タグ： 純潔と鉄血

名前はケシの花(バルモ)と菩提樹と山を意味する(リンドベリ)から。 そこそこに裕福な家庭の貴族の出身。2年前に交通事故で家族全員を失っており、その後酷い後遺症が原因でマクシミリアンが資金提供をしていた孤児院に預けられた。 引き取られた後に施された治療で同年代より優れた身体能力を得るまで回復し、後遺症だった言語障害も奇跡的に完治している。 凄惨な事故に居合わせたこと、家族の死に目を見続けたことは未だにトラウマになっており、元々感情豊かな子供だったが、今は感情を表情に出すことがあまり出来なくなっている。 暗い場所や一人で眠ることが苦手。 なんなら嫌い、出来るなら一人で寝たくない。でも他の人の手を煩わせたくない、と我慢している。 甘党で甘いお菓子、特にケーキやマカロンなどの洋菓子が大好き。飴玉やチョコなどの携帯できるお菓子を常に持ち歩いている。 苦手なものは苦いもの。コーヒーは砂糖を最低でも6個入れた上にミルクを入れないと飲めない。 秘匿情報┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ 2年前の交通事故で家族を全員失っている。 事故当時に聞いた謎の声の正体を確かめたいと思っている。 嘲笑うような声であったこと、自分だけが生き残ってしまったことになんらかの関連があるならそれを知りたい。 事故で負った怪我や精神的ダメージを回復する原因である薬について、マクシミリアンから口止めされているため誰にも話すことはないが、それがなんらかの「未知の恐ろしいもの」であると理解している。 親戚にも疎ましく思われていた幼い自分を助け、保護して育ててくれたマクシミリアンに対して強い恩義と信仰心にも似た偏執的な信頼を抱いている。そのため投薬行為に対して「得体の知れない物を投与されている」ことへの恐怖はあるが、「マクシミリアン様が間違ったことをしている」とは思っていない。 与えられた暗殺任務や訓練にも「これが恩返しになるなら」「マクシミリアン様の為になるなら」と粛々と取り組む。 自分にない技術や足りない部分を積極的に学習している。訓練をしてくれたリヒャルトや、そのペアの相手であるステラの技量に憧れており、使用する武器もその2人を意識している部分がある。(恥ずかしいので本人達には言っていない)

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