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愛しき骸のかたわらに 夜ごとこの身を横たえる　我が命　 我が花嫁の眠る海辺の霊園に　 美しき人の墓穴に。　 エドガー・アラン・ポー ▼名前 三枝 御法(サエグサ ミノル) ▼職業 宗教家 ▼2015年特徴表 【異物への耐性】5-6…体内の免疫力が発達している。毒(POT)を抵抗表で競う時、成功する範囲に＋5% 【動物に好かれる】5-1…独特のたたずまいのおかげか、たいていの動物がついてくる。 以下、海も枯れるまでHO1秘匿ネタバレあり⚠️ 「ずっと死ぬために生きてきた」 ごく普通のありふれた家庭に育って、愛を受けて生きてきた。 一つ、欠陥があったとすれば自分の身体の弱さだった 元々身体が弱かった自分が、ある日高熱を出して生死を彷徨った。 その際、運悪く母親はある宗教団体に勧誘を受ける 藁にも縋る思いで母親はその神を崇めた。 そしてその願いは、不幸にも"叶ってしまった" 本当にただの偶然にも 母親が願ったその次の日に、御法の体調は回復した。 母親は宗教にのめり込み、依存。 父親は何とか母親を宗教から離そうとするも、聞く耳を持たず離婚。 縋るべきものが宗教しか無くなり、一層に執心するようになる。 金も、自分の身体もすり減らしていく母親では足りることなく、宗教団体の幹部は御法を求めた。 「助けて欲しかった」 しかし、母親は喜んで自分を差し出した。 美しい自分は、神にも愛される その身を捧げて奉仕しなさい 日々、汚れていく自分が酷く醜く思えた。 逃げたくて何度も自分の身体を傷つけた。 その傷を見ても尚、美しいと身体を撫でる手が気持ち悪かった。 誰にも触れられない場所に行きたかった。 海に還りたかった。

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