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聖職者(2010) 聞き耳、経理、心理学、図書館、歴史、ほかの言語+個人的あるいはその時代の特色的な技能としてさらに1つの技能。 □特徴表 2-5「鋭い洞察力」 優れた感覚の持ち主であるため、<目星>に+30%。 □カラーコード #6EBDC2　役立つことに生きがいを感じる人 #00bfff 一人称→僕 二人称→君。HO2、HO3のことは下の名前を呼び捨てします。NPCのことは「○○さん」 「今日も皆、元気で良かったよ」 「香水…振り過ぎてない？はは…調子に乗り過ぎたかな」 「あまり無理をしないでね。ちゃんと女神さまは見てくださってるんだから」 1800年代ヨーロッパ。とある小さな島の教会に住まう司祭。 幼い頃からこの島で育ち、違う大陸からやってきたHO2、HO3とは友人同士。自分が最年長であることもあって、気分は保護者。穏やかに二人の様子を見ながら微笑んでいるポジ。気分が保護者である故に、何かあるごとに頭をポンポンするのが癖。 人とコミュニケーションを取るのは好き。教会にやってくる人とする他愛のない話も、小さな子どもたちの愛らしいやり取りに混ざるのも好き。 最近の小さな悩みは、髪が中途半端に伸びて来たこと。縛るには長さが足りず、そのままだとサイドに流れて視界に入り込む…せめてと思ってサイドの髪を耳にかけて話すことが多い。 元々人前に立つときは香水を少しだけ振るのが趣味でありルーティンとなっていた。時々付け足しで付ける様子も見られるかもしれない。1800年に入って香水が匂いを消すだけでなく、香りを楽しむものに変わってきたため、それもまた密かな楽しみにしている。お気に入りの香水は、『ジッキ―』。「香水が初めて感情を持った」と評される香水である。時々ボーっとして付け過ぎるときがあるらしく、指摘すると下がり眉になるが落ち込んだりはしない。 仕事とプライベートは分ける派。聖職者としての仕事をしているときは自分の中のスイッチを切り替えているらしい。おしゃべりなのは相変わらずだが。 個人的にベジタリアンであり、葉物野菜が好物。肉や魚も食べない訳ではないが、一番最初はやはり野菜に手を付ける。スパイスなど、刺激物が苦手。 血の匂いが嫌い。自分が信仰している女神が殺人を不敬としているのは、自分にとってちょうどいいものだったかもしれない。 □イメージソング □通過シナリオ プロヴィデンスの箱庭　HO1 粛清 以下、CoC『プロヴィデンスの箱庭』HO1 粛清の秘匿情報あり。↓ □家族構成 父、母、妹（クラリス）。 両親は自分や妹が物心つく前に病で亡くなった。それ以来は妹と二人でいた。家庭では盗みもしたことがなかったし、ちゃんと常識の範囲内で暮らしていたと思う。比較的普通の生活だった。 亡くなってすぐに今いる教会にお世話になった。なので司教（フェイリム）は教会のリーダーでもあるが、父のような存在でもある。プライベートになると弱音を吐いたり妹のことを悔いたりすることがあるかもしれない。 そしてHO2、HO3と共に生活し始めて、弟ができた気分で嬉しかった。小さい子どもながら、弟や妹の面倒を一手に引き受けている気分になったこともある。「兄」という立ち位置が自分にとって心地いいものだった。 □異端者殺し 10年前。自分が15歳のときだった。 HO2とHO3、自分の妹…そしてたくさんの子どもたちは異端者の呪いによる病で生死の境を彷徨った。目の前で命を落とした子どももいた。 特に妹…クラリスの無惨に殺された様は今でも頭から離れない。あんな残骸を凝視できた訳ではないが、数回は吐いたと思う。 どうして妹が殺されなくてはならなかったのだろうか？何故異端は広がらなければならなかったのか？ そう考えている内に、異端者だとされた夫婦を殺していた。その時は妹の敵討ちで頭がいっぱいだったが、今思えば私怨に近いものだったと思う。けれどそれは当然の行動だった。 どちらにせよ、「異端者」という存在がいなければ、妹は死ぬことはなかった。 HO2やHO3のように苦しむ子どもが出ることはなかった。 亡くなった妹をはじめとする子どもたちのためにも、信仰を広げてHO2やHO3を守り、自分が悪しきを滅さなければならない。 そのときから自分は異端審問官になる覚悟を決めた。 手持ちのペンダントには、妹の頭蓋骨の破片が入っている。 □信仰 自分が住む島で信仰されている女神。 教会に住んでいるので、嫌でも祈りは捧げるし、像などがあるなら対面してしまう。 悪いこと…不敬を敷いているのは分かっている。でも、自分がすべてを被れば、その分周りの人が幸せになるはずだ…。 □香水 血の匂いが嫌い。けれど、仕事というスイッチが入っていれば、審問中は案外我慢できるものだ。切れたら吐き気を催すが。 元々香水を振り始めたのは血の匂いを消そうとしたからである。私用で大陸に渡ったときに香水を手に入れてから付けるようになった（たぶんそのときにベティも連れて帰って来たんだと思います）。 1800年に入って匂いを楽しむものに変わってから、血の匂いを別の匂いで搔き消そうとして、量が多くなりがち。 頻繁に気にしてしまう様は、もはや中毒症状。 □異端審問の部屋 教会の地下にある。自分が鍵を持っており、まじないでHO2やHO3に扉を意識されることはない。手斧を始めとする拷問器具もここに置いてあり、暇さえあれば狂ったように掃除してるかも。 拷問方法は言葉もあるし頬を叩いたりするときもある。すごみで圧倒するタイプかもしれない。

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