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本名：卯埜 美耶子（うの みやこ） 芸名は小文字表記なだけで読みは本名と同じ。あだ名としてみゃこと呼ばれる事も多い。 活動を開始する前漢字が難しくて読めなくても自分の名前をすぐ見つけられるようにと親が決めた。小文字なのはより子供らしくインパクトを残せるように。 天才子役。やったー。 物心がつく前からドラマや舞台で活躍している。 キッズモデルとして子供服ブランドのモデルや子供向けおもちゃのCMにも出演していた。 本人は現場では明るく素直で大人が扱いやすい良い子…でありながら、裏では少しわがままで、だけどそれが子どもらしくて憎めない愛らしい子。最近は思春期もあるのか少し大人びた表情を見せるようにもなった。本人ももう高校生になるから！とお姉さんになりたがっている。…が、無意識のうちに周りに甘えていることに気付いていない。 好きな食べ物はお肉。撮影や舞台がひと段落するとママがご褒美に唐揚げやハンバーグなどお肉料理を作ってくれるのがいつも楽しみ。 夢は大人になってもおばあちゃんになってもみんながみやこのことを知ってるくらい有名になること！ 「 その真紅に愛を見る 」HO人形役(女役) 以下ネタバレあり ／ HO【人形役】 あなたは天才子役だ。 最年少ながらもあなたの卓越した演技力は、今回の舞台でも目の肥えた大人達を圧倒することだろう。 ●秘匿情報 あなたには、誰にも言えない秘密がある。 あなたはすでに死んでいる。 死んだのは5年前の15歳の時。 あなたは自分が生きていた頃のことを思い出せない。 芸名(本名)や年齢さえ、劇場内で見かけたポスターやパンフレットから知ったくらいだ。 この劇場の中で、あなたは地縛霊のように孤独に存在し続けてきた。 しかし、何故かあなたは世間的には死んだことにはなっていないらしい。 見た目が15歳からずっと変わっていない事に誰も気づいていないし、外には出られないのに舞台の事前練習や懇親会にもちゃんと参加したことになっている。 また、この劇場で行われる公演に勝手に出演者として組み込まれていることがあり、今回の舞台「真紅の瞳」もそうだった。 まるでちゃんと練習をこなしてきたかのように、舞台のセリフ/行動はいつのまにか頭に入っているし、共演者たちについてもある程度は知っている。こんな不思議な状況にもいつしか慣れてしまった。 あなたの目的は、5年前の自分の死の真相を知ることと、今回の舞台もつつがなく終えることだ。 ※ あなたは「自分は死んでいる」ということを誰かに伝えることはできません。口にしようとすれば声が出ず、書こうとすれば腕が止まってしまいます。万一伝えてしまった場合、大きなペナルティが発生します。これはシナリオ上、積極的に受けるべきものではありません。 ※ 実体を解くことで不可視となり、壁をすり抜けることができます。この際、あなたの姿は突然消えることになります。また、この間はあなたには周囲の音が聞こえなくなり、幽体になる度に正気度の確定減少が発生します。ただし追加条件が提示された場合は従ってください。 ※ 15歳以前の設定を、「世間からはこう認識されている」としてキャラクターシートに記載いただいても構いません。ただしその内容をPC自身は知らないものとしてください。 ● HOによる指定 ・EDU14以下（生きていれば現在20歳のため） ・SIZ-1d3（ルルブ2010に基づく）→1 ・もちものは劇場の中で得ることのできる、落とし物に限る。 　職業：俳優であるのに不自然でなければなんでも 　個別推奨: <アイデア> / <聞き耳> / 高めのPOW ／ ………上記の設定は事務所の公式サイト、Wikipedia、ファンがまとめたサイト、雑誌やテレビなどでのインタビュー、本人がSNSで発信した内容などから「みんな」が知っているぅのみゃこの情報。本人はひとつも知り得ない。 最前の自分を思い出すことができないので、はたちの自分が考える15歳を演じている。 可愛くて、明るくて、素直で、子供らしさを演出するためにすこし駄々をこねてみたり、甘えてみたり。 どうやら生前の自分の性格とうまく噛み合っているようで性格の齟齬について突っ込まれたことはない。…ただ、やはり子役と言われるのも違和感があるし必要以上に子どもっぽく振る舞ってしまっているのではないかと考えることもあるし、何よりもう大人なのに、という意識があるため時折それをやめてみることもある。（それが前述のお姉さんになりたがっている、に繋がっているのかもしれない。） 舞台に立つことが好き。孤独でも、自分のことがわからなくても、死んでいても、舞台の上でなら存在できる。誰かの人生を借りて生きていられるならそれはとても寂しくて残酷で素敵なことだと思う。 それでも卯埜美耶子の終わりを知っておかなければいけないとも思う。今のままでは空っぽの器でしかないから。 夢は誰かたった一人で構わないから、私を覚えておいてもらうこと。

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