タグ： 櫻木家 Brave_Of_Eternal HO2_Gloam 1/12生

◆────────────────────────────────────────────────────────────────────◆ 1月12日に(恐らく)生まれた女性。 18歳までの記憶が全て曖昧で、本人の意識的にはいつの間にか気が付けば職に就いて仕事していた感覚。 だから“家族”というものに強い憧れを抱いている。曖昧のまま生きてきた自分には、“母親”も“父親”も“兄弟”も遠い存在だから。 かと言って基本的には気にしていない風を装っている。とても親しい人じゃない限り、“家族”に強く憧れを抱いてるなんて言っても困らせるだけだから。 一人きりの家に、いつも寂しさを覚えている。声が反響する。何も応答はない。…誰も、居ない。そしてそれすらもきっと曖昧になって忘れていく。 寄り添える人も、頼れる人も、分からない。知らない。覚えていない。記憶にない。自分は、只管に孤独だ。 今までの記憶も曖昧の為、他人との関わり合いも基本的に苦手。知ってる相手なのに曖昧になって忘れてたら、相手に悪いから。 だから、極力他人との関係が薄い今の職を気に入っている。結局知り合っても忘れるなら、覚える必要も、出会う必要もない。…もう、忘れたくない。 でもきっと、自分はずっと忘れ続けていくんだろう。18年もそうだったんだ、これからはそうじゃないなんて保証何処にもない。 手の届かない存在が、うらやましかった。欲しかった。……でも、自分が自分のままでいる限りは。届かない。手に入れれない。 手に入れても、きっと手から零れ落ちていく。全て何もかもが曖昧になって、僕には何も残らない。“僕”という中身のない残骸が残るだけ。 孤児院の出身らしいが、それも曖昧。先生もこの人だったかなぁ？が何度か続いて訪れるのをやめた。誰？って聞いた時の表情が忘れられない。 自分だって好きでこんな事になってる訳じゃないのに。理由も分からないのに、記憶が曖昧になってるのをどうにかするなんて、出来ないのに。 羨ましい。何をするでもなく記憶を覚えていれて、そして忘れても思い出せる皆が。羨ましい。いいなぁ。いいなぁ。 普段は気にしない様にしている。気にすればする程、自分が惨めだって浮き彫りになるから。だから、気にしていない振りをしている。 自分は何も。何も、気にしていない。気にしている事すら、忘れて。ふとした瞬間に、思い出してしまって。自覚して。思い知らされる。 当たり障りない対応自体は出来てしまう為、後々頭を抱えたりする。関わらないって決めたのに…つい口だしちゃった。 性差も気にした事がない。記憶にない。どう扱えばいいか、どう接すればいいか。結局の所イマイチ分かっていない。 でも、人の心…機敏は汲み取れないけれど。何となくどう声を掛ければ落ち着いてくれるのか、弓の扱いだけは何故か得意。 弓を習っていた、という記憶は無いのに。記憶にないだけで実はしていて身体が覚えていたのかな？と思っている。 不思議としっくりと来る感覚に、短期間では無くある程度の期間で弓に触れていたのだろうかと考えている。覚えていないけれど。 浅ましい、他人を羨むばかりの自分が誰かと関わるべきでは無いと考えてはいるけれど、それと同時に他人の“家族”の話を聞きたい。 だって、この人の“家族”がそうなら。自分の“家族”だってきっと。そうして接してくれたのでは、愛してくれたんじゃないのか。 確かに自分が愛されていた証拠が欲しい。得られないと分かっていても、頭の片隅にずっと鎮座している。 誰か。見知らぬ“お母さん”。見覚えない“お父さん”。僕の事、愛してくれていた？愛してくれる？……誰でも良い、愛情を、ちょうだい。 愛情に飢えた、見かけだけ大きくなっただけの人間。それが僕。 お願い、僕を見付けて。お願い、僕を見付けないで。お願い、僕を愛して。お願い、僕を愛さないで。 寂しい、苦しい、空しい、苦しい、苦しい、苦しい。甘い“愛情(もの)”を、僕に────────。 ひとりは嫌だ。一人はいやだ。独りは厭だ。ヒトリはイヤだ。誰か、誰か。僕の手を、僕を、掴んで、離さないで。 ◆────────────────────────────────────────────────────────────────────◆ 「僕は常磐。常磐 枢っていうの、よろしく」 「仕事はしがないデイトレーダーです。……まあ、珍しいよね」 「家族、家族かぁ…。うーん…僕には縁遠い、かな。ごめんね、こんな事くらいしか言えなくて」 「僕ってね、18までの記憶が曖昧でさぁ。慢性的、っていうのかな？良く分かんないけど。まあ、あんまり詳しく覚えてなくって」 「孤児院出身だったらしいんだけど。気が付いたらというか、いつの間にか大人になって仕事してたって感覚」 「だからさ、“お父さん”と“お母さん”ってのがイマイチ分かんなくて。