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クトゥルフ PC作成ツール
見間森 従志 (みまもり じゅうし)
ID:4876839
MD:899b73a349f8958f7c04890e174b0295
見間森 従志 (みまもり じゅうし)
タグ:
冬子PC
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生まれ・能力値
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その他増加分
一時的増減
現在値
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APP
SIZ
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MP
初期
SAN
アイ
デア
幸運
知識
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SAN
現在SAN値
/
(不定領域:
)
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技能
職業P
/
(うち追加分:
)
興味P
/
(うち追加分:
)
表示
初期値の技能を隠す
複数回成長モード
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通常表示
<戦闘技能>
成長
戦闘技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
回避
キック
組み付き
こぶし(パンチ)
頭突き
投擲
マーシャルアーツ
拳銃
サブマシンガン
ショットガン
マシンガン
ライフル
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<探索技能>
成長
探索技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
応急手当
鍵開け
隠す
隠れる
聞き耳
忍び歩き
写真術
精神分析
追跡
登攀
図書館
目星
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<行動技能>
成長
行動技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
運転(
)
機械修理
重機械操作
乗馬
水泳
製作(
)
操縦(
)
跳躍
電気修理
ナビゲート
変装
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通常表示
<交渉技能>
成長
交渉技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
言いくるめ
信用
説得
値切り
母国語(
)
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通常表示
<知識技能>
成長
知識技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
医学
オカルト
化学
クトゥルフ神話
芸術(
)
経理
考古学
コンピューター
心理学
人類学
生物学
地質学
電子工学
天文学
博物学
物理学
法律
薬学
歴史
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戦闘・武器・防具
ダメージボーナス:
名前
成功率
ダメージ
射程
攻撃回数
装弾数
耐久力
その他
%
%
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通常表示
所持品・所持金
名称
単価
個
価格
効果・備考など
価格総計
現在の所持金:
、 預金・借金:
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通常表示
パーソナルデータ
キャラクター名
タグ
職業
年齢
性別
身長
体重
出身
髪の色
瞳の色
肌の色
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その他メモ
