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職業ベース：警察官 一人称「僕」「私」　二人称「君」「貴方」 穏やかな青年。基本人には優しく、滅多なことでは怒っている場面を見かけない。 幼い頃事故に遭い、左脚を負傷しており。ほんの少しだけ右脚に比べ動作が鈍い。 たまに痛みが出る為鎮痛剤を持ち歩いている。 体はあまり強くはなく、病気になりやすいためあの事件で婚約者が亡くなるまでは健康管理には随分と気を使っていた。 元々母親が不倫した相手との子であるため両親との仲は悪く、幼い頃から人の顔色をうかがって生きてきた。 事故に遭い暫くの間体が不自由であった期間に捨てられるように施設へと預けられそのまま施設で育つ。 家族の愛など知らずに育ち、愛に飢えてはいたものの人を信用することが怖く、友人は多いがどこか一線を引いているため婚約者に出会うまで心の底から信用できる相手は一人を除いていなかった。 一人だけ心を許せる相手、同じ施設で育った同い年の親友がいたが、中学時代に通り魔事件の被害者となり亡くなってしまう。 たった一人の大切な相手を失い、この事件をきっかけに刑事を目指すようになる。 婚約者とは担当していた事件で大怪我を負い、元々体が弱いこともあり長期間入院していた時に出会った。 自分の担当看護師だったため、話をする機会も多く、お見舞いにくる友人や同僚とのやり取りを見ていてどこか人との間に一線引いて接する千蔭を見て心配した彼女が忙しい中時間を見つけては何度も声をかけてくれた。最初は何でこんな必要以上に自分に構うのかと思っていた千蔭も、かつての親友と同じく明るく積極的な彼女に少しずつ気を許していく。彼女を見ている内に、いつも笑顔で誰にでも優しく接してはいるが、仕事でミスをした時やきつく当たられた時、人のいない場所で泣きそうになる自分を励ましたり、体調が悪かろうが自分のことはそっちのけで患者の為に仕事を頑張る姿を見て次第に「守りたい」と思うように。 初めて自分から連絡先を聞き、退院後も定期的に会うようになる。その翌年に交際を始めた。 何故人との間に距離を作るのかを聞かれ、自分の過去のことも全て話しても態度を変えずにいてくれる彼女に救われ、交際期間が長くなるにつれ次第に彼女と家族になりたいと思うようになる。 長く交際し、一年の婚約期間を経てようやく籍を入れることになった前日の夜に婚約者が亡くなり、暫くの間は何も喉を通らず寝ることもできないような状態で過ごし、このまま死んで亡くなった彼女に会えるのならばそれでもいいかと考えていたが、倒れかけ上司に言われ渋々病院にかかった時に自分の心臓が動いてないことに気付く。心臓が止まっているのに生きている自分に絶望にも近い何かがあったものの、これは犯人を捕まえ復讐をするために神がくれた時間なのかもしれないと思い。何かにとりつかれたかのように影送りの犯人捜しに力を注ぐように。 何故いつも自分より他人のことを大切にし、色んな人を元気にして手を差し伸べ救っていた優しい彼女が死ななければいけないのか。 彼女を殺した犯人を許せない。許せるわけがない。家族になるはずだったこの世で一番大切な宝物を奪ったのだ。八つ裂きにしてもまだ足りない。 犯人に復讐できるのなら自分の命がどうなろうと構わない。 自分は心臓が止まってしまったあの時に死んだのだ。今はただ復讐する時間をもらっただけ、もう失うものなど何も残っていない。 ココのことは頼りにしており、千蔭が現在何かを相談する相手も信用している相手も彼女だけである。 [婚約者] 天沢 仁菜(あまさわ にな) 年齢：24歳(生きていれば30歳)/身長：156cm/職業：看護師 優しくお人好し、誰かが困っていれば迷わずに手を差し伸べる。 いつも明るく千蔭を引っ張ってくれていた。 辛い過去を持つ「千蔭の幸せ」を第一に考えてくれるような女性。 一人称「私」二人称「君」「千蔭」 [親友] 旭陽 (あさひ) 年齢：14歳(生きていれば35歳) 「イドラの約束」 1ロス4生還/ロスト

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