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　2015俳優ベース　/　「俺（普段）・私（仕事&敬語）」「キミ・貴方」　/　浅蘇芳 #a25768 —————————————————————————————————————————————————————— 　なんかカスみたいなDEXになったな。女も抱けるゲイ。にこやか。典型的な嘘つきで口達者。 　実家が剣術流派道場。日本刀・剣道・薙刀などの稽古を行っている。両親は幼い頃に他界。 　自分も昔はそこで祖父から習い、継ぐ気持ちで居たが、交通事故に巻き込まれて足の靭帯を負傷する。 　稽古にも出れず、選手として試合に出る事も勿論出来ず、急に先が見えなくなった学生の頃に落語と出会う。 　古いラジオから聞こえて来たその噺をぼんやりと聞いている時、くすと自分が笑ったのに気が付いた。 　歩く事すら億劫になっていた中、祖父の勧めで実際に寄席へと足を伸ばしてみることにした。 　バラエティ番組で見るお笑い芸人とはまた違った、「噺を話すだけ聞くだけ」という空間に飲まれた。 　祖父に背を押され落語に触れるように。そこからは持ち前の記憶力、愛嬌、対人スキルがよく役に立った。 　武道から離れてから自分にそういうスキルもあったのだと気付いたきっかけでもあった。 　どんどんと落語の世界へのめり込み、祖父の応援だけではなく自分も落語の道を進むようになった。 　得意とするのは「人情噺」。聞く事が好きなのは「滑稽話」。 　咄嗟に走りだす事は出来ずとも、その場で身を揺らして躱すタイプ。 　所作や動きは綺麗なのに不器用で料理下手。外食と宅配ばかりに関わらず、肌は綺麗だしスタイル崩れなし。 　「波紋が広がった時に覗いても既に下に魚は居ない、と。…やはり狙うなら気付かれる前じゃないとね」 　「俺はどうにも好奇心が旺盛みたいでね、気になる事はどうしようもないんだよ」 　「……はは。そう」 —————————————————————————————————————————————————————— ■作成 　【2015俳優】 　　特記：APP+1、ファンに対して《信用》+10　/　APP*10＋EDU*10（職業P360）　 　　選択：《回避》《落語》　/　改変：《変装》→《演技》 　【英語】初期値：EDU* 1 ■特徴 　2.9バイリンガル：EDU*５を最大３つの言語へ 　3.4戦士：近接戦闘武器、基本50 —————————————————————————————————————————————————————— 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　以下、ネタバレ。 —————————————————————————————————————————————————————— ■通過 「ロトカ・ヴォルテラの愛堕討ち」20230488/「纞獄」20230424/「黄身と蜂蜜」20230429 　芸名は『桃樂亭 錦（とうらくてい にしき）』　表イメージ：ニシキゴイ/裏イメージ：ニシキヘビ 　STR：2ｄ6+2、APP&INT：2ｄ6+6、EDU2ｄ6+9　。 【八乙女辰美に対し】 　可愛らしいと思っている。半面、好みじゃないと思っている。 　鯉一郎の男の好みは線の細く小さい、美人や可愛らしいタイプ。（だからこそ女も抱けるラインではあった） 　小さい頃から放任されていた辰美を誘い、共に過ごすように。 　勉強を教える事はピカイチだった。（レベルを合わせて教える為にかなり下げたものにはなる） 　学生時代の怪我で鬱屈としていた時も祖父と辰美と落語のおかげで持ち直していたようなものだった。 　が、自分が独り立ちした際に「もう大丈夫だろう」というように祖父が急に亡くなる。 　そして辰美も同じ時期に本家のヤクザに引き戻される事になる「もう来ない」と告げられる。 　急に落語しか手元に残らない、その落語さえ駆け出しで安定したものでもない状況へと追い込まれた。 　唯一の家族を亡くした揺らぎに、傍に居た子が望んでもいない極道という世界に奪われるというその事実。 　無理だった。 　自分を選ばない辰美を、嫌がり泣く可愛い子を「もう戻ってこないのならば」と酷く抱いた。 　悠々と自分のものだと思い込んでいたその慢心に自分で気付きつつ、傷つけた。 　久しぶりに再会してみれば昔のように可愛らしさは消えて大きくなり、綺麗な身体には墨が見えた。 　極道として若頭という位置にまで上り詰めている事すら「染まっている」と腹が立った。 　自分から離れていったくせに、再会してからはしつこく噛みついてくるその様に支配欲だけが大きくなる。 　ただでさえノンケとゲイ、組のNo2とも言える若頭とまだ弟子すら取れない二つ目。 　男の事なんて好きになれないだろう、でも俺に狂ってしまえ。お前をぐちゃぐちゃにしてやりたい。 　馬鹿なお前の火を消す死神に俺がなってやる。「ほおら、火が消える」

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