「君たちは『選択』を迫られているのだ──『入会<𝙔𝙀𝙎>』か『否<𝙉𝙊>』か。"答え"は『𝙔𝙀𝙎』のみッッ!!」 "黒田矢代ファンクラブ"──通称『ロブ』(*)。 この会を取り仕切るのがその男、見間森従志(みまもり・じゅうし)である。 見間森従志、22歳。彼は今年警察に入ったばかりの「新人」であるが、短期間にして驚くべきスピードでこの集会を作り上げてみせた。とは言っても未だ会員数は見間森を除き4名である。 会の活動はただ一つ。して目的もただ一つ。たった一つのシンプルで崇高なビジョン──『黒田さんを見守ること』、それだけだ。 (* 当初は「黒ラブ」という略称が使われていたが、更に短縮されて「ロブ」に変化したとされる。) 果たして黒田矢代とは何者なのだろうか? 会員Aはこう答える──。 「黒田さんはね、オレたちの憧れ……オレたちの……"魂"、ですかね……。整えられた黒髪……冷静な瞳……ピシッと決まったスーツ……その外見が象徴するように、黒田さん自身も静かで、落ち着いていて、それでいて誰よりも仕事ができるんですよ……。冷たい人と思われがちだけど本当は違くって……オレ昔、一緒に事件担当したことがありましてね……オレがバカやって大怪我した時、誰より先に見舞いに来てくれたのは黒田さんだったんです…………」 このようにして、黒田矢代という男を敬愛する人々が集まってできたのがこの、黒田矢代ファンクラブである。もちろん非公式である。彼らは影から黒田を見守り、黒田の格好良い姿を見れば互いに教え、共有し、分かち合っている。彼の人生に介入することはNGなので、基本的に生活や仕事の手助けはしない。彼の生活空間を清潔に掃除したり、ちょっと花を添えたりすることは許可されているらしい。 この物語<キャラクターシート>は、そんな"魂"の布教に取り組む一人の男の、生き様を描いた記録である──。 _/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/ 『 VOID 』 HO1 新米刑事 _/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/ ଘ profile ▶︎誕生日 5月5日 ▶︎一人称 俺 ▶︎二人称 君/あんた ▶︎趣味 小説、漫画、人間観察 ▶︎日課 ランニング ▶︎暮らし 父、自分、愛鳥 ▶︎好きな食べ物 鶏肉 ▶︎嫌いな食べ物 リンゴ、パイナップル、酸味の強いもの ▶︎信条 みんなの暮らしを見守ります ▶︎恐怖 大切なものを失うこと ଘ 台詞 ▶︎自己紹介 「市民の"尊い"を見守りたい……。"見守り重視"の『見間森 従志(みまもり じゅうし)』です!」 ▶︎口癖 「見守り確認、ヨシ!」 ▶︎基本 「イエスロリショタノータッチはオタクの基本ですよ!」 ▶︎趣味1 「老夫婦ってイイっすよね……俺、シニアのカップルを見るのが趣味で………ベンチに仲良く座ってたりするとサイコォ〜……」 ▶︎趣味2 「あ、でもカップル全般好きですよ!将来性を考慮して……」 ▶︎趣味3 「失礼な!!!俺は見守りたいだけなんで間に入る趣味はないですから!!!それに、俺には愛しのピヨ吉がいるんで〜♡」 ▶︎笑い声 「わはは」 ▶︎見守り 「壁に見間森、障子にメアリー……」 ▶︎好きなタイプ 「俺かなり年上が好きなんですよね〜、ガチな話、マダムが好み………なんだけど!俺と付き合うマダムは解釈違いすぎ!!!!〜ってことで、結局のところ、好きなタイプは〜……一緒に歳をとってくれる女性、ですかね……♡」 ▶︎黒田 「係長ってかっこいいッスよね……マジ憧れるッス……」 ▶︎赤星 「赤星さ〜ん!焼肉奢ってください!」 ▶︎青木 「青木先輩〜、例の件、考えてくれました?え?むりそう?わはは、残念!」 ▶︎黄海 「黄海さんってちょっとウチの文鳥に似て……あっ!すんません!!!怒らないで!!!」 ଘ 技能 ▶︎職業技能 …▷日本刀/聞き耳/目星/追跡/言いくるめ/心理学/法律 ▶︎戦闘技能 警察を志すにあたり、兄貴分に鍛錬をしてもらった。 ▶︎隠れる/忍び歩き 見守り活動のため。けしてストーカーではない。(と本人は言い張っている。) ▶︎図書館 本が好き。 ▶︎博物学 手当たり次第本を読み漁ったため、役に立つのか立たないのかわからないような知識があったりする。また、鳥を飼うために色々勉強したので、鳥類に関しては詳しい。 ଘ 特徴表 ▶︎05/04「ペット」 探索者には、最愛の犬・ネコ・鳥などがいる。