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クトゥルフ PC作成ツール
茜雫 亜紅
ID:4877225
MD:2b4f09c3d34936aa0fd2abd833bb24bb
茜雫 亜紅
タグ:
Azisai
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生まれ・能力値
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その他増加分
一時的増減
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知識
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SAN
現在SAN値
/
(不定領域:
)
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技能
職業P
/
(うち追加分:
)
興味P
/
(うち追加分:
)
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初期値の技能を隠す
複数回成長モード
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通常表示
<戦闘技能>
成長
戦闘技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
回避
キック
組み付き
こぶし(パンチ)
頭突き
投擲
マーシャルアーツ
拳銃
サブマシンガン
ショットガン
マシンガン
ライフル
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簡易表示
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<探索技能>
成長
探索技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
応急手当
鍵開け
隠す
隠れる
聞き耳
忍び歩き
写真術
精神分析
追跡
登攀
図書館
目星
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<行動技能>
成長
行動技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
運転(
)
機械修理
重機械操作
乗馬
水泳
製作(
)
操縦(
)
跳躍
電気修理
ナビゲート
変装
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通常表示
<交渉技能>
成長
交渉技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
言いくるめ
信用
説得
値切り
母国語(
)
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<知識技能>
成長
知識技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
医学
オカルト
化学
クトゥルフ神話
芸術(
)
経理
考古学
コンピューター
心理学
人類学
生物学
地質学
電子工学
天文学
博物学
物理学
法律
薬学
歴史
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戦闘・武器・防具
ダメージボーナス:
名前
成功率
ダメージ
射程
攻撃回数
装弾数
耐久力
その他
%
%
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所持品・所持金
名称
単価
個
価格
効果・備考など
価格総計
現在の所持金:
、 預金・借金:
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パーソナルデータ
キャラクター名
タグ
職業
年齢
性別
身長
体重
出身
髪の色
瞳の色
肌の色
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その他メモ
