タグ： 談話室卓 神子キャラシ 神子男性キャラシ 世界はオネエに託された：HOB

世界はオネエに託された　HOB　強メンタルオネエ 「アナタはアナタらしく生きればいいの。」 「ジブンを見失わなければ、いつか本当の美しさに気付ける日が来るわ。」 画面越しに観測していた華々しく、輝き溢れる芸能界が好きだった。 テレビに映る有名人に憧れる一方で、自分は彼女達のように優れたものを持ち合わせていないことを自覚していた。 幼少期から、自分自身のことを正しく理解していた。 自分の性別に違和感を抱き始めたのもこの頃からである。 かわいい服を手に取れば「男なのに気持ち悪い」と馬鹿にされ、 「芸能界に入りたい。」「あの世界を近くで見てみたい」 そんな願望を周囲に語れば、外見を見て「お前には無理だ」と嗤われた。 それらの相手は強靭な鋼メンタルによって全て薙ぎ倒してきたのはまた別の話なのだが。 閑話休題。 彼には従姉妹が居た。 従姉妹は映画監督として働いていた。 幼い頃から従姉妹は男の生き方を肯定していた。 従姉妹だけは、彼の持つ才能に気が付いていた。 それは何度嗤われても立ち上がる強靭な精神力。 そして…彼の持つ第六感についてである。 彼は、昔から目星をつけるのが上手かったのだ。 一緒に夏祭りに行った幼少期、迷子になった自分を見つけてくれたのはこの男であった。 お盆に集まってテレビを観ながら「この芸人は売れるわね…」と呟いた芸人が、その年の m-1グランプリで優勝を果たしたという。一方で、「このアイドルはダメね。」とテレビを消せば、メンバーの不祥事によりグループ全体が活動休止に至ったというニュースが流れだしたのはつい最近の出来事である。 この才能は、芸能界で活かせると従姉妹は確信していた。 映画監督として気付き上げた人脈を活かし、男を芸能界へと招き入れた。 ──演者としてではなく、スカウトマンとして。 【諸氏観 てつし】（しょしかん　てつし） こしあん命名。ついた綽名は「てっしー」あるいは「しょっしー」 諸氏 多くの人々　 観 そのまま 芸能系のみるはこの漢字な気がする 下の名前はなんも考えてない もじろう枠 姓名含めて【初志貫徹】より名付けられている 多くの人にどう観られようと決めたことは貫き通すの意味 余談だが芸能界で一番好きなのはふなっしーである。

※歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
↑ページ上部へ