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─────────────────── // 矢白 エメ ( ﾔｼﾛ ｴﾒ ) ─────────────────── 外国人の父親譲りの顔の非常に整った青年。 人付き合いは得意ではなく、 常にどこか怯えたような振る舞いをする。 しかし自分自身、そしてその考えを否定されることが 大の苦手であり、否定をされるとヒステリックになる一面も。 基本は大人しいが情緒不安定。 幼い頃に父を亡くし、それからは母親と二人で暮らした。 父親に似たその顔立ちから母は エメ自身を父と重ねるようになり、 次第に父として旦那として扱われるようになった。 独り占めをしたい、母のその我儘から あまり学校には通えず、結果友人はロクにできなかった。 それでも自身の母ゆえ邪険に扱えず、 子どもの頃はただひたすらに耐え抜いた。 そんな幼少期の唯一の楽しみは 母が何気なく「やってくれない？」と発した一言から 始まったネイルだった。 自分の手により綺麗になっていく その爪先を見ることに充実感を覚えた。 そして何よりもネイルを施した日は母の機嫌が良い日が多く、 どこか自分を認められた気がしたから。 いつからかネイリストを夢見るようになった。 大人になり、母から逃げ出すことができたエメは どうにか子どもの頃からの夢だった ネイリストとして働けるようになった。 しかし待ち受けていた現実は 女性客が求めているのは 自身の施すネイルよりも自身の顔ということだった。 接客をすれば嫌でもそれがわかった。 勉強をし、技術を上げたいと 必死に積み上げた全てが壊された心地となり それらは全て女性への嫌悪感となった。 ⬇︎ 大切な人の指定が可能であれば 人間不信となり、逃げ出したネイリストという仕事。 そんな中で偶然出会ったのが「東都/あずま」という男だった。 顔ではなく、エメとして一人の人として接する彼に 初めての友人として、そしてそれ以上の感情、 恋心を抱くのはさほど時間はかからなかった。 しかしそんな愛する人。 大切な人を殺人鬼に殺された。 ─────────────────── // memo ─────────────────── ￤職業ベース 　デザイナー 　[ 選択技能 ] 　応急手当 　 ￤プロフィール 　[ 性別 ] 男 　[ 体型 ] 174㎝ / 細身 　[ 一人称 ] 私 [ 二人称 ] 君 , 貴方 ─────────────────── // 通過シナリオ ─────────────────── 01 毒吐 ─────────────────── // 毒吐 ─────────────────── 貴方は大切な人をこの目の前にいる殺人鬼に殺された。 そして今、その殺人鬼を拘束し、監禁している。 理由は復讐の為だろうか。それとも、真実を知る為だろうか。

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