【キャラ紹介】 名前:茜雫 亜紅(あかねしずく あいろ) 職業:刑事部鑑識課 性格:同じ課の宝水に依存している女の子。 感情の起伏がないため、皆から距離を置かれている。 世間に対して興味が無いため、流行に疎い。 一人称:あいろ 誕生日:1月22日(血の日曜日) 家族構成:天涯孤独 生きる理由:宝水のために生きること。 好きなこと:なし。 好物:なし。逆に食べられない物が無い。 将来の夢:依存した人と一生を供にすること。 台詞:「ほうすい、私、どうしたら良いの…?」 「痛いのも、きついのも、慣れてる。だいじょうぶ…」 「ごはん?好きなものも嫌いなものも無いよ…、亜紅は任せる」 【背景】 10代後半まで暴力や監禁を受け続けていたため、周りからは体力的にも精神的にも心配されている存在。 それのせいか感情の起伏が無く、対人関係も芳しくない。 依存している対象に奉仕することが自分の生きる意味だと本気で思っている。 現状、宝水に依存しており、宝水が「死ね」と言ったら、冗談抜きで死のうとするだろう。 好物も趣味も無いが、宝水がくれた《ルービックキューブ》を暇さえあればやっている。 ちなみに本名は『愛する彩』という意味で『愛彩(あいろ)』だが、生まれて直ぐに両親がすぐ他界し、 母方の祖父母が引き取った後に『亜紅(あいろ)』と名付けたため、彼女はこの本名を知らない。 【能力について】 血液を経口摂取することにより、その人物の記憶を無作為に見る事が可能。 いつの記憶を見るかなどの指定は出来ないが、死体であれば「死の直前の記憶」を見る事が多い。 この能力は一日に一回使用が可能。 亜紅はこの能力に対してあまり良く思っていないが、宝水のためには喜んで使う。 ちなみに、その味は『吐瀉した物体をもう一度飲み込んだ様な味と感覚』らしいが、亜紅は慣れている。 ※この能力を使用しうる理由 異能を使う事でしか、宝水(人)の役に立てないと考えているため、捜査でも積極的に使おうとする。 だが、あくまで宝水に依存している為、誰にもでも情報を公開するとは限らない。 【おまけSS:依存と呪い】 小学生に上がったときだったか、夕食後に10mlほどの赤い液体が出るようになった。 これは何?と聞くと、元気になれる薬だから飲みなさいと祖父母に言われた。 ちなみに両親は既に交通事故で死亡していると聞かされているため、私の家族は祖父母しか居なかった。 そして、赤い液体を初めて飲んだ時の事を私は忘れない。 吐瀉した物体をもう一度飲み込んだ様な、嗚咽と不快が入り交じる味。 一口目で、あまりの味にすぐに吐き出してしまった。 口に残る不快感はさらに嘔吐感を刺激し、そのまま夕食まで吐き出してしまう。 声にならない呼吸を繰り返す私に対し、祖父母は近寄り、 私をひたすらに殴った。 《吐き出すな、飲め》 《なんで私達の好意を受け取れないんだ》 《飲めないなら家を追い出す、私達の孫じゃない》 ごめんなさい、ごめんなさい。と泣きじゃくる私に祖父母は罵詈雑言と暴力を叩きつける。 恐怖のあまり、残っていた液体を必死に流し込む。 吐き出そうとする肉体を、本能を、恐怖によって押さえ込んだ。 震える身体を丸め込ませながら、なんとか冷静さを取り戻す。 そして、祖父母に対して口を開けて液体を飲んだことを明かした。 そうすると祖父母は満面の笑みを浮かべ、いつもの様に私を優しく抱きしめてくれた。 《殴ってごめんよ。痛かっただろう》 《でも、これは貴方にとって大事な薬なの》 そう言って、先程まで私を殴っていた手とは思えないほど、優しい手つきで頭を撫でてくれた。 (これを飲めば祖父母は喜んでくれるのか) 幼い私にとっては、両親代わりの祖父母の喜びが何よりの幸せだったのだ。 これさえ飲めば、と毎日、毎日、身体の拒絶に耐えながら、それを飲み続けた。 そんな日常が過ぎ、小学5年生になった事だろうか。 慣れ、というのは本当に恐ろしい。 その頃になると、夕食後の赤い液体を飲む作業は日常化していた。 液体の摂取量は徐々に増えていき、それに伴って不快な味はドンドン悪化していく。 だが、辛い表情を浮かべてしまうものの、吐くことはしなくなった。 しかし、それとは別に変化は起きていた。 何も楽しくない、何も辛くないのだ。 この頃になると、祖父母が喜んでくれるときは、私が赤い液体を飲んだときだけど、それ以外は一切の興味を示さないようになっていた。 唯一の家族である祖父母に対して嫌われてしまっては、私は生きていけない。 少しでも邪魔にならないためには、赤い液体を飲むしかなかったのだ。 赤い液体を飲むにつれて、自分の感情が薄れていくのを感じながら。 そして、ついにその瞬間は訪れる。 いつものように赤い液体を流し込む。 口にあふれる不快感と嘔吐感。 それを喉に流し込んだ瞬間、心臓がバクンッと大きな音を立てて、身体が跳ね上がった。 見えている風景が大きく揺れ、思わず床に倒れ伏す。 吐き出しそうになる口を両手で押さえ込み、代わりに両目から涙がこぼれる。 そして目を瞑った私に流れ込んだのは、記憶にない映像。 …これは、祖母? 祖母が会議室のような場所で、黒服の男達と何か話しているのが『見えた』。 