キャラクター保管所
バックアップ
リスト
モバイル版
ヘルプ
ログイン
Twitterでログイン
登録
トップ
Webサービス
キャラクター保管所
クトゥルフ PC作成ツール
与語睫
ID:4843065
MD:5bad29ffb241ca404a69990164ec2e70
与語睫
タグ:
SIZ13_CoC
SIZ13_HO
ドロディスHO1
非表示
簡易表示
通常表示
生まれ・能力値
STR
CON
POW
DEX
APP
SIZ
INT
EDU
HP
MP
初期
SAN
アイ
デア
幸運
知識
能力値
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
その他増加分
一時的増減
現在値
STR
CON
POW
DEX
APP
SIZ
INT
EDU
HP
MP
初期
SAN
アイ
デア
幸運
知識
↑ページ上部へ
非表示
簡易表示
通常表示
SAN
現在SAN値
/
(不定領域:
)
↑ページ上部へ
非表示
簡易表示
通常表示
技能
職業P
/
(うち追加分:
)
興味P
/
(うち追加分:
)
表示
初期値の技能を隠す
複数回成長モード
非表示
簡易表示
通常表示
<戦闘技能>
成長
戦闘技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
回避
キック
組み付き
こぶし(パンチ)
頭突き
投擲
マーシャルアーツ
拳銃
サブマシンガン
ショットガン
マシンガン
ライフル
非表示
簡易表示
通常表示
<探索技能>
成長
探索技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
応急手当
鍵開け
隠す
隠れる
聞き耳
忍び歩き
写真術
精神分析
追跡
登攀
図書館
目星
非表示
簡易表示
通常表示
<行動技能>
成長
行動技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
運転(
)
機械修理
重機械操作
乗馬
水泳
製作(
)
操縦(
)
跳躍
電気修理
ナビゲート
変装
非表示
簡易表示
通常表示
<交渉技能>
成長
交渉技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
言いくるめ
信用
説得
値切り
母国語(
)
非表示
簡易表示
通常表示
<知識技能>
成長
知識技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
医学
オカルト
化学
クトゥルフ神話
芸術(
)
経理
考古学
コンピューター
心理学
人類学
生物学
地質学
電子工学
天文学
博物学
物理学
法律
薬学
歴史
↑ページ上部へ
非表示
簡易表示
通常表示
戦闘・武器・防具
ダメージボーナス:
名前
成功率
ダメージ
射程
攻撃回数
装弾数
耐久力
その他
%
%
↑ページ上部へ
非表示
簡易表示
通常表示
所持品・所持金
名称
単価
個
価格
効果・備考など
価格総計
現在の所持金:
、 預金・借金:
↑ページ上部へ
非表示
簡易表示
通常表示
パーソナルデータ
キャラクター名
タグ
職業
年齢
性別
身長
体重
出身
髪の色
瞳の色
肌の色
↑ページ上部へ
その他メモ
与語 睫(ヨゴ マツゲ) 職業:シナリオ「ドロップアウトディスパイア」より 「遺書屋」作成ルールに準ずる 「お届けものです――言葉を遺しに/あなたを呪いに来たわ」 「遺書屋」のかたわれ、言葉を届ける殺人鬼。 長い黒髪とうっすらとかたちづくられた笑顔。黒いセーラー服、タイツとローファー。極めつけには、その首に引っ掛けられたハングマンズノットを形成した悪趣味な赤いリードのようなもの。成人済みの女性ではあるが、その姿はともすれば高校生程度の少女のようにも見える。 ……かなり近寄り難い雰囲気の文学少女(成人済み)である。高嶺ではなく変人的な意味の意味の方とする。なお文学少女はちゃんと自分で自称する。 遺書屋として動いているのは、「他人の最後の言葉を読みたいから」。そして、「その遺書に対する宛てられた人の反応と解釈を知りたいから」。それこそがその言葉を届ける目的の全てであると言って憚らない。傍若無人かつ自由気まま、好きなことを好き勝手やっている。 一人称::あたし 二人称:あなた 「Hello, I Lash / あたしは縛るもの」 「偉人の言葉も筆者の主張も登場人物の気持ちも、テクストの解釈は全て読者/あなた次第なのよ。だって、幸いにも、作者は死んだのだから。あたしはその原文と"あなたの解釈"を知りたいの」 「好意的な解釈も悪意的な考察も恣意的なこじつけも、作者はそこまで考えてないって深読みだって、どんなものでも構わない。あたしにそれを教えて頂戴」 通過シナリオ 「ドロップアウト・ディスパイア」 ――以下、「ドロップアウト・ディスパイア」HO1の内容を含む。 記録は消えねど、記憶は褪せるばかり。 