タグ： くれの探索者（秘密）

【コピペ用】 HO信者：ふぜん なず SIZ15(184cm)/APP8/27歳 PL：くれ カラーコード：　B52E2E 【技能】 ▼職業技能 職業ベース：宗教家(2015) 職業技能：オカルト、聞き耳、経理、心理学、説得、図書館、★歴史＋★信用 ※★の付いた技能を博物学、斧に差し替え、経理にはポイント振り分けず 特記：支援者に対する〈信用〉に+10%のボーナス。 ▼趣味技能 回避：返り血をできるだけ浴びないように。 応急手当：子供たちの怪我を治す＆自分の負傷の証拠隠滅。 目星：人を見る目を養って、蓮に不埒な人間を近づけないため。 【特徴表】 2-4愛書家：<図書館>に+20%。自宅の書庫で<図書館>ロールが可能。 2-6アウトドア派：<ナビゲート><博物学><追跡>に+20%。 【備考】 ▼生い立ち とても厳格な両親だった。自分を「一人前の人間」にするために、管理と支配をする人間だった。 父は暴力で人を従わせる人だった。 殴られたし蹴られた。真冬に長時間ベランダに立たされたこともあったし、熱湯を顔にかけられたこともあった。 痛がって泣き喚く自分に「お前の覚えが悪くてわからないようだから痛みでわかってもらっているんだ」 「俺だってこんなことしたくないが、お前のためなんだ」「暴力を振るうほうだってつらくて悲しいんだ」 「お前は俺に時間を浪費させ、つらくて悲しいことをさせている悪い子なんだ」ということを毎回説いた。 母は機嫌で人を支配する人だった。 母から暴力を奮われたことは一度もない。しかし精神的な暴力は何度も振るわれた。 表情や舌打ち、視線、ため息、扉を強く閉める音、足音、生活音。その全てで苛立ちを表して、機嫌を取らせる。 自然と音に過敏になった。母が笑っている時はほっとしたし、自分の行動や言動で気を悪くしないよう細心の注意を払った。 家は自分にとって休まる場所ではなかった。いつでも息苦しく、恐ろしく、逃げ出したい場所であった。 両親は非常に世間体を気にする人たちだったので、外面だけはいつも整っていた。 エリート官僚で育児や教育にも熱心な父親と、近所付き合いを欠かさない穏やかで料理上手の母親。 そしていつも笑顔で礼儀正しく、ちょっとやんちゃなところもあって怪我の絶えない息子の幸せそうな家族。 外から見た自分の家族に対する評価はこうだったろう。 虐待をしているのではと話が持ち上がることもあったが、いつもどんな手を使ってか自分はあの地獄に帰された。 誰も自分の言葉を信じてくれなかった。気づいてくれなかった。助けてくれなかった。 何も感じたくなかった。自分が無になれば、自分が死んでしまえば、こんな苦しみから逃れられるのか。 そう思いながら、孤児院で仲良くなった蓮に自分のことをぽつりとこぼし、秘匿内容の流れになる。 唯一自分を見てくれて手を伸ばし、救ってくれた蓮のことを心のどこかで神のように思っている。 ちなみに元の下の名前は「那澄（なず）」であるが、両親が失踪して拝掌教を設立する際に字を「泥」に改めている。 蓮が教祖として水面から美しい花を咲かせるなら、自分は水面下の泥になって彼を引き立たせよう、という意味。 ▼性格・特徴 面倒見がよく、優しい人間。細かいところによく気が付き、先回りして必要なものを揃えておいてくれるようなサポート向き。 率先して誰かの手伝いをしようと動き、いろんな人の意見を聞き、それをシステムに反映させて現場におろす。 現状維持よりも、より効率化できるところはして、今よりもみんなが楽できて楽しくなるようにしたいと考えている。 その根底には「支配したい」「管理したい」「従わせたい」というドミナントの欲求がある。 ただ両親のような暴力やマイナスの感情で従わせるというよりは、世話を焼き面倒を見てアドバイスしながら自分の思い通りにしていく、というような潜在的な支配欲求の出し方をする。 