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〇シルフ・フローライト(Schilf・Fluorite)/『End ＆ Duo』HO1：奏者 【葦】：「音楽」「哀愁」「神の信頼」「後悔」 【フローライト】：「清らかな愛」「知性」「創造性」 【公開HO】 君は幼い頃から音楽に精通している 音楽を生業としていても、していなくともいい 君が「音楽」を奏でているのならば、それでいい 音を奏でる【芸術】技能の初期値が５０％である ※初期値が５０なのは一つのみ、芸術の種類はPLが選ぶ(歌唱・ピアノ・ヴァイオリン等) ・穂麦の色にも近い柔らかな金色の髪をほどよい長さで伸ばし、風に時折遊ばせている。色素の薄い同色の右の瞳と、然し、真逆に片側は、目にしたときに息を呑むほどに鮮やかな朝いちばんの日差しを思わせる、橙の色合いをしたオッドアイ。甘く薄い色素の中で、然し確かな意志を持って輝く伏せられた双眸。 　色彩や容貌は生まれついてのものであり、日本人離れをしている。常に少しだけ伏しがちな目元と合わせて、儚さと近寄り難しさを与えるものの、けれど、微笑みを浮かべると存外幼い印象になる。 ・父親がアメリカ系ドイツ人、母親が日本人のハーフであり、そんな父親の血が色濃く出ている。 　生まれはアメリカであり、幼少期の数年をアメリカで過ごした後に日本へやってきている。そのため、日本語の方が第一言語。 　だが、幼少期から英語にも触れてきているため、問題なく会話することが出来る。 ・穏やかで人当たりがいい。けれど、些か人に流されがち。 　争いごとを好まないため、その為であれば、自分が折れることも構わない。 ・けれど、決して譲らないと決めたのならば、それに関しては譲ることはない。 ・今は主に通訳として働いている。 ・「Schilf」=ドイツ語で葦。 【特徴表】 28：芸術的才能 17：勉強家 【花言葉】 89：冬珊瑚（ふゆさんご） 「神秘的」 貴方の全てが神秘的。誰も貴方の本質を見つけられない。風貌からすら近寄りがたさを感じるだろう。もしかすると、貴方自身も自分を見失っているのかもしれない。だからこその魅力なのかもしれないが。 68：勿忘草（わすれなぐさ） 「私を忘れないで」「真実の友情」「誠の愛」 絆をなによりも大事にする。何日経とうと何年経とうと、貴方は皆を忘れないだろう。だからこそ皆に忘れ去られたくないと強く思う。そのためにはどうしたらいいだろう。皆のためにするべきことは。 54：木蓮（もくれん） 「自然への愛」「持続性」 必ず全ては報われる。無駄な努力などあるはずがない。力強く肯定する貴方は、しっかりと前を見つめているような人だ。貴方が居れば安心だ。きっとそうだ。 【通過シナリオ】 ・『End ＆ Duo』 ＜以下、『END ＆ DUO』HO1奏者秘匿情報有り＞ ・過去のいじめの件があって以来、人をあまり信用できなくなってしまっている。 　人間不信気味。 ・演奏すること、歌うこと、それが好きなのは変わらない。 　けれど、誰かの前で、人の前で、歌うことが怖い、奏でることが怖い。 　また、――――過去と同じことをされてしまったら。どうしたって、そう考えてしまうから。 ・知る人ぞ知るサックス奏者にして、シンガーでもある。自分で弾きつつ歌うことが何よりも好きだった。 ・ネルソンのことは芸名の方がいい場合のときは「ネル」、プライベートだと「大輝」と呼んでいる。 　唯一といっていいほど、心からの信頼を置いている。 ・愛用している楽器はサックス。アルトサックスであり、今はもうほとんど奏でることはしないが、それでも手入れだけは日々丁寧に行っている。 　だって、自分の魂の半分だから。 ・はじめての舞台で弾いた曲は、Billy Joelの「Just the Way You Are(https://www.youtube.com/watch?v=HaA3YZ6QdJU&t=18s)」 　メロディを鮮やかに奏でつつ、時に自身の口で歌いあげた其れは、多くの人の心を揺さぶった。 　