タグ： 白昼夢の保存箱

氏名(読み方)：狛犬 狡兎　ｺﾏｲ ｺｳﾄ 職業：公安 年齢:27　8/31生まれ　型 〇キャラクター紹介 一人称：俺 口調： ●特殊なキャラクター設定 ・正偽のイデアHO2 ・ ●特徴表・特記 ： ： ▼特記 ・職業技能ポイント：1部を除いた知識技能に+20% 　　　　　　 　　　第二外国語EDU×2% ・後遺症： 〇家族構成や現住所等 家族構成： 現住所/同居人： ●遭遇神話生物(※：オリジナル、★：名前等把握済み) ●ＡＦ ☆アイテム名 →説明・効果 ☆ → ●所持している呪文（※：シナリオオリジナル） ≪呪文名≫ コスト →効果 ──────↓参加シナリオ等、詳細設定↓────── 〇参加シナリオ ・正偽のイデア 〇他の探索者・NPCとの関係 〇キャラクター設定 ・偽名『竜胆 コウ』 ・ ・ 好きな物：コンビニスイーツ 嫌いな物：バカ 日課：読書 欠点：ない！！！！！ 最近の悩み：鷲尾 〇生い立ち等 〇メモ 正イデHO2『天才』 期待されることが多かった。 出来ないことなんてほとんどなかった。 何者も、自分より上に立つなんてことないと信じていた。 中学2年の夏休み前、階段から落ちた。 足を滑らせた訳じゃない。 突き落とされた。 「お前さえ居なければ。」 そう言ったクラスメイトの顔を覚えている。 「俺を恨むなよ、お前に才能がないだけだろ？」 取り返しのつかない言葉を覚えている。 肩を押される感覚。 気がつくと階段の下にいた。 耐えられないほどの痛みを覚えている。 病室に見舞いに来た母親に言われた言葉を覚えている。 「どうして怪我なんてしたの！？」 怪我をした俺を母親は叱った。 少しくらい心配してくれたって良いじゃないか。 夏休み明けのテスト、結果は2位。 毎日をリハビリに費やしていたせいだと思う。 結果を母親に見せた。 「どうしてなの？時間、あったよね？」 責められた。 初めて、自分に向けられていたものが 『愛情』ではなく『期待』だけであったと知った。 初めて自分の上に立つ人を見た。 悔しかった。 「お前さえ居なければ」 いつの日か聞いた言葉を口にした。 何も言わなかった。 こいつは俺を見下すことも無く、ただそこにいた。 ただの善人であるこいつが、どうしようもなく憎くて、でも少しだけ羨ましかった。 信頼されるこいつが。 失敗をすることが怖くなった。 期待されない自分に価値が無いから。 失敗を重ねる度に離れていく気がして、怖かった。 恐ろしいと感じる分、虚栄を張り続けた。 だから、人を見下し続けた。 落ちこぼれだと人をバカにした。 そうなるのが怖かったから。 努力は報われる、なんて言葉が嫌いだった。 報われなかったから。 それでも、落ちこぼれと言われたアイツが同じ土俵に立っている事実が不思議で仕方なかった。 努力なんて報われるはずがないのに。 ・秘匿内特徴メモ 完璧主義が強く失敗を極度に恐れている。

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