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❑アミル(Amir) 「どうして人間が人間を虐げ、支配し、物として扱うのだ？　我々は皆自然から命を貰い、それをわけあって生きて行く存在ではないのか？」 「なぜ人間は、争い、権力を、富を、求めるのだ？　それは、大地の中で生きる幸せでは満たされないのか？」 「わたしは…そうではない世界がきっとどこかにあると信じている。だから、旅に出るのだ。これは希望の旅だ」 狩猟民族の出であることを誇りに思っているし、自らの民族と、奴隷を買うような奴らは違うと思っている。(そんなことはきっとないのだとPLは思うけれど、彼女の知る世界ではそう考えてしまうから…) 奴隷として買われ、身のこなしが軽やかであることから観賞用に踊り子としていくつかの踊りを教え込まれたが、次第に慰みとして呼ばれることのほうが増え、踊ることと男の上に跨ることが無意識下で結びついている。 踊り子の纏う布を紐のように扱われ首を絞められることが多々あったので、紐で縛られたり絞められることに恐怖を感じる。 (トラウマとしては紐・縄がメインで、蛇とかもちょっと怖いかも) →無意識に男性に体を寄せる癖があったら最悪だなー！と思う。そうじゃないとぐっと首にかけられて引き寄せられていたのかもしれないよね。んふふ 奴隷から解放されてからのほうが人間をよく見ることが増え、より憎悪の感情が湧いているのかもしれない。 人間に上と下があること、階級差があることがわりと気に食わない。 それにしたって殺したいほどなのはどうなのか…とは思っている。 ＝＝＝＝＝＝ 〔技能〕 ■職業技能 任意の肉体系戦闘技能、任意の芸術系技能、隠れる、応急手当、心理学、値切り、目星、聞き耳 ナイフ：狩猟民族出身だからとった獲物は捌けます。戦士からも生き抜くために教わっていたのだと思う ダンス：踊らされてたら興奮する ■趣味技能 回避、言いくるめ：身を守るためのもの 弓：狩猟のために教わってたけどほぼ教われないまま奴隷になってしまったので低め ＝＝＝＝＝＝ 〔HO〕 <HO4-アブド> ◆公開HO 職業技能:任意の肉体系戦闘技能、任意の芸術系技能、隠れる、応急手当、心理学、値切り、目星、聞き耳 推奨技能:任意の肉体系戦闘技能、任意の芸術系技能、隠れる、目星、聞き耳 あなたは街の権力者によって虐げられていた元奴隷だ。地獄のような毎日を過ごしていたあなたの人生が一変したのは今から5年ほど前のことだ。現バグラッド王より、奴隷解放令が出されたのである。しかしながら世間の元奴隷への目は冷たくあなたも辟易していた頃、たまたま城の外に出ていたHO1が周囲を諌めてくれた。その恩を返すべく、あなたは此度の同行者に名乗りを上げた。 何故人は争わねばならないのか？ 何はともあれ、答えを得ねばあなたは真に自由にはなれない。 * ◆秘匿HO －自由を求める冒険者 かつて、暴力があなたを支配していた。海を越えた大陸の狩猟民族の出であるあなたは幼少期に家族ごと奴隷として捕らえられ、バグラッドにやってきた。それからは奴隷市場で売買され、主となったある権力者によって日々肉体労働をさせられていた。 そんなあなたの最悪な日々は5年前に一変し、鎖は解かれた。解放令を出してくれた現王、そして周囲の目から自分を救ってくれたHO1への感謝の念が消えることは無いだろう。 そのはずだと言うのに、あなたが彼らに感謝の気持ちを向ける度、心の端がズキリと痛む。あなたは人間が尽く憎いのだ。奴隷時代にも人を恨むことはあった。しかしどういう訳かその鎖から開放された今の方が彼らを憎いと感じる。 憎さのあまり、たまたま路地を訪れた富裕層の男を殺しかけたこともあった。首に手をかけ、感情のままに骨を軋ませ、真っ青になったその顔を見てどうにか正気に戻ったが、今でもそんなことをした自分が信じられずにいる。 本当にこれは自分の感情なのだろうか。 あなたの真の目的は、人間について知り、自らの心の内を確かめることである。 この航海の先に争いと差別のない平等な未来があると信じて、あなたは乗船した。 * ◆特記事項1 - トラウマ あなたが過去虐げられていた過程でもっともトラウマとなったことを指定する。(刃物、鎖、暗闇など。炎はオススメしない。) シナリオ中に対象が現れた際、あなたはSANを1d3減少する代わりにあらゆる技能の成功率に+減少したSAN×10の補正がかかる。それは心の底からの、対象に対する抵抗である。対象がその場から消失した場合効果は失われる。 ◆特記事項2 - 狩猟の記憶 あなたはかつて猛獣を追い、野を駆け回る戦士の元で育った。砂嵐や霧などによる天候、地形のデメリットが無効化され、通常通り探索を行うことが出来る。 ◆特記事項3 - 英傑の血 特定の神話生物に対して、あなたの攻撃ダメージは+1d10される。

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