何よりも、心から楽しそうにサックスを奏で歌う姿は、まさしくシルフ、遊ぶ風の妖精のようだ、とも言われるほどだっただとか。 【秘匿HO】 君は「挫折を経験した事」がある 幼い頃、音楽に関する芸術的な才があり、神童と歌われた程だった。 舞台の上に立つ機会があり、一度だけ照明の元で自身の音楽を演奏し、その音楽に多くの人々は心を打たれ、君へと心酔していたが、再び君が舞台に上がる事は無かった。 「和歌森 遼太郎(わかもり りょうたろう)」という人物から、数々の嫌がらせを受け、幼い心は傷つき逃げる様に舞台から離れてしまった、何も知らない昔馴染みの「音流村 大輝(ねるそん だいき)」は、貴方が舞台から降りる事に酷くショックを受けたが、君の心の傷が癒えるようにと支えてくれた。 音流村のお陰もあってか、引っ掛かりはするものの、音楽から離れ別の物事へと関心を持ち、徐々に嫌なものに蓋をするように過去の記憶をぼやかしながら君は成長していく。 そして数年後、一度は離れたが再び君は音楽へと触れる事となる、久しぶりに奏でる心地の良い音に自分が「音楽」というものを愛していることに気づいてしまい、舞台の上に上がろうとも上がらなくとも、耳に馴染む旋律を手離す事は出来ないと確証してしまった。 この音は、自分にしか創り奏でる事は出来ないのだから。 ※君は音楽に関する芸術技能を使用する場合、POW×5 のロールを行う これは、過去の記憶が甦るかどうかの判定である 失敗した場合、SANC を行う 失敗で減少する SAN は-1D3 【探索者作成】 ・年齢は 18 歳以上である事が必須であり、高 POW が推奨 推奨技能は「音楽関連技能」と「回避」 ・過去に音楽家・歌手として活躍できそうだった…という事から任意で職業ベースを二つ選ぶ事が出来る (一つは「音楽家」か「歌手」固定、片方は「現職」となる) また、「愛用している楽器」と「生まれて初めて舞台で弾いた曲」を決めてください。（具体的な曲名でも、イメージでも可） 【事前情報】 ・春宵祭 (しゅんしょうさい) 音楽に関する職に属している者ならば知らない者はいない程に有名な祭典であり、この祭りは、四字熟語である「春宵一刻(しゅんしょういっこく)」から来ており「美しい春の夜の心地よさ・満ち足りた楽しい一時」という意味が込められており、祭典は春の夜に行われる 表向きではそうなっているが、裏側では厳しい出演者の選定が行われ、春宵祭に参加できた音楽家は偉大なる著名人として歴史に名を刻まれ、多くの富や権力に恵まれ後世に語れると言われている その為この祭りにどんな手を使ってでも出演したいと願う人間が多い事を知っており、春宵祭に出演した今や世界的に有名な歌手や演奏者に真っ黒な噂が存在していることも知っている 【関連NPC】 ・和歌森 遼太郎 (わかもり りょうたろう) 嫌味たらしく計算高い、自分へと嫉妬の念を抱き、HO 奏者にとって耐え切れない程の嫌がらせを行ってきた人物であり、様々な方法で幼い自分の心を傷つけ、舞台から引きずり降ろした。 業界から離れている自分の耳にも名前は届くほどに著名な音楽家へとなった事を知っており、一部では自分が舞台から降りた事で、スポットライトを浴び名が知れ渡ったという噂があり、「金を使って評価を買っている」「自分より才のある人間を殺している」等という黒い噂が流れているらしい。 過去の事があり、貴方は極力彼の名前を見ないように生きてきている。 ・ネルソン 本名「音流村 大輝(ねるそん だいき)」 HO 奏者の昔馴染みであり、HO 奏者が音楽から離れた際に最も傍におり、慰めてくれた人物である。 ネルソンという名前で DJ 活動をしており、夜 22 時から「夜分遅くのパーティナイト」という名前のラジオのメインパーソナリティを務めている。 現在でも交友関係はあり「なんかあったらすぐ呼べよ！」と口を酸っぱくして言い続けている程に、貴方に対してお節介を焼いてくるだろう。 ※和歌森・ネルソンの歳は PC と同い年 【通過シナリオ】 ・『End ＆ Duo』：SAN値-12,聞き耳+1

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