭できた。 もう愛することを怖がらないよ。

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