タグ： せりざわ

<基本情報> 幼いころに母親が他界、それからずっと父と二人暮らしをしていたが中学生の時に父親が再婚。お腹の子も合わせて一気に四人家族になった 継母は良い人だった、良い人過ぎた。いっそ冷たく接してくれたほうが楽だと思えるくらい、連れ子の周に気を遣ってくれた。居心地が悪かった 弟という存在が生まれてから居心地の悪さは加速した。継母は赤ん坊の世話で大変にもかかわらず周を愛そうとしてくれたし、父親も周を気遣ってくれた。継母のことは嫌いじゃないけれどなんとなく嫌で、それだけの理由で気遣いを受け止められない自分も嫌で、だんだんと家に帰る時間が遅くなって、家にいたくなくて。気付いたら地元の不良グループの中にいた 不良グループも上下関係やら男女関係やら何かとうるさかったので適当な理由をつけて脱退。喧嘩もしないわけではないが、怪我があるのを継母に見られるとひどく心配そうな顔をするのが面倒で積極的に喧嘩するわけではない。ただめちゃくちゃ喧嘩売られるし売られた喧嘩は全部買う 学校も色々と面倒くさいので本当は行きたくないが、補導されて家に連絡が行くほうがだるいのでとりあえず登校しているがクラスメイトの視線がうざいのでもっぱら屋上か保健室でさぼっている。唯一化学の授業だけは真面目に出席している 実母は個人的にギリシア神話が好きだったらしくよく話をしてくれていた。周は特に神話に対して興味は抱かなかったが神話に付随する星座のほうに興味を持ち、今でもたまに星座図鑑を読み返したりするくらいには好き 実父も継母ももちろん弟も決して嫌いではない。嫌いではないが、三人の中に入るのに違和感というか躊躇いみたいなのがあり、継母もそれをなんとなく察しているから余計に居心地が悪くて……の無限ループ。これは周の気持ちの問題で、再婚自体は普通に受け入れている 一人称：あたし とにかく口が悪い(口調が荒い)がもともとの育ちは良いため｢いただきます｣｢ごちそうさま｣はちゃんと言うタイプ 化学の授業だけまともに受けているのは化学の先生(定年間際おじいちゃん先生)が好きだから。教え方はわかりやすいし授業後に質問しに行っても嫌な顔一つしないし、説教もしない。いい意味で興味がない感じが周にとって助かっているが来年退職するらしく珍しく落ち込んだ 好きなもの：宇宙についての本、お茶 嫌いなもの：炭酸飲料

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