タグ： 2露U つゆ：ロスト

父親が地元の写真館を経営している。現在は代替わりして自分が店長。 両親は仲がいいため最近はよく二人で旅行に行ったりしている。 今の年齢に至るまで、一度も女の影がないため、両親もあきれ気味。 中学1年生の頃、小学校入学の記念に家族で訪れたHO1を見たのが最初。 写真を撮ってる間も、服装や態度や表情まで、カメラマンの父親ではなく実の父親にあれこれ言われているのを子供のくせに神妙な顔で聞いているのが気になる。 写真撮影の待ち時間に遊んであげてたら楽しかったらしく、それからちょくちょく面倒見ることが増えた。ちっこい弟ができたみたいでまんざらでもない。 フォトフレームを一緒に作ってあげたり、父親に教えてもらったカメラの使い方を、今度は自分が見よう見まねで教えてあげたり。 中高は普通に過ごす。高校生の頃はワンダーフォーゲル部（いわゆる登山部的な）に入っていて、よく山の植物や野鳥の写真を撮っていたりした。 高校3年生の夏休み合宿で車の運転免許を取得。その後、普通二輪免許も専門学校の長期休暇中に取得した。 専門学校は電車で通える範囲の専門学校。写真科。父の店を継ぐ予定もあったが、それよりも芸術性の高い写真も撮ってみたかった。 課題で忙しくしており、小回りの利くバイクの免許はとっといて良かったなぁと思っている。 HO1との交流は続いており、自分が友達と合同で個展を開いたときには招待のはがきを渡している。 久しぶりに再会した時ぐんっと背が伸びているHO1に驚く。 個展でせっかくだから、と写真の解説をしながら案内している時にふと横を見ると意外なほどに目線があってドキドキする。 20歳の誕生日に万年筆をもらう。中学生のお小遣いの範囲から超えていると思ったが、HO1の家柄を思うと本人は気にしてないのかもしれない。 HO1が高校生になり、受験勉強などでますます忙しそうになるが、その間も時々個展のチケットなどは渡している。 数カ月に一度会うたびにどんどん大人になっていく姿に、自分でも気持ちを認めるしかなかった。 成人式の前撮りの時に、HO1に20歳の誕生日に合わせてネクタイを贈る。 それとは別に、個人的に一緒に写真を撮る。言い出したのはどちらが先だったか。 昔一緒に作った不格好なフォトフレームには子供の頃の二人が、大人になってから自作したフォトフレームにはこの写真が入っている。 HO1のお見合い写真を自分で撮影した。 彼を一番かっこよく魅力的に撮れるのは、自分だから。 「ほら、ネクタイ曲がってんぞ」 そう言ってネクタイを直してあげた。 一人称：俺 基本的に明るくて世話焼き。お兄ちゃんぶってる。 「今日はどうした？お前の予約くらい、いつだって優先して取ってやるのに」 「早く家帰ってやれよー。もう、嫁さんもいるんだしさ」 職業/クトゥルフ2015　芸術家で取得。 「名前の由来」 風冴ゆ：風が、冷たく身に染み通るように吹く。 リナリア：花言葉「この恋に気づいて」 HO1：冬月知蒼（ふゆつき　ちひろ）24歳 https://charasheet.vampire-blood.net/4784320 ---ここからセルフ秘匿--- 元々男性が好き。本来はどちらかと言えば柔道やってる人みたいながっしりした体系の人が好き。 （ＰＬの感情：柔道の胴着って掴んだりするから、試合中にはだけてきて目のやり場に困りますよね） 小学校高学年ぐらいからすでに同級生が、アニメキャラの女の子のだれが可愛いだとか同級生だと誰がいいだとかの話全くついて行けず、自分でも疑問に思っていた。 中学生の頃、体育教師に惚れてしまい自分がゲイであることを自覚する。わざと体育着を忘れたりして怒られたり、ぎこちないながら会話のきっかけを探したりしていた。とにかく、家族・クラスメイト・教師にばれないようにばれないように気持ちを隠しながら中高を過ごす。 