タグ： 生存 引退

高校の時とーこにあって、理想の人間だと感じた。 全然理系の頭ではないにも関わらずとーこを追いかけて理学部に進学、馬鹿ではないが専門科目等基礎ができていない状態で進学してしまったので授業によっては全く理解出来ない内容があり、一部単位が常に危ない。 高校だけミッション系の女子校、言葉遣いは身につかなかったのに未だに挨拶の時ごきげんようと言いかける。 とーこに愛されるよう、大切にしてもらえるよう、親友としてもらえるよう計算して動いてる、たまにラインの返信がないと 「どうしよう…冗談で『バカじゃん～～～！』って返しちゃったけどとーこいやだったかな、消そうかな…でも通知見てたら…消したのみてへんに思うかも…死にたい、やだ、言わなかったら良かった…絶対それがいいって思ったのに…」って病む。 とーこに甘えてるのは「私がいないとだめなんだから」と思ってもらいたいから、本当のところ大体のことは一人で出来るし、単独行動も気にしない。 ずっととーこと一緒にいたいけどそうも言ってられないので、一応他にも友達はいる。 とーこの友人全員消していきたいなと思ってるけど実行したらとーこにドン引きされるのがわかっているのでやってない。 ひとりの時は大体とーこのことを考えてる、これじゃだめだと思う時期はとっくに終わった。 とーこに好きな人が出来たら応援する、相談はして欲しい。 恋ではないヤンデレ。 がらんどうネタバレ がらんどう終わって、あかりはとーこに友達が増えたりすることを嫌がらなくなった。 とーこの世界には間違いなく自分がいて、赤い縄は切ってしまったけど形のない絆を信じることが出来るようになって、だからとーこが他の友達と遊んでいても、自分の知らない人と知り合っても、嫉妬することはなくなったかなって。 がらんどう前にはとーこの旦那さんの友達と結婚してとーこの家の隣に住んでとーこの子供と自分の子供が同じくらいの年齢になるようにして…ってヤンデレムーブしてたけど、今後は自分の好きな人と結婚して、とーこの家の隣に住んで（ここは譲らない）自分のペースで生きていけるんじゃないかなと。 そんで疲れた時はとーこと二時間だけのバカンスを楽しんで「子供たちがもっと大人になったらさ！　旦那たちおいて旅行いこう！！！一ヶ月くらい！」って言って笑われるんだ。 終わった時点で同HO拒否になりそうな気持ちはあんまりなくて、なんでだろうなって考えたんだけど「あたしの友達のとーこはここにいるとーこだけだし、他の世界でもとーこに友達ができたり恋人ができたり、それでその人たちがとーこを幸せにしてくれるならそれがいいなって」あかりが考えたからだと思う。

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