タグ： 宵闇の魔神_でんしゃ

高地を切り開いて作られた、比較的若い領地。 敵の攻撃を受けにくく防御しやすくなる効果と、山岳から鉱石を収集し武器防具に加工することでの経済効果を狙った領地である。 しかしながら、当初目をつけていた坑道は早々に枯れ、他領から鉱石を輸入する必要が生じ、先代の頭を悩ませていた。 現在、この領は「高地ゆえ食料自給が難しい」点と「主力産業である武器防具の生産に鉱石の輸入が必要」な点、 そして「生産した武器防具の販路が必要」な点で、他領への交易路の安全確保と、他領との友好関係の維持に心血を注いでいる。 特産物は前述の武器防具であり、先代が招いた名工の手によって、優れた鍛冶の技を持つ職人が育成され職人街を構えている。 また高地で栽培される生姜も特産品であり、寒い冬には、領の人々はジンジャーティーを飲み、暖を取る文化が根付いている。 技術にフォーカスし続けた副次的効果なのか、理知的な人が多く論理性を重んじる気風が強い。 何かを判断する際には『筋が通っているか」で評価し、感情よりも正しさを優先させて判断するのだ。 また、この場所は一種の【秘境】としても知られている。 月に一度、黄昏時に、領地全体を"銀色の霧"が覆いはじめ、その晩は自分の手先ですらぼんやりとしか見えない夜が訪れるのだ。 人々はそれを“霧竜のあくび”と呼び、領地のどこかで眠り続ける霧竜が大あくびをすることで、霧が溢れてくるのだと信じている。 というのも、その"銀色の霧"には不思議な効果があり、人々はその霧の中で眠ることで断片的な予知夢を見ることができるのだ。 多くは取るに足らない日常を夢に見るばかりだが、極稀に、混沌の襲撃を予知することもあり、人々は霧竜がこの地を守護する存在であり、自分たちに恩寵を与えているのだと思いこんでいる。ーーー誰も見たことの無い霧竜を。 ---- 成長予定 ・人材招聘２にして、戦記DBP82のアオハネ呼びたい ・高度騎馬戦術 ・部隊Lvを3に

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