タグ： かなぐり

　本の虫で引きこもり。必要に駆られても外に出たがらないが、外に出ないと知りえない知識を得たいという知的好奇心が擽られた際は喜んで外に出る。 　横柄な態度で古めかしい言葉遣いをする。 　引きこもりであるため身に着けている技能全て、知識だけで実技経験はあまりない。医学と薬学は実技経験割と豊富。天文学で星を見て占い(ほとんど出任せ)やって日銭稼いでたこともある。 　見た目に似合わず喫煙者。 　一人称は「我」、二人称は「御主」「そなた」。 ◆特徴表 ・2-3 親の七光り ・4-3 異性が苦手(1d6→20P) AF(オリジナル)：カランコエの小鉢 １度だけ POW に＋２で対抗ロールが可能 以下はKPのみ ◆他PLには伝えない情報 　由緒ある医者の家系・クロウ家に生まれた。3歳の時に魔法使いであることを知った父に殺されかけるが、母の説得で命を救われる。3年間母とともに生活をしていたが、病弱であった母が死亡したことで再び殺されそうになる。しかし母の侍女から受けていた教育のおかげで、父に自分の頭脳が役に立つと交渉することで生き残った。以降、父の頭脳として敷地内のおんぼろ小屋で生活をしていた。 　父の再婚相手には非常に嫌われており、生まれた義弟もその影響を受けていた。父の死後、義母、義弟、村人たちの嫌がらせを受けるようになる。義母たちの死後もその存在が子孫に伝えられ、長い間命を保証する代わりに治療や知識提供をしていた。 　薬草を手に入れるために小屋を出ていたところを村の子供に見られ、小屋を焼かれて殺されそうになったことで村から逃げ出した。1500年以上場所を転々として、時に医者、時に薬屋、時に占い師をしつつ暮らし続けた。魔法使いが不自由なく生きられる場所を探している過程でバルトロに拾われた。過去のことを一切話すつもりはないようで、もう年だからとすぐに覚えていないふりをする。 　整った容姿が原因で何度も襲われそうになったことがあり、父に殺されそうになったという経緯からも男が苦手になった。 　本名はナナリエル=クロウ。名前は母がつけたが、母以外の人間に呼ばれたことで汚れたと思っており、村から逃げた際に名を捨てることを決めた。母に呼ばれていたナナリーという愛称はかなり気に入っているため、今はそう名乗っている。 　おにぎりやサンドイッチなど、片手で食べられるものを好む。カフェインは基本的に好まない。煙草を嗜むのは、大人としての最低限の威厳のためで、本に臭いがつくのは嫌。寝たい時に寝れなくなるのも嫌。 　横柄な態度で古めかしい言葉遣いをするのは、それも年長者の威厳を保つためである。普通に喋れるし、普通に優しさもあるが、長く人付き合いをしてないので、上手く人付き合いができない。

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