タグ： 音火（ねこしぃ）

▼HO2　不邪淫戒（ふじゃいんかい） 罪状：詐欺 被害：推定500人 推奨：【心理学】【精神分析】 補正：APPに+3　【精神分析】に+25% 『A right friend is one who takes your side when you are wrong. Everyone will take your side when you are right.』 （正しい友人というものは、あなたが間違っているときに味方してくれる者のこと。 正しいときには誰だって味方をしてくれるのだから。） ──Mark Twain ---------------------以下、秘匿あり----------------------- color：ペールサックスブルー(#4593A0) 特徴：心理状態を上手にコントロールできる人 色言葉：静穏・崇高・自己発展 birthday：7/5 flower：ラベンダー 「沈黙」「私に答えてください」「期待」「不信感」「疑惑」 ロベリア 「悪意」「謙遜」 ハマナス「悲しくそして美しく」 ペンステモン 「あなたに見とれています」 song：『ギャンブル/syudou』『飴玉の歌/BUMP OF CHICKEN』 accent： ＃素早い 柔軟さと軽快さを併せ持っている。DEX+1 ■about ・家族構成は父母と5つ下の妹が一人の4人家族。 幼少期の頃の性格は素直で活発、初対面の人間にも積極的に声を掛けにいくほど人見知りもしないタイプ。また、男の子らしく戦隊ヒーローが好きだったこともあり、警察官だった父には小さい時から強い憧れを抱いていた。その影響もあって、当時から将来の夢は警察官だった。 人生の転機が訪れたのは20年前。 まだ中学生だった頃、なんの前触れもなく父が行方不明になる事件が起こった。真尋自身はなんで？どうして？という気持ちが強かったが、大切な夫を失ってしまった母の悲しみは計り知れないもので、心労が祟り次第に心を病むようになってしまう。 父が消えた翌年の秋。その日は体調が優れず、学校を早退して早めの帰路についていた。帰宅すると、家の居間で母と妹が意識を無くして倒れていた。傍らに燃えた練炭を見つけた時、一瞬で何が起こったのかを理解する。精神の限界を迎えた母は、自分が留守の間に娘と共に無理心中を試みたのだと。発見が早かったために二人とも一命を取り留めたものの、未だにその時の光景を夢に見て飛び起きてしまうほどのトラウマを残した。以来母は精神病院へ、真尋と妹は祖父母の元へと預けられることとなる。 ・祖父母の元で育てられ大人になり、無事警察官になる夢も叶えられた。（幼少期の純粋な憧れではなく、行方不明になった父を探すという目的の為） 刑事になってからは持ち前の見目の良さと能力を駆使して捜査をしていたが、『深淵を覗く時、深淵もまたこちらを見ている』とはよく言ったもので、人の心の内に触れる度にその悪辣さ、欲深さに精神が削られていき、ついには人間不信に陥ってしまう。それに比例するように、怒りっぽくなったり口が悪くなったりと本人の性質も段々と歪んでしまうようになった。自身の母と同様に心を病みはじめ、それは身体にまで及び、心身ともに荒れに荒れまくった結果周囲の人間からも異常だと思われだした頃にはすでに限界のところまで追いつめられていた。 どうしようもなくなっていたその時に、手を差し伸べてくれたのが捨田利と志波だった。最初こそ噛みつきはしたものの、見放さずにいてくれたことを今は感謝している。 ・伍戒所属は初期メンバーなので２年。捨田利から警察手帳を取り上げられた時は胸倉掴みにいくくらいキレた。（ごめん） イライラすると煙草を取り出す癖がある。元々ヘビースモーカーだったが、伍戒所属以降は人並みに減らした（曰く、「子供と年寄りがいる場じゃさすがに常識わきまえるっつーの」）。銘柄はKOOL。(昔はハイライトだったがさすがに軽いのに変えた。)煙草吸いまくってたせいでCONが低い。 酒は弱いのであまり飲みたがらない。酔ったところ（弱み）を他人に見られるのが嫌。また、外面はかなりいいが、身内（伍戒メンバー）に対しては気さくなようでいて雑なだけかもしれない。一応信頼はしている。 ・他人の感情の機微を敏感に捉えることができるようになったのは、心を壊していく母の姿を身近に見続けてきたことによるものだと本人は考えている。