タグ： のばのば

「私自身について特別語る事はありませんね。何分不肖の身です。ええ、ひどい親不孝者でして」 「良い肉が入ったんだ。次の休みはオレの家でバーベキューなんて、どうかな？」 「大丈夫だ。兄ちゃんが絶対治してやる。治ったら玲のやりたいこと全部できるからな」 名前：片桐 蘭（かたぎり らん） 職業：学習塾講師/医療審査官（休職中） 性別：男性 年齢：26歳 誕生日：7月1日 身長：175.8cm 体重：65.2kg 血液型：B型 趣味：カード、映画鑑賞 特技：ダーツ 好きな食べ物：ハンバーガー、コーラ、ドーナツ 嫌いな食べ物：温いビール、味の薄い粥 好き：バーベキュー、B級ホラー映画 嫌い：「大丈夫」という言葉、真っ暗な部屋 家族構成：父、母、弟（全員故人） 一人称：私/オレ 二人称：貴方/君 イメージソング：プロローグ/Uru 備考：クトゥルフ2015　外科医＜医学＞＜応急手当＞＜経理＞＜信用＞＜生物学＞＜説得＞＜薬学＞＜ほかの言語（英語）＞ DEX+1 　　　特徴表2-9（バイリンガル）日本以外の国で生活したことがある。［EDU×5］%を、最大3つまでの＜他の言語＞に割り振ることができる。 　　　現代日本の探索者であるため、ハウスルールに則り、英語の初期値 = EDU*2、コンピューターの初期値 = 20% 日系アメリカ人。現在は就労ビザを取得し、日本国内にて学習塾に勤める講師。伝手の研究機関や大学に声をかけられた際は特別臨時講師として教鞭を執る事も。自他共に認める天才（最早神童）だが、謙遜の心は持っている。疚しい経歴ではないけれど羨み、妬まれることに疲れて、普段は「中高生に勉強を教えています」の一言で大体を済ませる男。 在米時は某病院の医師（外科医）兼各捜査機関の依頼に応じて活動する医療審査官だった。頻度としては生きた人間への執刀より後者が圧倒的に多い。詳細は後述を参照。 弟の死をきっかけに両親は日本へ。まだ学生の蘭は一人アメリカに残り、20歳の誕生日、誕生日をはじめ医師免許の獲得と卒業のお祝いをしたいと言う両親に、長期休暇を使って渡日する。定期的に滞在する馴染みの深い第二の自宅。助けたかった弟はもういないが、蘭の人生に於いて、確かに、真実として幸福な時間だった。 暫く穏やかな日々を過ごしたのち、母に頼まれた夕食の買い出しへ行く。帰宅すると、ふと、違和感を覚えてリビングへ向かう。既に息絶えた母と、致命傷を負った父が居るなんて、蘭は予想もしていなかった。自分の家族は必死に生きていた。思い通りに動かない身体と闘い、愛していた存在を失って尚前を向いて生きようと懸命に毎日を走っていた。 あの時。逃げ去る犯人を追いかけて、その腕を掴めていたなら。一秒、一分と積まれていく後悔が、世界というシステムの理不尽が。結局、羨まれる自分の才は最も助けたい人を助けられない。弟の死から腹底に溜まる形容し難い感情が、両親の死によって喉奥に迫り上がる。六年前からもうずっと息苦しくて堪らない。 「最後に、ひとつだけ」 「あの理不尽を、許さないために」 「奪われた時間には確かに意味があった、そう思えるように」 「科学が、医療が発展を続けるように」 「オレは、オレ達はまだ、前に進めるはずだ」 渡日の理由は「両親の死と事件の全貌を暴く」ため。本当はもっと早く事件の真相を追いたかったが、両親の「玲（弟）の分までたくさんの人を助けてあげてね」という言葉に報いるべく、五年程アメリカにて腕を揮った。国籍が異なるため医療行為は制限されるので、資格不要の塾講師となる。一方、資格と経歴を逆手に就労ビザを取得する。賢しい奴め…。 アメリカ合衆国のバージニア州にて生を受ける。幼少期の記憶はないが、両親の故郷が日本であるため、定期的に渡日と、家庭内の会話は日本語を用いていたので生粋？のバイリンガル。友人は多かったが、難病を患った弟の側に寄り添うことが多く、自宅で好奇心を満たす対象が勉強だった。当時から弟の病気を治すために医者を志すも、夢は叶うことなく蘭が17歳の時に亡くなった。 病と闘う弟へ、安心させるために「大丈夫」という言葉を常用していた過去がある。経験の伴わない「大丈夫」が苦手を上回り嫌い。大丈夫ってなんだ。数値的根拠を示せ、数字を。つまりガチガチの理系。 また、弟の遺体は研究のために帰らず、また両親の遺体を確認することができなかった過去から、せめて遺族に少しでも何かを残したいと医療審査官（法医解剖医）になる。声を聞かせられなくなった人の、最後の言葉を。約五年間、蘭は伝え続け、その中で犯人へ至るべく腕を磨いてきた。いざ犯人探し、美しい男の顔をズタズタにしてやるぞ！（意訳） 趣味はカードと映画鑑賞。在米時はカジノ（合法）に顔を出しては金を稼ぎ、Unicef辺りに寄付したり、前途有望な学生へ援助をしたり。意外と、しかし法外な金額を真っ当に使っている。 映画鑑賞の対象ジャンルは様々だが、検討事項の多いB級ホラーがお気に入り。純度100%のファンタジーは滅多に見ない。好奇心溢れるインドア派。…と、思うじゃん？蘭はBBQがお好き。節操がない。 実は弟とは一卵性双生児の関係で、検査の結果、ドナーは一致していた。「真っ暗な部屋に閉じ込められて怪物に食べられてしまう」夢を見る度、取り乱す蘭を励ましてくれる弟の存在に、蘭側は依存心があったことは否めない。ドナー提供を申し出る自分を諌めた弟の不安と恐怖を、蘭は大人になった今でも考えて、そして答えは出ないまま、帰る場所もなく後悔だけが今日も深々と積もっていく。 夢の影響により真っ暗な部屋が苦手。パニック状態には陥らないが、情緒が怪しくなる。就寝時の照明は必須。 ▼経歴（PL用メモ） Age 12：ハーバード大学 入学（専攻：生物学） Age 16：ハーバード大学 卒業 　ハーバードメディカルスクール 入学 Age 17：弟が病死する Age 20：ハーバードメディカルスクール 卒業 　両親が殺害される 　マサチューセッツ総合病院 就職 Age 25；休職 　渡日（就労ビザ取得） 　都内の学習塾へ就職 基本的に全身黒だが、理由は六年前に亡くなった家族の「喪に服している」ためである。 ▼家族（呼称に困るので仮決め。拘りは薄い） 父：片桐 鉋（かたぎり かんな） 母：片桐 百子（かたぎり ももこ） 弟：片桐 玲（かたぎり れい）

※歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
↑ページ上部へ