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ジークフリート・ローゼンハイム
ID:4850627
MD:ec610f21a8f01e8eec5fac5be36453b7
ジークフリート・ローゼンハイム
タグ:
とっとこハムた島産
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生まれ・能力値
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その他増加分
一時的増減
現在値
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APP
SIZ
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EDU
HP
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初期
SAN
アイ
デア
幸運
知識
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SAN
現在SAN値
/
(不定領域:
)
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技能
職業P
/
(うち追加分:
)
興味P
/
(うち追加分:
)
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初期値の技能を隠す
複数回成長モード
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<戦闘技能>
成長
戦闘技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
回避
キック
組み付き
こぶし(パンチ)
頭突き
投擲
マーシャルアーツ
拳銃
サブマシンガン
ショットガン
マシンガン
ライフル
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<探索技能>
成長
探索技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
応急手当
鍵開け
隠す
隠れる
聞き耳
忍び歩き
写真術
精神分析
追跡
登攀
図書館
目星
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<行動技能>
成長
行動技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
運転(
)
機械修理
重機械操作
乗馬
水泳
製作(
)
操縦(
)
跳躍
電気修理
ナビゲート
変装
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<交渉技能>
成長
交渉技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
言いくるめ
信用
説得
値切り
母国語(
)
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<知識技能>
成長
知識技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
医学
オカルト
化学
クトゥルフ神話
芸術(
)
経理
考古学
コンピューター
心理学
人類学
生物学
地質学
電子工学
天文学
博物学
物理学
法律
薬学
歴史
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戦闘・武器・防具
ダメージボーナス:
名前
成功率
ダメージ
射程
攻撃回数
装弾数
耐久力
その他
%
%
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所持品・所持金
名称
単価
個
価格
効果・備考など
価格総計
現在の所持金:
、 預金・借金:
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パーソナルデータ
キャラクター名
タグ
職業
年齢
性別
身長
体重
出身
髪の色
瞳の色
肌の色
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その他メモ
________________________ 【 𝕺𝖈𝖈𝖚𝖕𝖆𝖙𝖎𝖔𝖓 】 ✦ 処刑人 職業技能:レイピア、大鎌、精神分析、図書館、目星、医学、心理学 興味技能:回避、キック、聞き耳、天文学 HO4処刑人は戦闘に秀でたHOと考え、ハウスルールにある50%の上限を超えて割り振りましたが問題があれば修正します。 天文学はオデットと2人で星を眺めてたらかわいいな…で積みました ________________________ 【 𝕻𝖗𝖔𝖋𝖎𝖑𝖊 】 名前:ジークフリート・ローゼンハイム ※現在はジークと名乗っています。姓は聞かれれば言うかも 名前の由来は「白鳥の湖」の「オデット」に恋をする「ジークフリート王子」から 一人称:俺/私(昔は僕) 二人称:君 ジークフリートは娼婦の母親の元産まれた。もちろんその時はジークフリートなんて大層な名前ではなくアベルだとかデジレだとか、そんなありふれた名前だっただろう。しかし彼は自分がどういった名前で呼ばれていたのかの記憶がない。 物心ついた頃に母親は病気に罹り、少しでも母の具合が良くなればと、街で小銭を拾ったり乞食をしたり、教会で少ない食料を分けて貰ったり、そんなことに奔走していた。 彼は母を愛していたが雨風を凌ぐのがやっとのまさしくあばら屋といった風体の家ではまともな看病も出来ず、今日を生きるのに精一杯の家には当然医者に掛かる金もなかった。