最早母そのものがトラウマに存在となってしまっているためか、犯心を使用すると当時のことがフラッシュバックしてしまう。20年近く経った今でも母は療養しており、入院している病院には定期的に通うようにはしている。 一人称：俺/私(外面) 二人称：お前、てめぇ、名前呼び捨て/貴方(外面) 【人間関係】 ・父親：《司辻 忠（かさつじ ただし）》 生きていれば捨田利と同じ年齢。幼少期は憧れの感情を抱いていたが、父の行方不明が原因で家庭崩壊したために現在は複雑な感情を抱いている。 ・志波 綾人 呼称は「綾人」。年上だが普通にため口。真っ直ぐな人となりに救われた過去があるため、今一番心を許している相手である。 感謝や好意を伝えることは気恥ずかしくてできないので、代わりに嫌いなニンジンを（我慢して）食べてやっている。 ・捨田利 熊八 敬意と親しみを込めて「クマさん」と呼ぶ。年上だがこちらもため口。 ダジャレに関しては「今日もキレッキレだな」「それはちょっと微妙だな…」「ああ、昨日よりは面白いぜ」「寒ぃ。クソ寒ぃ。」など毎回適当な評価を返す。 ・秋月 丸奈 呼称”マル”。めんどくせぇなと言いつつちゃんと報告してる。（本人は無意識だが、少なからず妹に重ねてしまっている節がある） ・秋月 トメ 呼称”トメばぁ”。怒らせるとめんどくさいことだけは分かる。 ・妹：司辻 真詞（かさつじ まこと）/30 自身と同じく刑事の道を進んだが、頭の出来と身体能力を高く評価されたのか現在は警視庁公安部の外事第一課に所属しているエリート。危険な職務になることから配属が決まった際は大反対したものの結局言い負かされた。妹には弱い。 正義感が強く真面目、頭も表情も固いタイプ。よく言えばクール。喫煙者。（銘柄は真尋と同じ） 今でもこまめにやり取りをするくらいには兄妹仲が良い。 また、現在休職中であることを黙っているが、捨田利を通して伝わってしまってはいる。 《PCに対して》 （わかり次第追記） ・HO1→ニコニコとした表情や掴みどころのない言動に最初こそ警戒したものの、現在はある程度の距離感を見ながら接している。 (戦闘力の高さを垣間見ているため下手なことは言えないなという認識) ・HO3→メンバーの中では一番話しやすい、というかむしろ絡まれがち。志波に次いで付き合いが長かったり、丸奈ちゃんのこと(※報告義務)もあって共に行動することも多いが、たまにちょっと鬱陶しいなと思うことがあったり無かったり。 ・HO4→今まで会ったことの無いタイプのため接し方が分からない。とりあえず志波に｢余計なこと(※デリカシー無いこと)言うな｣とは言ってる。基本的にはトメさん任せ。 【その他どうでもいい余談】 ・情報を得る為、相手に警戒心を抱かせないよう常に心がけている。 それ故、身内以外への外面がめちゃくちゃ良い。敬語も使うしニコニコ。最早別人。 ・恋愛に関しては、情報を得るために近づいた相手とそういった関係性になることはあっても、感情を以て自分から恋愛関係になったものは無い。(基本的に人間を信用してないため..。) 無謀な捜査をしていた頃は情報を得るためなら誰とでも恋仲を演じるし、恋愛感情0の相手を抱くことにも抵抗はなかった。（過去形） 恋人を演じることもそれらしく振舞うことも上手いが、経験自体はほぼ皆無。 ・ピアスを開け始めたのは警察になってから。理由はストレス。現在13か所。 20代の頃は犯心を使用することに躊躇いもあったし人を騙すようなことを良かれと思ってやっていたわけではないので、自身の中で何かしら後悔の念を抱いてしまった時の自信への戒めとして開けていた。 ・特別好物といったものはないが辛いものが好き。好きな大福はクリーム。 ・部屋は14畳。煙草はちゃんと外で吸うので壁もきれい。物は少なめ。妹の趣味がテラリウムなので、玄関に手製のテラリウムが飾られていたりする。 志波には鍵を渡している。妹も時折泊まりに来るので歯ブラシとか女ものの寝巻くらいはあったりする。 《通過シナリオ》 ・伍戒/END 5 ・雨音宿り ・不運で幸運な君と歩く/KPC ・Harry up HERO/エンドA 《後遺症》 ①戒めについて 戒めを破っていない場合、そのまま後遺症として持ち帰る。 ・戒めの能力補正、特殊能力が使用できるかは、そのセッションのKP に確認すること。 ・後遺症( 戒め) を失う条件は、継続での使用時も変わらない。 