しかし、すぐに頭に激痛が走り、その光景が消えていく。 それと同時に身体の異変も徐々に収まっていった。 ゆっくりと目を開くと、涙でぼやけた光景には走り寄ってきた祖父母。 心配してくれたのか、と考える私に対し、彼らは必死に声をかける。 《ついに見えたのか!?》 《私の姿が見えたんでしょ!そうなんでしょ!!》 そうやって血走った目をこちらに向け、必死に声を荒げる彼らを見て。 私はやっと気付いた。 …そうか、私はこのために液体を飲まされ、生かされてきたのだと。 それから私の生活は一変した。 家には黒服の男達が訪れ、祖父母と何か議論していたかと思うと、気がつけば私は大勢の人の前で白い衣に身を纏い、立ち尽くしていた。 後から知ったことだが、祖父母は『血記教(けっききょう)』というオカルト宗教を立ち上げていたらしい。 私の能力を利用し、私を信組として持ち上げ、莫大な収益を得ていたとか。 らしい、という曖昧な言い方をしている理由は、実はそこまで私の記憶にないからだ。 この当時から、私は祖父母の操り人形として生きており、宗教活動以外では、監禁されていた。 学校は通信教育にされ、祖父母以外とは基本的に会話を許されない。 信組として仕事を終えた後は、2畳ほど暗い部屋に入れられ、鍵をかけられる。 3食冷凍食品を食べ、赤い液体を飲み続けた。 そして毎日この言葉を聞かされる。 《お前の力は偉大だ。私達のために使いなさい》 《異能なお前には私達しか助ける者は居ない。言うことを聞いておけばいい》 ここまでやれば、中学生位の女の子を洗脳するなど動作も無いことだった。 次第に違和感や恐怖感は無くなり、祖父母の為に生きる存在へと私は変わっていった。 祖父母の言うことを聞いておけば大丈夫だと、本当にそう思っていた。 そして数年後。 いつものように集会を開いていた我々だったが、突然、警察の検挙を受けることになる。 どうやら祖父母のやっていることは、詐欺まがいの宗教活動だったらしい。 祖父母は現行犯逮捕され、教祖である私も警察署に連れて行かれた。 すぐに尋問を受けたが、祖父母以外と話すのは数年振りで、言葉が上手く出てこない。 そもそも私は教祖であったが、祖父母の言う通りにしか動いていなかったのだ。 つまり、『答えない』のではなく、『答えられない』のだ。 尋問官が少しイライラし始めたときに助け船を出してくれたのが、宝水だった。 彼は優しく笑いながら、会ったこともないであろう私に親しげに話し出す。 宝水が私の父親と仲が良かったこと。 父が言うには、結婚した女性は由緒正しい血筋の娘だが、ほとんど勘当状態だということ。 最近子供が生まれたが、妻が言うには子供に異能があるかもと聞かされており、穏やかな人生は送れないかもと言われたこと。 それのせいか分からないが、最近身に不審を感じていること。 もし何かあったら、娘の愛彩を助けてやって欲しい、と言われていたこと。 『…まぁ、名前が間違ってるとは思わなくて、時間掛かったんだけどね』 つらつらと語る彼の話は、きっと大事なことを言っているのだろう。 だが、祖父母を失った私には届かない。 世間が彼らを悪人だと言い張ったとしても、私にとって祖父母は生きる理由だった。 人の血を舐め、記憶を盗み見る。 こんな異能を持つ人間は、死んだ方が世の中にとっては良いはずだ。 でも、だからこそ、私が生きるためには、この異能を誰かの為に使うしかなかったのだ。 死んで当然の私が、この世に生きていても良いと自分に言い聞かせるために。 『誰かの役に立っている』それだけが、私の生きる理由だった。 それ以外に、生きがいだとか、やりたいことなんて、異能な私は持ってないし、あって良い訳がない。 だからこそ、私を助けてくれると言うならば。 少し困った様な表情の男性に対し、私は数年振りの自分の感情を伝える。 「誰かの役に立てない私は、もう死んだ方が良いって、そう思ってた。 でも…、貴方が私を助けてくれるって言うなら…。 私を貴方の道具にして。貴方の手足にして。貴方の為に役立たせて。 『誰かの為に』でしか、私は、もう、生きられない」 そう言った時の宝水の悲しそうな顔は今でも覚えている。 それから私は宝水に依存した。 一方的な依存を宝水は見た目上は否定しない。 私は宝水に甘えているのだ。 この依存は宝水にとって『呪い』だと分かっていながら。
※
歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました
(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
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