タグ： くれの探索者（秘密）

【メモ欄コピペ用】 いらーぶる SIZ16(192cm) / APP該当なし カラーコード：アイビーグリーン　516A39 【技能】 職業ベース：ミュージシャン(2015)+山岳救助隊員(2015) 職業技能：芸術（ヴァイオリン）、製作（作曲）、説得、心理学+応急手当→精神分析、跳躍、追跡、ナビゲート ※応急手当を精神分析に変更　※心理学にはポイント振り分けず 趣味技能：回避、キック、図書館、博物学 【特徴表】 2-4愛書家：〈図書館〉+20% 1-7勉強家：EDU+1 【呪文】 《緑の神との接触》 シナリオ中効果なし 《無欠の投擲》 投擲による攻撃を必中にする。コスト：3MP と 1 耐久力 正気度の喪失はなし。STR*3 m より遠くに物を投げることは出来ない。 呪文の使い手の POW と同じ戦闘ラウンドの間呪文は継続する。 ダメージ 武器依存+db/2 (ダメージを期待出来るものを推奨) 【備考】 現在は神の下級奉仕種族であるが、300年ほど前は人間の男であった緑の神の子。 今は植物に近い身体のため両性具有。キャラシの2行目に書くことじゃないなこれ。 人間だった頃はフランス生まれのヴァイオリン演奏家であり、作曲家の妻と娘を連れてヨーロッパ国内を飛び回っていた。 しかし運悪くペストが大流行していたオランダやロンドンに渡航した際に妻と娘が罹患。1週間のうちに両名を亡くす。 人生において多幸だった時期から一転絶望に叩き落され、どうして自身だけが生き残ってしまったのかと死ぬつもりで森へ入る。 近隣住民に異形が棲むと不気味がられていた森を飲まず食わずで1週間歩き奥へと進み続け、ついには行き倒れる。 二人の苦しみはこんなものじゃなかった。しかしこれでやっと二人の元へいける、と思い目を閉じようとしたところに異形を見た。 人間とうさぎと植物を混ぜたような異形は一度いなくなり、また戻ってきたかと思うと自分に何かを食わせた。 そこからの記憶は曖昧で、全身の痛みと悪夢にうなされながら何とか目を覚ましたときには自らもまた異形になっていた。 異形と化したことよりも生き延びてしまったことへのショックが大きく、それからも何度か自死を試みるも同種により止められる。 自分を生かしたものに「何故そんなことをしたのか」と問えば、「生きていればきっといいことがあるから」という答えだった。 同種もかつては人間であり、しかし病弱で、成人までは生きられないと言われていたのをここに来て異形となり今まで生きているらしい。 「いいことはあったか？」と聞いたら首を傾げられた。「自分にとっては生きてるだけでいいことだ」と。とりあえず自死を繰り返すのはやめてみた。 人間であった頃の服は着れなくなったため、ローブにでも仕立て直すかとポケットをまさぐっていたところ紙切れを見つける。 紙切れには「生きて」とだけ書かれていた。妻の字だった。いつ入れられたのかはわからないが、確かにそれは妻からの最期の言葉だった。 自死はやめた。いつかこの異形としての寿命が尽きる時まで生きてみることにした。それが呪いであったとしても、愛することを決めた。 人間であった頃も現在も性格はそう変わらない。ヴァイオリンと本と妻子を愛する朴訥とした男。生きてる頃から植物寄り。 無愛想でぶっきらぼうで口下手。心情をうまく言葉にすることができない代わりに、ヴァイオリンの演奏は雄弁だった。 妻は住んでいた町の近所に住んでいた幼なじみ。自分とは真逆で快活な性格であり行動的でよく外へ連れ回された。 自分の演奏を世界で一番愛してくれており、作曲家になった彼女は自分の演奏をひとりでも多くの人に聞かせるべく、今度は他国へ連れ回した。 妻子を亡くし異形と化してからは満足にヴァイオリンも弾けないが、彼女の愛してくれた演奏を、音楽を、今でも心から愛している。 演奏は得意であったが作曲の才能はあまりなく、作曲家である妻に任せっきりだった。 生涯で満足のいく出来になった曲はただ一曲、「静かなる夜の瞑想曲（Méditation de la nuit calme）」のみ。 （曲のイメージはタイスの瞑想曲あたりを参考にしてくれ） 夜泣きのひどかった娘を寝かしつけるために作曲したもので、この曲を聴かせると娘はてきめんに寝入ってくれて妻に大層喜ばれた。 立ち絵にピアス描いてーってお願いしたんだけど、いざ貰ったやつ見たらこれ元指輪じゃね？　てなった……。 妻を焼いたときに残った結婚指輪をピアスにして耳に付けてる。 ▼普段の行動 あまり誰かと積極的にコミュニケーションを取ることはないが、かといって完全に遮断しているわけでもない。 集団よりは独りを好む傾向にある、という程度。必要ならばコミュニケーションも取る。 森の中と街の近くの2箇所に居住スペースを作っており、気分によりどちらで過ごすか決めている。 森にいる間は日がな一日日向ぼっこで光合成してぼんやり過ごすことが多い。小鳥とか小動物とか寄ってくる。ディズニープリンセス。 街の近くに来たときは、たまに劇場の近くに潜んで音楽を盗み聞きするのが密かな楽しみ。 【秘匿に対して】 ・最近の出来事 1：美しい歌声に心を奪われている 密かな趣味である劇場通いで耳にした人間の歌声が気になっており、潜在的なファンである。 歌声しか知らずどんな人間かはわからないが、いつか盗み聞きでなく生で聴いてみたいなぁと考えている。 ・最近の出来事 2：人外の街の様子がおかしい 長いこと争いもなく穏やかに暮らせていたのに、不穏な感じがすることには眉をひそめている。 仲の良かった同種を見かけなくなったことから重い腰を上げ、原因を調べてみることにした。 【通過シナリオ】 「ならず者の二重奏」 【自分用メモ】 名前の由来：フランス語のカエデ。ヴァイオリンにも使われる木材らしいよ。 元の名前はエドガール（Edgar）。槍兵って意味らしいよ。

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