タグ： 削磨の探索者

チトセアキヨシ。千歳家の一人息子。 一人称：僕 /二人称：お前　 好きな食べ物：景品の板チョコ(思い出補正アリ)、ベーコンエッグ、カツサンド、ナポリタン、甘いココア 昔から、超常的なものを呼び寄せる体質であり、怖い思いばかりしてきた。そのため不安感を人一倍覚えやすく、悲観的に物事をとらえやすい。ストレスへの適応行動として回避がよく見られ、自分以外のもののせいにしたがる。両親からの期待がかえってプレッシャーになってしまっていたところがあり、自分に不都合なことは口先で誤魔化したり、隠して露呈しないようにするなどの悪知恵を身に着けている。両親からの自身への呼び寄せ体質への理解が浅く、愛着形成がうまくいかなかった結果、内向的かつ依存性傾向の強い自我を形成しつつあった。決して叱らず、無条件に甘い言葉だけを与えてくれる叔父のことが大好きで、よくなついていた。今回のHO1・呼松への復讐も叔父の命を奪ったからという動機が強い。自身の体質と復讐を天秤にかけた際に、バディを組んで暮らしていく方が自身の安全を守れて都合がよかったので、現在のような奇妙な関係性を築くに至った。 母と父、そして父方の叔父との4人で暮らしていた。以前は3人家族であったが、祖母が体を壊して入院することになったのをきっかけに、父方の実家で暮らしていた叔父が同居することになった。 猿樂については、親戚としてではなく、協力関係者として接している。悪いうわさが絶えない人なので、敵に回したくないが、今のところ自分には無害なので、実害が出たら縁を切るのだと思う。 父(享年35)：第二子・長男。サラリーマンとして真面目に働いている。長男ではあるが上に姉がいるのと、一族全体がなんとなく女系なので、家族関係の問題ごとで悩まされがち。周囲に振り回されてきた人生なので、息子には強い男になってもらいたいと思っている。弟(叔父)に対しては、家族のために稼いだ金を使われたくないので早く出て行って欲しいと思っている。 妻の好きなところは、辛い目に遭っても必ず自分の味方になってくれるところ。 母(享年33)：一人娘として生を受ける。父とはお見合い結婚であったが、恋愛感情を持って結婚した。教育熱心で、ときどき息子の勉強を見ている。這えば立て立てば歩めの親心で、息子に対して説教がやや多め。義弟に対しては、叔父の行動のほぼすべてが子どもの教育に悪いので早く出て行って欲しいと思っている。 夫の好きなところは自分がいないとダメダメなところ。 叔父(享年32)：末っ子。生まれた時から心臓に疾患があったため、母(祖母)からの愛情をめいっぱい浴びて育った。そのせいで、好きなことを好きなようにやって生きている無職。趣味はパチンコをはじめとしたギャンブル。生活能力は皆無で、放っておいたら道端で借金まみれになって野垂れ死にかねない。スった日は機嫌が悪く、当たった日は機嫌がいい。甥のお年玉貯金からいくらかちょろまかしてギャンブル代に充てたり、景品で当たったチョコレートなどの菓子を甥に全部与えていた。 自分を無条件に甘やかしてくれる人が好きで、自分も誰かに気まぐれかつ無責任に愛情を注ぐ。 「てるみじゃない、あきよし。みんないつもそうやって僕のことバカにして……」 「生きてるのって怖いことばっかだ。でも、僕は死にたくない……痛いのもひどい目に遭うのも、嫌……」 「パパもママも優しかったけど、時々冷たかった……お、怒るときも怖いし、おじさんのことも、悪く言うし……」 「おじさんはいつもずっと、とっても優しい人だった……ときどき僕におっきいチョコレートくれたんだ。飴もくれたし、炭酸ジュースだって。お前が……お前が殺さなかったら、おじさんともっといっぱい遊べたのに！お前さえいなきゃ……いなきゃ……！！」

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