「あなたのために言ってるのに」を裏返せば、「相手を自分の思い通りにしたい」ということである。 「こうするとより良くなるんじゃない？」という提案を受け入れられないと表情に不満が出てしまうことがある。 自分でもその自覚はあるため、行動を思い返しては両親によく似たこの気質に影響されていることに苦悶する。 両親のようになりたくないと思いながら、潜在的な素質や人の愛し方は両親から引き継いでいることに苦しんでいる。 物欲は薄いが所有物に固執する傾向にあり、自分のものを勝手に使われたり動かされたりすることに不快感を覚える。 例：「ねえ、ここにあった柄が緑のハサミ使ったの誰？」「使うのはいいけど、ちゃんと戻してよね？（圧）」 細かい気質ではあるが、実は整理整頓は苦手。私室はざっくりと「よく使う」「あまり使わない」「ほぼ使わない」で分類した物を引き出しにぶち込む、みたいな大雑把な片付け方をしている。 蓮を必要以上に「教祖様」と崇め立てて神格化・神聖視する人間のことが嫌い。 お前らのような存在が「蓮」の存在を消費して消耗させている。 「教祖様は優しくて素晴らしい方だから」と蓮の蓮らしさを奪っている。 そう思いながら、顔は聞き分けのいい信者のふりをして、心の中では蛇蝎のごとく嫌悪している。 ぶっちゃけ同族嫌悪みたいなもん。 俺は蓮のことを考えて行動してる分お前たちとは違うんだ、って言い聞かせる材料みたいなもん。 お前らは蓮を消費するだけで、蓮が苦しんでいるのを知りながら見て見ぬ振りして蓮を救わない。 自分が虐待を受けていた時に助けてくれなかった奴らと何も変わらないじゃないか、っていう。 ▼習慣や趣味 家を経て孤児院を過ごし拝掌教暮らすようになってから、「知は力だ」と強く感じたためによく本を読むことにしている。 読書自体は勉強の範疇のため好きとか嫌いとかいうより義務のようなもの。ただ子供たちに本を読み聞かせるのは好き。 趣味は蓮の世話を焼くことと畑で野菜を育てること。 蓮の世話は誰よりも率先してやりたがる。髪の手入れとか装飾品を選ぶのとか髪型や服を整えたりだとか。 まあこれも一種の支配の表れなんですけど。好きなのでね……やめられなくてね……。 畑ではよく笹と一緒に土にまみれながらせっせと野菜たちのお世話をしているし、よく野菜を口説いている（？） 引っこ抜いた大根をうっとり眺めながら「ああこんなに白くてすべすべな美しい姿を隠していたんだね君は」とか言う。 笹がこれに引かないってんだからびっくりだよな。 自分が丹精込めて育てた野菜が蓮の口に入り、蓮の身体を構成する一部になるんだな……と思うと湧き上がる愛情が止まらない。 ﾅﾝｶﾁｮﾄｷﾓﾁﾜﾙｲﾈ。 ▼祈りについて 教祖としての蓮の役割と負担が重すぎると思っている。 人間が失踪する原理や仕組みはわからないが、彼が消耗していることは事実だし、人ひとりに負わせていいことではない。 この教祖様在りきの状態は未来の教団の崩壊を招くし、その前に蓮が消えてしまうのではないかという危惧がある。 その責任も罪も義務も救済も、みんなで背負っていく方法があれば……と模索している。 最終目標は蓮が教祖を辞めても運営していけるような体制を作ること。 ▼殺人について 「蓮を手助けするための一つの手段」という認識。これが悪いことであることも、短絡的であることも自覚している。 更生すればまっとうな道を歩めるかもしれない。行いを後悔して認識を改めるかもしれない。 それでも自分にとってはその他の誰よりも蓮のことが大事だから。 その他の人間たちに蓮が使い潰されて消耗させられていることに納得がいかないから。 そういう未来の可能性を全て断ち切って、今から先の一切を喪わせる行為だと理解した上で行っている。 当然、私刑がやってはいけないことなのも理解している。個人が個人を裁かないために法がある。 