いや、自分がいる訳だから少なからず存在としてはいるんだろうな、とは思ってるけど」 「……妬んでるって訳じゃないけど、親と触れあってる子供とか、そういう人を見るとね。いいなぁ～って」 「“お父さん”がいたらこうだったのかな、“お母さん”がいたらこうだったのかな、ってしょっちゅう考えてる」 「僕だって聖人じゃないし。………………思う事はあるよ、そりゃ。でもさ、」 「仕方無い、よね。今どうしたって僕は“こう”なんだし。孤児院に戻ったとしても、多分誰もわかりゃしないしさ」 「覚えてないけど、不思議。……体は憶えている、ってやつなのかな。─────弓の扱いなんて、僕知らない筈なのに」 「……弓道でもしてたのかなぁ。分かんないけど、じゃなきゃ弓なんて触れる機会…無い、よね？」 「お兄さん(お姉さん)って、家族いる？……ね、どんな家族？話、聞いてみたいな。お兄さん(お姉さん)の家族が、どんな人達なのか」 「………………そっか。……そっかぁ。(いいなぁ。叱られる、なんて事…僕には分かんないや)」 「僕ね、独りぼっちなの。“家族”とか“血の繋がり”のある人とかもいない。……僕はね、ひとりなんだ」 「…本当はね、寂しいよ。記憶は分かんないし、思い出せないし。自分が愛されてたか、なんて確かめようがないし」 「だから…だからね、皆が羨ましい。きっと届かないものだけど、いいなぁって。ずっとずっと、思ってる」 「誰かと一緒に居ると、嫌でも浅ましい僕を自覚しちゃうから。だから、あまり人と関わらない様にもしてる」 「…嫌でしょ？こんな事ずっと思ってる人が近くにいるなんて」 「お願い、枢を見付けないで。……お願い、お願いだから。僕を、枢を、愛さないで(愛して)」 「僕もういやだ、嫌だよ……、どうして僕はずっと、ひとりぼっちなの？枢は、何処まで行っても一人っきりなの？」 「僕、ぼく、…………………………かなめはただ、“家族”が羨ましかっただけ、なのに」 ◆────────────────────────────────────────────────────────────────────◆ 【口調】 一人称:僕(基本)、枢(素) 二人称:苗字+～さん(初対面)、名前+～さん(顔見知り)、名前+くん(ちゃん)(友達) 三人称:貴方、お兄さん、お姉さん ◆────────────────────────────────────────────────────────────────────◆ 【嗜好】 好きなもの：良く分からない、覚えてない。強いて言うなら、動物。 嫌いなもの：良く分からない、覚えてない。強いて言うなら、人混み。 ◆────────────────────────────────────────────────────────────────────◆ 【チャパレ用】 CCB<=　【】 CCB<=　【SANC】 CCB<=90　【幸運】 CCB<=90　【アイデア】 CCB<=95　【知識】 CCB<=80　【回避】 CCB<=85　【弓】 CCB<=60　【？？】 CCB<=80　【応急手当】 CCB<=50　【隠れる】 CCB<=85　【聞き耳】 CCB<=60　【忍び歩き】 CCB<=84　【精神分析】 CCB<=75　【図書館】 CCB<=80　【目星】 CCB<=95　【母国語(日本語)】 CCB<=70　【コンピューター】 ◆────────────────────────────────────────────────────────────────────◆ 【関係/呼び方/PL(NPC)】 HO1➠紅瀬 渉(べにせ わたる)《ローレイ》/紅瀬さん、ローレイくん/ヨシオさん　【 https://iachara.com/char/view/6406222 】 HO3➠滄木 鯨(あおき けい)《セライナ》/滄木さん、セライナくん/みうさん　【 https://charasheet.vampire-blood.net/4861845 】 ◆────────────────────────────────────────────────────────────────────◆ 【本名】 《セレスティナ・アルカディア》 アルカディア国の王女。 ◆────────────────────────────────────────────────────────────────────◆ 【不定】 ◆────────────────────────────────────────────────────────────────────◆ 【誕生花】 《スイートアリッサム》「優美」「美しさに優る価値」 《フクジュソウ》「幸せを招く」「永久の幸福」「悲しき思い出」 ◆────────────────────────────────────────────────────────────────────◆ 【特徴表】(設定付けの為取得、反映無) 《愛書家》あらゆるジャンルの蔵書を持っている。