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「簡単に死のうとか言うんじゃあないぞ、祟られるぜ」 (2023/4/22～) ○名前の由来 りゅうこつ座：灘廻り(なだまわり) ☆2015特徴表(採用はKP次第) ○寄せ餌 →人間以外の怪物に好かれやすい。誘拐されると監禁されるかもっと酷い目に遭うかもしれない。 ※1d6*10→3 30P追加 〈回避〉+30% 「当たりたくても当たらねぇんだ」 ○受け身 →ショック判定CONロール時、目標値+20% 「…で、当たったところで死ねねぇんだなぁ…これが…」 ☆加齢ルール適用よりEDU+1 EDU(17)+6=23+10=33 ※作成時35歳 ⇒〈オカルト〉+20% その他欄に記載 ・所持物 【AF等】 【呪文】 【経歴】 形成外科医、宗教家ベース ステータス合計:107→116 年収ダイス: ○趣味技能 ○ステータス STR:人並み…だった筈だが、いつからか物凄い怪力になっていた。 CON:人並み…だった筈だが、そこそこ頑丈になっていた。 POW:忍耐強さだけが取り柄。…だったので、ある日プツッと死のうと思った。“幸運”だったので死ななかったが。 DEX:人並み。 APP:眼鏡の奥は死んだ目をしている。 SIZ:ジャスト日本人の平均身長。…の筈だが、今時の人間は発育がいいので本人は薄らコンプレックス。 INT:頭の回転は悪くない。…ので、大体余計な問題に気付いてしまい、その上妙に放っておけず根回しに回りがち。 EDU:大学卒業相当の教養に加えて年の功が重なり、博識と言って良い知識量を持っている。 【　忌み名：キセキ　】 　　それが何を意味するかはさておき、本人はソレをキセキと呼んでいる。 【　由来　】 　　何故そう思ったかはもう覚えていないが、真夏のある日に自殺を試みたことが切っ掛けである。 　　遺体処理をしなくていい人気のない場所で、と、納棺師なりに選んだ自殺の名所で遺言状を拾い、 　　つい職業柄読んでしまったのが運の尽き。「最期の言葉を見てくれたひと」とうっかり呪詛に好かれ憑かれてしまった。 　　その後、憑かれている事に気付かず死のうとしたところを呪詛に助けられてしまい、 　　それから何度も自殺を試みても失敗に終わる様になってしまった、 　　そもそもが死にたかった身の上としては大迷惑以外の何物でもなく、更に現在進行形で常に霊障レベルで接触されているので 　　視力は突然悪化するわ肩は常に重いわ気管はやっちまってるわでもう酷い。 　　因みに今はもう諦めているので自死は試みておらず、人生をそれなりに謳歌しつつだらだら生きている。 【　権能　】 　　〈常時発動呪詛/HO-A：使途四徒(しとしと)〉 　　効果：技能の判定結果、1の位に「4」の数字が入っていた場合、その判定に+3の補正を行う。 　　　　　但し、この呪詛の忌み名を知っているPC/NPCは効果が免除される。 　　死を齎す不吉なる黒い雨が何であったか、泉の祟りとは何であったか、知っていたならばこんな事にはきっとならなかった。 　　〈呪詛Ⅰ：更娑羅(さらさら)〉 　　技能：〈芸術(速記術)〉 　　タイミング：ラウンド終了時 　　対象：単体　発動コスト：(n*2)SAN 　　範囲：視界 　　効果：1Rに1回。対象のMPをn点増やす。上限5。 　　生きてりゃいい事あるなんて、酷い強迫観念だ。しかし思ってなくとも綴らねばならない。それが他者の希望になるのなら。 　　〈呪詛Ⅱ：繰苦流(くるくる)〉 　　技能：〈拳銃〉 　　タイミング：判定直後 　　対象：単体 　　発動コスト：効果参照 　　範囲：視界 　　効果：以下の効果から選んで発動する。 　　　　　①SANを10点消費する。失敗した判定を成功させる 　　　　　②HP/MPから合計10点消費し、判定を失敗させる。 　　廻れ。廻れ。運命の環よ。過ぎた力の代償が人の身に余るなら、人でなくなってしまえばいい。 　　リボルバーはない。咥内でくぐもった銃声が、定められた運命を反転する一発限りの合図だ。 【　呪詛特徴　】 　　〈呪詛特徴Ⅰ〉 No.3-2 聖痕 　　貴方の呪詛は、副次的に貴方の肉体を作り変えた。 　　STRとCONを+4ずつ成長させる。 　　貴方は〈呪詛技能Ⅱ〉を使用するとき異形へと変貌する。 　　〈呪詛特徴Ⅱ〉No.3-5 神格 　　貴方の呪詛は、神格と呼ばれる巨大な何者かより分けられたものだ。 　　最大HPと最大MPをそれぞれ+5する。 　　またHPとMPが1時間に+1点ずつ自然回復する。 【　関係性　】 　　基本的にはただ常に視られている、と感じるだけ。その為、まともな対話等はした事ないし姿も見たことがない。 　　強いて言うなら極限まで疲弊した際に死を望みそうになると「贖え」とだけ幻聴が聴こえるらしい。 　　(周囲に自我や実体がある呪詛、まともに対話が出来る呪詛を持つ者がいる場合、ﾁｮﾄﾀﾞｹ羨ましいと思う) 【　背景　】 　　本人がどれだけ知識をつけようと、全ては本人の知り得ない、或いは見て見ぬふりをしている話。 　　きっかけは些細なことだった。最早動機は覚えていない、ただ死にたいと思った。 　　行動も覚えていない。首を吊ろうとしたかもしれないし、水に身を投げようとしたかもしれない。 　　何にせよ、それは生物の進化の逆行であり同胞たる人類が作り上げた神の物語の全てから「禁忌」と断罪された、罪だった。 　　彼は決して呪詛に手放しに好かれている訳ではない。 　　罪人たる彼は各国で生まれた神話、延いてはその根源、「世界」という法則そのものに呪われている。 　　故に、自由な死という赦しは彼には存在せず、 　　常人を越えた頑丈な身体を与えられながら異能の発現には常に心身に苦痛を伴い、人の形を失う。 　　何千何万もいる自殺者の中、何故彼だけがここまで目をつけられたのか、それは誰にも分からない。 　　死者を看取る者でありながら死を選ぼうとしたからかもしれないし、死者の言葉に耳を傾けたからかもしれない。 　　ただひとつ確かなのは、彼がそういった因果を寄せ付け、目をつけられやすい何かを持っていたということだけだ。 【　小ネタ　】 　　○忌み名の由来 　　　┗皮肉であろうと自死から立ち直った「奇跡」 　　　┗呪いの根幹が人間の文化の「軌跡」 　　　┗逃れようのない未来として待っている「鬼籍」

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