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君は風邪をひかない、大切なもの デメリットポイント 50 消防士 EDU×10+STR×10 CON+1、炎に対する恐怖心克服 イメソン スーパーヒーロー(歌ってみたのリンク) スーパーヒーロー @しゅーず【歌ってみた】 https://nico.ms/sm17512885 #sm17512885 #nowplaying #ボカコレ 「……当然だ、消防士ってヒーローなんだろ」 ガタイのいい消防士 口数はあまり多くはなく、感情も表に出さないが頼りになるお兄さんとして地元の人々からしたわれている 火災で孤児になった子供を引き取って育てている面倒見の良さもあるらしい ヒーローに憧れすぎた化け物みたいな男 ヒーローが昔から大好き、ヒーローが弱者を庇ってボロボロになる過程を見るのが好き、そんな中でも1歩も引かないしぶとさが大好き そんなヒーローを間近で見る為に身近なヒーローであるために消防士になった しかし命令で動く職業に過ぎない消防士に物足りなさを募らせていた そんな時、改めてヒーロー特撮を見ていて思ったのだ 「真のヒーローは絶体絶命の際に現れる」と 少数の不幸だと誰かに任せられるからヒーローが現れないのだ、多数の不幸ならもっと劇的な、ロマンチックなヒーローに出会えるのではないか、彼はそんな閃きを得てしまった 自身がヴィランであればそんなヒーローに触れてもらえる、なんと幸福なのだろうか！ ヒーローが現れない？ならこんな世界そのまま滅びていい！存在する価値が無い！そんな極端な思考で動く だから彼は世界の滅びを望む、ロマンチックな「ヒーロー劇」を間近で見る為に 呼びたい神格は「ヤマンソ」 消防士にとっての悪の象徴は炎、故に邪悪な滅びを望む炎を呼ぼうとするのだ 滅びの為なら炎をどうとでも扱い、あるいは消防車で全てを吹き飛ばすつもりだ ヒーローになるためなら進んで悪の象徴となれる、そんな男 養子はヒーローを呼ぶための「人質」である、子供にもそう洗脳じみたことをしている 「俺みたいな悪い大人に捕まっていても、いい子にしてればヒーローが助けてくれるよ！」 《余談(過去話)》 蛇雀は昔いじめられっ子だった そんな時、助けてくれた子がいた その子が「ヒーロー」を謳って何度も助けては自分より多くいじめを被った 自分にヒーローのストラップを握らせ、大丈夫大丈夫だと撫でてくれたのだ そんなボロボロの様子を見て献身的な彼に蛇雀はとてつもなくときめいた しかしヒーローの彼は次第に衰弱し自殺してしまった 当然蛇雀は泣き喚いた、ヒーロー像が更新されなくなった、好きなアニメが終わって生き甲斐が無くなったような感覚だ 蛇雀はあの頃のようなときめきを追い続けている、心奪うほど、生き甲斐になるほどのヒーローの出現を それはもう、それ以外見えないくらい焦がれるような恋で乞いだった

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