《図書館》に+20%。更に図書館に出掛けなくても、自宅の書庫で《図書館》ロールが可能となる。 《行方不明の家族》探索者には行方不明の家族がおり、キャンペーンの間に現れるかもしれない。 　　　　　　　　　(例えば、海で遭難した、異国で死んだと思われている、他の親類に連れ去られた等) ◆────────────────────────────────────────────────────────────────────◆ 【イメージ曲】 《ないものねだり》　KANABOON　【https://www.youtube.com/watch?v=UgS7vgquBvo】 「いつだってワガママばっかで 子供みたいね　君だってないものねだり 何が欲しいの？教えて」 「ゆらゆらゆらゆら僕の心、過去に囚われ　ゆらゆらゆらゆら君の心、未来に消えて」 《ドーナツホール》　ハチ　【https://www.youtube.com/watch?v=qnX2CdOBcDI】 「いつからこんなに大きな思い出せない記憶があったか　どうにも憶えてないのを　ひとつ確かに憶えてるんだな」 「何も知らないままでいるのが　あなたを傷つけてはしないか　それで今も眠れないのを　あなたが知れば笑うだろうか」 「失った感情ばっか数えていたら　あなたがくれた声もいつか　忘れてしまった」 《たりない》　mao sasagawa　【https://www.youtube.com/watch?v=jP3wAOxnRmk】 「｢消えたい｣なんて言ったって。　朝日は平等に来るの。　嫌いになって。　嫌いになったって。　興味ないの。」 「散漫で、　狡猾で、　早計で、　後悔になっていく　私は、何にもなれない。」 《うみなおし》　MARETU　【https://www.youtube.com/watch?v=cqTgOnIMaJM】 「そんな無様なカタチに生まれて　自分に向く吐き気に追われて　分かってることは否認の失敗と　機能不全の愛よ」 「完全に生まれ損なったあなたには　どうもがいても　見るも無残な生き先しか　選べないから。」 「もう一度 産まれ直そうか　そうして幸せになろうぜ　君は何も悪くないぜ 　(多分)」 《ヘビリンゴ》　すりぃ　【https://www.youtube.com/watch?v=2JyGOjdcavg】 「愛を頂戴、溢れる程にね」 「絶えない痛みの枯れない愛を　忘れないずっと！あゝ」 「妄想なんだ想像なんだ　わかんないよだって..あゝ」 ◆────────────────────────────────────────────────────────────────────◆ 【使用モチーフ】 オリジナル ◆────────────────────────────────────────────────────────────────────◆ 【カラーコード】 #007B49　常盤色 ◆────────────────────────────────────────────────────────────────────◆ 【参加シナリオ】 2023/6/29.30.7/1　「Brave Of Eternal」　END B　HO2 Gloam　(敬称略)　KP:桜井　PL:良雄、私、みう ◆────────────────────────────────────────────────────────────────────◆ ────────────────────────以下、秘匿情報記載故現未閲覧厳禁──────────────────────── ▪︎HO2 : Gloam （秘匿） 探索者作成制限: 20〜23歳限定　緑色の瞳をしている。 武器のどこかに緑色の石をはめて下さい。 貴方には家族がいない。 そして、18歳までの記憶が曖昧だ。 どうやら孤児院で育ったようで、社会人となった今は一人暮らしをしている。 その為、如何なる形であれ"家族"という存在に憧れを抱いていることだろう。 特殊技能 【クロスボウ】:初期値20。 【弓】 :初期値10。 〔？？〕 :初期値30。技能値上限60まで。 ？？固定取得。 クロスボウと弓、どちらか1つ選び 技能を取得して下さい。 ※選んだ技能（武器）は変えれません。 シナリオ内で装備する武器となります。 ダメージは武器を選んでからの公開です。 補正: POW＋3 （上限18まで） 好きな戦闘技能へ＋30% 好きな技能へ＋20% ？？についての説明はシナリオ最中に行います。 武器どちらにするか決まりましたら教えてください ｜PL向け補足 記憶は「慢性的にずっと曖昧」状態となっています‼︎ PC本人はいつから曖昧なのかもわからないですし、なんで曖昧なのかもわからないです。強く生きよう

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