シナリオとシナリオの間、一緒に触れ合うことで、SAN値を<1d3>回復しても良い。 ただし、増加上限は能力値SAN値、あるいは最大SAN値のうち、どちらか低いほうとなる。 …▷文鳥を飼っている。名前はピヨ吉。シナモン色の羽で大人しい性格。実はメス。 ଘ イメージタロット 『XIV. 節制』 ଘ テーマソング アンノウン・マザーグース/Wowaka _/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/ >> 以下、シナリオ『VOID』の秘匿内容を含みます。 未通過の方は以下の閲覧をお控えください。 _/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/ (1) 【いくつものシーンの断片が切り替わる。これは夢だ。新しい部屋に落ち着かない気持ちで、足をバタバタしているシーン。からくり箱で遊んでいるシーン。箱からマーベルヒーローの人形が飛び出してくる。「すぐ帰る」と俺の頭を撫でるあの人。が、ドアを開けるのを見送るシーン。次の瞬間、その人が血溜まりの中に倒れている。空は真っ白。宇宙も太陽も雲も月も神様なんて誰も見守ってくれやしない。血溜まりだけが鮮やかな色彩ではっきりとその場に浮かんでいる。】 (2) "元の"親のことは何一つ、従志は覚えていなかった。だというのに、最期の記憶だけは脳に居座り続けている。 病院で初めて目を覚ました日から、刑事になった今でさえ、繰り返し夢に見る。 血溜まりに倒れているのは、実母であったり、従志を引き取った"父"であったりと、その時々により様々だ。 従志は己がこの夢を見る理由を理解していた。恐怖しているのだ。 従志にとっての最たる恐怖は、『目の前で成す術もなく親が殺されたこと』、『未来で同じように大切な存在を喪うこと』である。 黒田矢代というこの世に唯1人の"父親"を、喪うことを従志は何よりも恐れている。 かつて失った父と母の記憶など、覚えていないのならば空虚に等しいというのに。彼等の死が、ずっと心にこびりついている。 (3) 引き取られたばかりの頃、従志は新しい"父"のそばを離れることを嫌がって、いつも隣をついて回った。 ある夜、従志が黒田を探して書斎の扉を開ければ、椅子に座って古めかしい本を読んでいる父の姿があった。従志は部屋に入って、行儀悪く床にぺたりと座り込む。 父はそれを咎めなかった。 椅子から立ち上がると、一冊の本を見繕って従志の前に差し出した。それから、何も言わずに、子の頭を撫でてから読書へと戻っていった。 それが『物語』との出会いだ。 その古めかしい娯楽品は、前時代的であるが故に機械人形的なものとは縁遠く、嫌な記憶を隅に追いやってストーリーを追いかければずいぶんと心安らぐことができた。 「ねえ、この続きは?ないの?」 「一巻だけだ」 「ちぇ……おれ、もっとこの話読みたい」 「……いい出会いをしたんだな」 「?」 「別れが惜しいのは、お前がいい出会いをした証拠だ。従志。……これから先もたくさんの出会いがある。楽しみなさい」 そう諭したのは、何も『物語を通じての出会い』だけを指してのことではなかったのだろう。物語の外──従志自身の人生において。この先にある様々な人々との出会いを、大事にしなさいと、父はそう願ったに違いない。 以来、従志は『書籍』に親しむようになる。 それからは、暇な時間は本を読んで過ごした。 子供が読むには早い、難解な専門書も数多くあったものの、内容を全て理解できないなりに、文字に目を滑らせるのが楽しかった。これを所有する父のことを、知れたような気持ちになるのも嬉しかったのだろう。 書斎の本を読み尽くすと、今度はタブレットで電子に保存された書物に触れるようになる。 (4) 14歳になると、新しいともだちができた。 きっかけは単純で、落とし物を拾ってもらった、それから仲良くなったのだ。 彼女は近所のスーパーで働いており、17から19歳くらいに見えた。 父のお使いで立ち寄る時や、特別用がなかった時さえも、会いに行って他愛もないお喋りをした。 【うまくいっていたと思う。 アンドロイドへの恐怖はあれど、それなりに日常へと復帰をしていると。2年も経てば新しい父との暮らしも慣れるし、記憶と共に無くした周囲との繋がりも、少しずつ、取り戻してきたのだ。仲の良い友人、大切な家族、学校、遊び、将来。