タグ： 海も枯れるまで

コペル島(枯辺流島、こぺるとう)で生まれ育った少女。少々発育が良い。 ぼんやりとしていて何を考えているのかわからないことが多いが、大抵、何も考えていない。勉強はそこまで好きではないが、図鑑を読むのが好きで、特に島の動植物や気候現象について詳しい。人のことを気にせずにのうのうと生きているが、察しはいいので、ぼーっとしていることで嫌われたことなどはない。(あるのかもしれないが本人が気にしているほどではない)大人の男性だろうが女性だろうが子供だろうが老人だろうが同じ態度で接するところがある。 しこたま飯を食う。 ーーー以下秘匿に関して 生まれた時から青い目であることは特に気にしてなければ、いいとも悪いとも思っていない。良く言われればそういうものかと思うし、悪く言われてもそういうものかと思う。 島から出たことがないことも、島が外界から閉ざされていることも、自分自身が世間知らずであることもなんとなくわかっているが、"そういうもの"だと思っているので、気にしていないし、かと言って固執してもいない。島の人、もの、両親にそれなりに愛着はあれど、それが拠り所であるわけでもない。 寄せては返す潮のような性格をしている。 生きているものはそのまま生きていればいいし、死にゆくものはそのまま死ぬだけで、自分もまた波に流されて行くのだろうと漠然と思っている。生きている間は人間も動物も、できるだけ幸福であればいいのにとも思っている。ただそれは、心根が優しいというわけではなく、"凪"を望んでいるだけ。 コペル島のメタ的な語源はそれまでの天動説とは180度異なる地動説を唱えたコペルニクスから。漢字は完全に当て字ですが、シナリオ名や辺境の島、流れてきた(？)HO1のイメージからつけています。

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