彼の懸命の努力も虚しく、9歳の頃に母は亡くなった。 それから彼は母と暮らした荒屋を根城に街でゴミを漁ったり、乞食や盗みを働いたりしながら日々を生き延びていた。しかし毎度うまくいくこともなく力の強い大人には敵わないことも多々あった。盗みがバレれば暴力を振るわれ、汚れた路地で目が覚める度に、自分が生きる価値のないゴミ同然の存在なんだということを知らされた。 きっとその日もそんな理由だった。 理由を覚えていないのは彼にとって、どうして自分がそんなところで倒れていたのかなど、これから起こることに比べれば些細などうでもよいことだったのだ。 その時彼は満たされない飢えと全身の痛みを感じながら「こうまでしなければ生きられないなんて、神なんて本当は存在しないんだ」と考えていた。 そもそも神なんてものが本当にいるのなら、どうして母に救いを与えてくれなかったのだろう。 痛む身体を起こせずに、冷たい地面に頬をつけ、口元についた傷から流れる血の味を感じながらも意識は朦朧としていた。 そんな彼に声を掛ける者がいた。 絹のような金色の美しい髪に、澄んだ青い瞳の少女は倒れた彼の前にしゃがみ込んだ。その小さな手で口元の傷から流れる血を拭ってやり、美しい声で語りかけた。 その時、彼は今しがた自身がいないと否定した神の存在を信じられずにはいられなかった。 「ああ、神は本当にいたのだ。死を前にした自分を憐れんで、こんなにも美しい天使を遣わしてくれたのだ」と。 少女が何か心配そうな顔で自分に語り掛けているのにも関わらず、何も答えられなかった。少女の手が暖かくて、ただ涙が出るばかりだった。 その美しい少女は碌に口も聞けない彼を家に招き、介抱を受けさせた。飢えた彼のために暖かいスープにパンを浸して食べさせてくれた。 人生で初めてまともらしい食事を口にした彼はこんなにも美味しいものがあったのかと感動して、辿々しく感謝を伝えた。 今まで病気の母親以外とまともに会話をしたこともなく、フランス語でさえ碌に喋れず満足に自身のことも説明できなかったが、少女はそんなことを気にも留めず「行くところがなければここにいるといい」と言ってくれた。 少女もその家族も、弱り果て薄汚れた子供を暖かく迎え入れてくれた。 その日から名もなき孤児だった彼は「ジークフリート・ローゼンハイム」となった。 それからジークフリートは命の恩人である少女のオデットと、その家族と生活を共にする。 人並みの生活を送ったのは初めてで、驚くことばかりだった。そのどれもがかけがえのない幸せな思い出だ。 ジークフリートはオデットに誓った、いつか君を守るために君だけの騎士になると。 ただ一人、愛する君を守らせてほしいと。 その誓いを聞いて、彼女がどう思ったのか。今となっては確かめる術もない。 そんな幸せな生活は長くは続かなかった。教会の騎士がローゼンハイム家に押し入った。謂れのない罪を告げた彼らは次々と家の者を殺し、火を放った。ジークフリートはオデットを守るために森へ逃げ込んだ。 しばらく森で身を隠し暮らしていたが大人から隠れ続けることは難しく見つかってしまう。 逃げる途中、オデットが「隠れんぼをしよう」と言った。彼女は自分を逃すために囮になったのだ。彼女が捕まった後、結局自分も捕まってしまったがオデットには会えなかった。彼女はどこで、何をされているのか分からぬまま生きるか死ぬかの選択を迫られた。 ジークフリートは「生きてさえいればまた彼女に会えるかもしれない、救い出せるかもしれない」そう思い、生きる道を選んだ。 生きる道を選んだジークフリートに言い渡されたのは処刑人になることだった。ジークフリートが憧れた騎士とは正反対の無慈悲に命を奪う処刑人になることを、受け入れざるを得なかった。 最初の死刑執行の対象はオデットの父、ニコラ・ローゼンハイムだった。 その姿を見た時、足に力が入らなかった。どうして彼が、彼らが、謂れのない罪に問われ、処刑されなければならないのか。 彼女の父はジークフリートにだけ聞こえる声で「娘を助けてほしい、頼む」と告げた。 ああ、やらなければならないんだと、半ば諦めに近い感情だった。 生きるということは何かを失うことなんだと、何かを守るには何かを失う覚悟をすべきなのだと___震える手で斧を握り、恩人の首に振り下ろした。 手に着いた彼の血は、何度洗っても落ちなかった。今でもあの血の温かさを鮮明に感じる。 良き人だと皆から慕われていた人が謂れのない罪で裁かれ、その人を殺した自分は称賛される。こんな国は間違っている。こんな国で暮らす民衆も皆、間違っている。 あれからオデットのことを考えなかった日はない。彼女は今、どこでどうしているのか。寒さに震えてはいないだろうか、飢えに苦しんでいないだろうか。死んでいるかもしれないとは考えないようにしていた。オデットが死んでいるのなら、彼女の父の頼みを果たせないのなら、自分がなぜ生きているのか分からなくなってしまうから。 この命はオデットの物だ。死にかけていたところを救ってもらったあの日から。 彼女を救うためなら、ローゼンハイム家の無実を証明するためなら何だってしよう。 処刑人として罪人の命を奪ってきた、その中には無実のものもいた。でも、どうか叶うならば、この血で汚れた手でも誰かを救うことができますように。 そう願いながらもオデットがまたあの日のように自分を救ってくれる日を待ち望んでいる。 オデットはジークフリートにとって命の恩人であり、神が遣わしてくれた天使であり、初恋の人であり、たった一つの希望の光であり、神である。
※
歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました
(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
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