「何を伝えようとしていたの」 「あの時の言葉はなんだったの」 「あたし、どんな顔をしてたんだっけ」 「何を思ったんだっけ」 与語睫は遺書に惹かれている。 与語睫は遺書に囚われている。 与語睫は遺書に呪われている。 与語睫の家はお世辞にも恵まれた家ではない。両親は不仲。家事も育児も放棄されて、誰にも面倒を見られない兄とその兄に面倒を見られている妹の組み合わせ。何処にでもあるような、掃いて捨てるほどにはよくある不幸のような。そんな家庭で育っている。 内情がよくあるものであれば、その終わり方もまたよくあるものである。前日に兄が何か母親と言い争っていたのに目を覚ましたことは覚えている。翌朝の会話で「お前はもう大丈夫だよな」と言われ、睫は「大丈夫」と返した。そうして帰ってこなくなった兄の死を次の日に親戚筋の人間から自宅の玄関先で聞いた。 そこで、おそらく遺書だったであろうそれを読んだ。 それが安いホテルの付箋のメモ帳に備え付けのインクの出づらいボールペンで書かれたものだったことを睫は記憶している。高校生の与語睫は間違いなくそれを読み、事実を咀嚼し、理解した。 彼が何を苦とし、何から逃避をしようとし、何を目的としたのか。どうして? どうして死んだの? どうして私を置いていったの? たとえ睫が何を言って何を思おうとも。死者はそこにおらず、墓の下のものはひとでなく、それは何も言ってはくれない。残されたのはその言葉のみ。 「それは、きっと残り続けるものだったはずなのよ」 そして、与語睫は、「その言葉が何だったのかを覚えていない」。 「後処理だの引越しだのなんだので、だいぶん忙しかったの。誰も入らなかった場所に何かが無遠慮に立ち入ってくるのも、その儀式も、新しい環境と人間と全ての変化に慣れることも。出来事が濁流のよう」 「時間なんて悲しみすら全部置いてくみたいにあっという間に過ぎてったわ」 「――それで、唯のメモ書きの文字風情が一生記憶/其処に残るだなんて、本気で思ってるの」 与語睫という言葉を探す殺人鬼/与語睫というあの日から何も変わっていない少女の目的はただひとつ。 他人宛の遺書を読むこと。そうして、自分宛の遺書の内容を、死んでも残り続けるはずだったその言葉/記憶から消えてしまったその言葉がなんだったのかを思い出すこと。 他人の解釈を知ること。そうして、あの時の一人残された少女の顔/彼女の読み出したテクストへの解釈と批評を思い出すこと。 記憶は褪せども、出来事は消えない。どうしようもなく取り返しのつかない外傷と処理出来なかった泥のような感情は、年数と共に手に負えないほどに変質した。 それだけが、今日まで生きてきた目的である。 ◆ 与語睫は自分の遺書を書くことができないままでいる。 必要なものだということは頭では理解している。しかし。それは死後に言葉を伝える唯一の手段だが、それが唯一の相方を縛り付けるものにならないかを考えると、書き出せないまま筆が止まるのだ。 遺書の内容は決まっている。 "あたしのことは忘れて頂戴。遺灰は海に流してね" あなたの呪いにはなりたくないな。死者に呪われ、遺書に呪われ、至るべき場所の既に決まった彼女の、たったそれだけの願いである。 「声が思い出せない。文字が思い出せない。顔が思い出せない。言葉が思い出せない。もう伏せた睫毛の下にも浮かばない」 「それなのにあたしの人生全て狂わせて、縛り付けて、それでもなお頭から消えてくれないの。ずっと、あたしを惹きつけたままで/あたしを呪ったまま」 「その言葉から死人の真意は見えない。読者に依るのよ。作者は死んでしまった。あとは残った人がテーブルの上に置かれた言語にナイフを入れて、都合よく解釈して咀嚼するだけ。ぐちゃぐちゃに」 「あなたは、あなただけはあたしを置いて行かないわよね――?」 ――あなたは<遺書屋>の片割れであり、 書かせた遺書を、届けるべき場所まで必ず届ける者だ。 貴方は「遺書」という存在にとても惹かれている。 死んでも残り続けるその「言葉」は、貴方に大きな影響を与えた。 それは過去に「遺書」に関係する境遇があったのかもしれないし、単純に死んでも残り続けるその言葉を好いているのかもしれない。 しかし、そんな貴方には一つ悩みがある。 それは自分の「遺書」を書くことができないことだ。 相手はもちろん相方である HO2 に宛てたものだが、 内容は決めているのにどうしても紙に書き起こすことができないのだ。 この裏社会では裏切りや殺戮は日常茶飯事だ。 信頼している相方も、自分だっていつ死んでしまうかわからないし、 自分達は「遺書屋」として名も知れてしまっているから尚更恨みを買うことだってあるだろう。 だから何かあったときのために...と思ってはいるのだが、いまだに貴方の「遺書」は 完成していない。その内容は貴方の頭の中だけにある。
※
歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました
(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
↑ページ上部へ
エラーメッセージ
「クトゥルフ神話TRPG」は
ケイオシアム社
の著作物です。
クトゥルフ神話TRPG