そこそこ顔がよくほかの男子生徒みたいに恋愛対象にしていないから逆に分け隔てなかったのか、数回女子から告白されることはあったがすべて断っている。 一応アイドルや歌手に興味がなくてスポーツ観戦が好きな生徒ということでごまかしていた。 写真に夢中になっている間は一人の世界になれるためそういう隠し事をしているストレスを忘れられた。 子供の頃のHO1は単純に家柄の大変そうな可哀そうな子供、という印象。 普通自動車と普通二輪の免許を両方持っているが、基本バイクしか乗らない。 なぜなら、自分はずっと独り身だと思っているから。もし、HO1が乗りたいと言ってくることがあったら乗せてあげてるし、ヘルメットは二つ用意している。 ＨＯ１は本来自分の好みでは全くなかった。細いし、病弱だし。 それなのに見上げられていたはずの視線が並び、見上げるように変わり。 自分に親しみを寄せてくれている笑顔も、家のことで思い悩んでいる憂いを帯びた表情も、時より射貫くような熱を感じる視線も何もかもが忘れられなくなり、自覚する。 ファインダーを通して戯れに彼を撮影したりするが、そのたびに自分の気持ちが見透かされていないか不安になる。 20歳の誕生日にネクタイを贈る。本来こういう消耗品より、お祝いなんだから形に残るものをあげても良かったんだろうが、これからの彼の人生に自分は添え物でしかないことを自覚しているから、消耗品がいいと思った。こんなものは冗談ではあるが、プレゼントの意味は「あなたに首ったけ」らしい。 お見合い写真を撮った。真新しいスーツを身に着けた彼はなんだか輝いて見えて、これから違う世界に行ってしまうんだと思わせるには十分すぎた。 ネクタイが曲がっていると適当なことを言って、襟に触れ、ネクタイを持ち上げ整えて、背広の肩をそろえるように体に触れる。 最後なのだからこれくらいは許してほしい。 彼が結婚した時も、友人兼カメラマンとして結婚式に出席した。 それからも、兄貴分として振舞っている。きっと逃げ場がないだろう彼の最後のオアシスになってやりたい。 嘘だ。本当は店に立ち寄った知蒼の手を引いて、帰るなと言って抱きすくめて、唇を奪ってしまいたい。 でも、それはできない。 --- 冬霞に消ゆ ▼HO2：好きなのに 貴方はHO1のことが好きだ。 しかし想いを伝える勇気はない。 ▼秘匿HO 貴方はHO1のことが好きだ。 しかし、彼にその想いを伝えたことはない。 伝える勇気がなかったのだ。（理由は好きに決めてもらって構わない。例.性別、年齢差、立場など） 拒絶されてしまったら、嫌われたらどうしようと、踏み出せなかった。 最も告げられない理由は、それだけでは無いような気もするが。それは分からない。 貴方は彼が好きだ。 好きで、好きでたまらない。 伝える勇気がなくとも、隣をただの友人や兄弟、同僚として歩けたらそれで良いと思っていた。 いや、それは嘘だ。 想いを伝えたい、あわよくば彼も同じであってほしいとそう願っている。 ある冬の日、貴方は彼に心中に誘われた。 驚きはしたがどんな形であれ、彼とともにあれるのであれば貴方は幸せなのだ。 また、貴方は最近悪夢を見ている。 血まみれの手を見、足元に転がる見知らぬ人を見て自分がやったのだと自覚し目を覚ます。何度も何度も夢を見る。 絶望を感じつつもどこか幸せな夢を。 ▶PC作成ルール ・貴方には勇気がない。探索者作成の際、POWを1d6+6で決定すること ・毎夜見る悪夢により、シナリオ開始前にSAN減少1d6を行うこと。これによる発狂はない。 -------------------------------- - END-R/a - Reincarnation：転生 探索者ロスト いつかの世界で転生するかもしれない。 その時はアフォーゴモンの呪縛からは逃れられているだろう。 貫肉をしていた場合はその箇所に生まれつき痣がある。

※歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
↑ページ上部へ