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アーニー=コールソン 29歳　刑事 人当たり柔らかく、優しい人。 出来る限り人の言葉に耳を傾け、軽犯罪の加害者、更正の余地がありそうな若者とは積極的に話をしたり、その手助けをする。 刑事ではあるが、あまり荒っぽいことが得意ではなく、出来れば平和的に解決したいが、犯人が人質を取ったり、罪のない人々の生命を奪ったり、アーニーの大事なもの(妹)を傷つける場合はその限りでは無い。 絶対にその悪を許さないし、大事なもの(妹)を守るためなら引き金を引くことを躊躇わないだろう。 ============= 【刑事を目指したきっかけ、両親について】 両親も警察組織に属していたが、10年前(アーニー19歳)とある立てこもり事件の現場に駆り出され、そして帰らぬ人となった。 アーニーもその現場付近にいたが、まだ学生だったこと、民間人だったため、何もすることができず、警察に止められ自身の無力感に打ちひしがれてしまった。 それまでは日々をなんとなく過ごしていたが、この一件を境に、大切な人を守れる力(権力)が欲しいと願うようになった。 いざという時、一般人だから傍観するだけではなく、当事者として何か行動出来るようにしたい。 そのためにアーニーは両親と同じく、警察組織に入り、刑事となった。 ============= 【大事な人エリー=コールソンについて】 エリー=コールソン 現在　23歳　女性　 アーニーと6歳差の妹、兄妹仲はとても良く、忙しい両親に変わってアーニーがずっとエリーをそばで見守り、過ごしていた。 エリーは生まれつき足が動かしづらいという疾患があるため、治療のためリハビリ施設に通い、完治の見通しも立っていた。 そんなおり、事件が起こった。 アーニーの外出中、強盗殺人犯が住宅街を逃走し、庭で花に水をやっていたエリーを人質にとり、コールソン家で立てこもった。 警察の必死の救出により、エリーは無事に救出されたが、その際に、エリーの目の前で両親が犯人の手によって殺害された。 事件後、彼女は精神を病み、続けていたリハビリをやめ、栄養不足とリハビリ不足が理由でエリーの足はより悪化してしまい、しばらくは車椅子生活を余儀なくされてしまった。 アーニーの必死の介護も虚しく、エリーの心はなかなか晴れることは無かった。 そんな折、気分転換にと出かけた自然公園でひとりの若者と出会った。 公園で絵を描いていた彼は、どうやらデザインの勉強をしているらしく、デッサンのモデルを探していたらしい。 初めはエリーもアーニーも訝しげに彼を見ていたが、彼の紳士な対応にだんだんと心を許すようになり、その日以外も、エリーは彼のデッサンのモデルとして公園に日々出掛けるようになった。 彼との出会いで、エリーは立ち直り、やめていた足のリハビリも再開した。 そして数年後、エリーと彼は交際にいたり、結婚することが決まった。 ============= 【追加情報について】 「嗤う人間師」追加 ○備考 貴方は人身売買組織に大切な人を人質に取られている。 貴方のバッドエンドとは人質が殺されることを指している。 人質の詳細はこのカードを受け取ったときにKPと相談して決めること。 （人質を取られた時期は本編開始の約一週間前ぐらいだと思ってください） ・カードの内容一部抜粋 未来を途絶えさせるカード。絶望を彼らに与えることが貴方の義務だ。 上記の内容を踏まえてキャラクターを作ってください ＊あなたのカードは他のPCを害することを楽しむための役割ではなく、自分の人質のために他人を害さなければならない立場である、ということが前提で作られています 未来を途絶えさせるカード。絶望を彼らに与えることが貴方の義務だ。 ○義務『確殺の暗躍』 とあるNPCが【切り札】というワードを使ったときに、貴方はPCのうちの１人を殺害する行動をロールプレイとして行わなければならない。この行動は判定を行わず、スペードのキングの特権を無視して対象を即死させる。ただし、この特権でスペードのキングの持ち主を選択できなければ、貴方はバッドエンドが確定する。 また、貴方は他のカードの効果をすべて把握できる。 ○備考 貴方は人身売買組織に大切な人を人質に取られている。 貴方のバッドエンドとは人質が殺されることを指している。 ↓↓↓↓ エリーの結婚式が決まり、エリーの足の調子もおぼつかないながらも、自分1人で歩けるようになるまで回復した。『ヴァージンロードをちゃんと歩きたいからリハビリ頑張る』と言っていた。エリー自身も昔と同じように、いや、それ以上に幸せそうに笑ってて、アーニーもそんなエリーを見ることが出来てとても幸せだった。 エリーを幸せにしてくれた相手の彼にはとても感謝している、感謝してもしきれないくらいに、どうか2人で幸せになってほしい、そのために日々の仕事に励み、2人のために多大な資金援助をしたり…(エリーからは多すぎ！と怒られます…) 些か過保護なのは分かっているが、それでもやめられない、だってアーニーも自分のことのように嬉しかったから。 そんな時、再びコールソン家に悲劇が起きる。 どういうわけか、エリーが人身売買組織に連れ去られてしまった。 頭が真っ白になった。 泣きながら事情を話す彼を見つめながら、アーニーはただただ呆然とその話を聞いていた。 エリーを助けに行かないとと言う彼の言葉を聞いて、アーニーのやることは決まる。 『君は家でエリーを待っていてあげて、こういうことは刑事の仕事だ、ボクが必ず君の元へ妹を連れて帰るから』 再び事件に巻き込まれた悲劇を天に呪い、なぜ妹がこんな目に遭わなければいけないのかと憤りを抑え、彼は1人で人身売買組織に連絡を入れる。 エリーが人質に取られている以上彼は無力であり、ただただ、彼女の無事な生還を祈り、そのためならどんなことでもすると決意を固め家を出る。 https://picrew.me/ja/image_maker/35817/complete?cd=6bhwjnWJ8d ロスト

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