タグ： 六畳半の夏

母から貰った天然石で作ったヘアゴムを大切に持っており、髪に括っている。 祖父が大切に持っていたもので、小さい頃から綺麗だと思って腕に括りつけていた。大きくなり腕に付けられなくなった為、髪を伸ばして括っている。 桜にとって御守りのようなもの。 余命宣告を貰ったが特に驚いておらず、これまで通り生活している。(学校にはもう行ってない？) 特に変わったことも無く平凡に過ごしていた為なにかしたいことも無い。物欲も特に無く、物心がついた頃から生活に必要になるもの以外は両親に強請った事がない。 慎ましく今のままゆっくりと過ごしていくことが自分にとっての最善かつ、自分にしてあげられる唯一の事だと考えている。 夕方に海の音を聞きながら海を眺めるのが好き。趣味は釣り。 病気が発覚するまでは医者を目指していた。 理由は医療ドラマを家族で観ていた際、両親に何となく医者に興味があることを伝えたら大層喜んだため。 成績も悪くないのでそのまま普通に努力をしていたら近くの公立の医学部の合格圏内だったのでそのまま目指そうという感じ。 家族仲も普通に良好。どこにでもいる家族関係。

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