シナリオクリア時点で、一時的/ 不定の狂気は完全に消え去っている。 ただし、SANが1度0になった探索者は確定で不定の狂気<悪夢>に1D10 か月間陥るとする。 →期間：6か月/内容：無理心中 □伍戒のその後 ・伍戒は事件後も継続する。 ・破戒していようがしていまいが、探索者が在籍し続けることに捨田利や志波は苦言を呈さない。今後も在籍するかはそれぞれの探索者がどう考えるか、そして他の探索者のことをどう考えるかによる。 ・捨田利は空いた警視副総監の席に座る。 ・SboC の悪影響はしばらく出るかもしれないが、{HO4} や科捜研の活躍もあって、１か月ほどで全ての影響がなくなったものとしてよい。 ---------------------以下、伍戒秘匿----------------------- ▼HO2　不邪淫戒（ふじゃいんかい） 罪状：詐欺 被害：推定500人 推奨：【心理学】【精神分析】 補正：APPに+3　【精神分析】に+25% ●戒めの効果 └メンタリズム：NPCと初対面の場合に【心理学】判定。成功した場合、その人物の態度や心情の変化を常に見抜く。 └バックアップ：戦闘時、自身の行動を放棄し【心理学】に成功すれば、味方1人の攻撃判定に+15%、ダメージ値に+2D3。志波を選択した場合は+2D3+3。 職業技能：<刑事> + <超心理学者>以下12技能から選択する。 【心理学】【精神分析】【拳銃】【組み付き】【目星】【聞き耳】【図書館】【信用】 【追跡】【他の言語(英語/ラテン語)】【法律】【歴史】 ■過去について ・あなたには他人の心を読む力(以下、「犯心」と表記)があった。 ・20年以上前に行方不明になった元警察官の父親を探すために刑事になり、その力を駆使して捜査をしていたが、次第にエスカレートして詐欺まがいの捜査となっていった。 ・人間関係も身も心もボロボロにしたあなたを見かねて、2年前捨田利によって半ば強制的に休職状態となった。 ※父親の設定については、名前や年齢等をHO2のPLが決定してよい。ただし、父親にはシナリオから設定を付与される可能性があるので注意すること。 ■【犯心】について ・これは戒めとは別に、あなたが持つ特性とする。 ・発動条件は【目を合わせた】上で相手の心を読むこと。 　本セッションでは即座に対象者に5つまで質問し、「はい/いいえ/該当しない」での正直な回答を強いることができるという処理とする。 ・【犯心】を使用すると、吐血や鼻血、頭痛等の副作用がある。HP1D3及び、SAN1D6を失う。 ・【犯心】を得るに至った経緯はPLの自由とする。（生まれ持ったものでも可） ■あなたが伍戒に所属する目的 ・父が最初の被害者とされる「警察関係者連続失踪事件」を捜査し続けるため。 ・志波と肩を並べるため。そして約束を果たすため。 ■破戒について ・あなたが「【犯心】を使用」した時、戒めは失われる。 ・あなたの身体を気遣っているのか、志波からも犯心を使うなと言われている。 ・戒めを破る、すなわち「【犯心】を使用」することが探索者にとってどういう意味を持つのか、考えや感情を十分に整理しておくこと。 ■特筆すべきNPCとの関係性 ・志波：馬鹿正直な物言いにはあなたのフォローが必要かもしれない。弱点なし…と言いたいが、食卓に並んだニンジンを必ずあなたに差し出す。 ・捨田利：父が不在となったあなたを、家族のように気にかけてくれた。…つまり、あなたは幼少期からダジャレを聞き続けている。 ・丸奈：捜査に出るたびに「悪い虫」がHO3に寄り付かなかったか、報告することになっている。べ、別に私は心配しているわけじゃ、ないんだからねっ！ ・トメさん：あなたでも何を考えているのか読めないおばあちゃん。食えないことを承知で志波にニンジン入りの飯を出すあたり、ドSなのかもしれない。 ■志波について ・どうしても捜査を続けたがったあなたの根気に折れ、捨田利はある男(=志波)と組むことを条件に捜査再開を認めてくれた。 ・人間関係が破綻して疑心暗鬼となっていたあなたですら疑うことをやめるほど、志波は馬鹿正直で裏表のない人間だった。 　あなたは次第に人間を信用することを覚えていく。 ・「志波が嘘をついたらあなたが即刻撃ち殺す」という約束を志波としている。約束については事前導入で詳しく確認する。

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