しかし法と手続きに則るだけでは救えない人がいることも事実で、法に守られる加害者がいて、法によって死ぬ弱者がいる。 自分も蓮に救ってもらわなければ、いつか死んでいたと思う。自ら命を断っていただろうと思う。 そもそも蓮のもとに相談に来る人はそういう法の裁きを受けない人たちであるため、殺すのが最も効率的であると判断しての殺人である。 信頼するみんなを「神の加護」という名を使って騙していることだけが少し心苦しい。 殺人方法は愛用の特製シャベルで殴打して気絶させてから先端の刃先で首を抉って殺す。 その後死体を埋めるのにも使う。便利だね。万能だね。 ちゃんと畑仕事用のシャベルとは別のものを使っているから安心してほしい！ きったねえもの処理した道具に触れた野菜を蓮に食べさせるわけにはいかないからね！ もし殺人がバレて糾弾されたなら、醜い心情を全て隠して「全部俺のエゴだよ」って言って笑いそう。 内面はもっとドロドロしてるのにね。 【PC・NPCに対して】 ▼HO1：西原 蓮 呼び方：蓮（身内だけの時）、教祖様（周囲に信者がいる時） 誰よりも何よりも優先すべき特別な人。誰も助けてくれなかった自分を救ってくれた唯一の人。かみさまみたいな人。 それと同時に、まだ「教祖様」じゃなかった「ただの蓮」を知っていることを誇りに思っているし大事にしたい。 対等でありたいし、幼なじみの「蓮」を失いたくない。そのためにずっと奔走している。 ▼NPC：真菰幽々 呼び方：幽々 いいやつ。多分誰よりも信頼してる。蓮の前では格好つけてたいから言えないことも幽々になら吐いてる。 幼なじみであり悪友であり同じ志を持つ者として認識している。 ちょっと神に傾倒しすぎているというか、加護のことを特別視しすぎてるんじゃないか？　というのだけが心配。 ▼NPC：鬼灯弥也 呼び方：弥也さん 仕事のしすぎなんじゃないかってことと自己評価の低さが心配だが、その仕事に関しては絶大な信頼をおいている。 あと教団外の価値観を持っていることを多少危険視しながらも重宝してる。 自分たちを「歳下の子」として扱ってくれる貴重な存在。ゆっくり休んでほしいが休ませてあげられないのが申し訳ない。 ▼NPC：公善波芭 呼び方：波芭さん ある意味潔いというか、良くも悪くも優先順位がはっきりしていてる点において信頼している人。 実際孤児院の子供たちを任せておけるのは非常に助かっている。 「母親」というものにいい思い出がないので、彼女を母と思ったことも呼んだこともない。いい意味で。 ▼NPC：怒々峰 笹 呼び方：笹くん 接する時間が蓮と幽々に次いで長いんじゃないかと思う。純粋で優しくて真っ直ぐで、安心できる人。 彼のように在りたかったなぁと羨ましくこぼしたこともある。自分は優しいふりをしているだけだから。 弟のように思ってかわいがっている。よく「笹くんは偉いね」って頭を撫でている。 ▼NPC：紫 寿々 呼び方：寿々ちゃん 愛情不足からの構われたがり、と嫌な分析しながら見ている。そういう見下ししてるの子供は見抜くんだからな。 優しいお兄さんの顔で面倒見てるけど、内心ではイライラしたり面倒に思ったりしてると思う。 口にはしないけど嫌い……なんだろうな……無力なくせに傲慢に振る舞うその精神性が……。 過去にいろいろあったんだからって言われても、この教団にいるやつみんなそうなのでな……。 【通過シナリオ】 「鰯と柊」「熱の行く先」 【自分用メモ】 名前の由来：「淤泥不染の徳」、「蓮は泥より出でて泥に染まらず」という仏教思想から。 誕生日：11月16日　蠍座 誕生花：クローバー「幸運」「約束」「私のものになって」 イメソン：ロウワー / ぬゆり 　　　　　ノンブレス・オブリージュ / ピノキオピー 　　　　　泥中に咲く / ウォルピス・カーター

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