忙しさの中で、充実した気持ちになって、忘れたつもりになって臭いものに蓋をしていたのかもしれない。】 (5) いつものように『彼女』に会いにスーパーに遊びに行くと、ちょうどバックヤードから出てくるところに出くわした。 声をかけて歩み寄る。その時、ちょうど幼い子供が近くを駆け回っていて、彼女の背中にぶつかりそうになったのだ。だから従志は、咄嗟に手を伸ばして彼女の腕を掴み、自分の方へ引っ張った。 「ありがとう、従志くん」 無邪気に走り去っていく幼い子供を見送りながら、従志は会話に戻るべく、手を離そうとした。 ──それができなかったのは、触れた手に温度がなかったからだ。従志はハッとして、彼女の手に目をやる。 よく見つめれば、普段は手袋で隠れている彼女の腕に、黒く印字された数字の羅列があった。 「……どうしたの?大丈夫?」 黙り込む従志を心配し、彼女が声をかける。空いているもう片方の手で、従志に触れようとした。 途端、従志の視界は真っ暗になる。劈くような叫び声が聞こえる。 聞こえるのではない。自らが発しているのだ。 従志は気がつくと、地面に座り込んで喚き声を上げていた。右腕が酷く痛い。目の前に、『彼女』が同じように倒れ込んでいる。その姿は、まるで誰かに組みつき殴られたかのように、衣服が乱れ髪ははだけ、顔に汚れがついている。 従志が自分の右手を見やれば、拳が擦りむけて血が出ていた。 目の前の彼女は、傷ついたように苦しそうな表情をしていた。 『アンドロイドに、本当に感情などあるのだろうか?』 冷えた考えが頭の中をちらつくと同時に、泣きそうな彼女を見て、従志自身も無性に悲しい気持ちになる。なぜ自分は怒りながらも、恐怖しながらも、忌避しつつも、悲しんでいるのか。従志にはそれが不思議だった。 (6) 従志がスーパーのアンドロイドを殴ったことは、学校や警察を巻き込んでの小さな騒動となってしまった。 従志はそれ以来、己がアンドロイドに対して強い恐怖を抱いていること、そしてその恐怖心ゆえに暴走を起こし得ることを、はっきりと理解するようになった。 アンドロイドは人々の生活に必須で、もはや切り離せる物ではない。それでも意識すれば、自分一人くらいがアンドロイドと関わらないように生活すること、それ自体は無理なことではなかった。 従志は意図的にアンドロイドから遠ざかり、無闇に触れないように心がけながら暮らすようになる。 (7) 事件以降、従志が"彼女"と会うことはなくなった。 代わりに会う回数が増えたのは、黒田と縁の深い赤星だ。 赤星が黒田の家を訪れることは、従志が引き取られた頃から度々あった。けれどもそれまで従志が赤星を良く思っていなかったのは、当初、従志にとって赤星透也という存在が「父を自分から奪う敵」のようなものだったからだ。 そんな赤星が、事件を起こした従志を迎えに来た。黒田は仕事が立て込んでおり来ることができなかったという。 赤星は、従志を責めることも認めることもしなかった。ただ、こう言った。 「対アンドロイドなら、こうじゃない。ここを狙うんだ」 それから従志に、アンドロイドとの戦闘方法についてを細かに語った。 「それ、さあ」 「んー?」 「実際に教えて、くれる?鍛錬つけてよ。父さんや、赤星さんみたいに、戦えるように」 明確に刑事を目指していたわけではない。けれども、ずっと心の中に憧れとしてあった。 赤星は了承し、以来、暇を見つけては黒田家を訪れ、従志と手合わせをするようになった。いつしか従志にとって赤星は「ライバル」ではなく、心から慕う兄のような相手に変わり、従志は彼を「透兄」と呼ぶようになった。 ( ) 「カップルを見守りたい」と言うのは全くの嘘ではないが、人々にとって耳障りのいい表現に言い換えただけに過ぎず、実のところ、従志の理念は本当に、真実に、平和を守るというところにある。大切な人を喪うことは恐ろしい。この街で暮らす人々が、彼等にとっての大切な誰かを喪うことがないように。自分のような悲しみを誰かが味わってしまう、そんな事件が、ひとつでも減るように。 恐ろしいことの起こらない、人々の平和を。 見守るために、従志は制服に身を包んでいる。
※
歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました
(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
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