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一人称:俺 二人称:君 固め口調 真面目で実直な性格。憧れから刑事になった。 髪も目も生まれつきで、第一印象であまり良く思われない。味方は少なくないが敵も多いようなタイプ。 趣味は喫茶店巡り。食べ物に拘りがあるというわけでなく、店の雰囲気が好き。コーヒーを飲むことが多い。甘いものも嫌いじゃない。 ちなみに激辛好きでザル。食堂とかでタバスコ掛けまくって引かれる。 来原透子は生き別れの双子の姉である。 5年ほど前、趣味の喫茶店巡り中に偶然、奇跡的な再会を果たした。とある店の前で同時に入ろうとしたとき、互いが互いを自身の片割れであるかのように感じて、そこから過去の話をし打ち解けるのは早かった。 これまでの時を埋めるようによく会っていた。(誕生日やクリスマス、正月など家族で過ごすことの多いイベントは2人で祝ったりプレゼントを交換したりするようになった。珍しく長く休みが被ったときは旅行をしたり遊園地に行ったりもして、姉弟の仲を深めていた。) 身に付けているタイの留め具は彼女からの贈り物である。 物心つく前、両親と子供二人で暮らしていた家が放火で全焼し、そこで両親が亡くなってしまったためそれぞれ別の孤児院に入ることになった。 5歳のとき、遠い親戚だという初老の男性に引き取られる。父親というには年齢が高く、祖父というには若い彼は、正直子育てに向いているとは言えない人間であったが、不器用ながらも愛して育ててくれた。 刑事になったのは、育ての親がそうであったからだ。 「俺は秤弦享。よろしく」 「……職務を全うしていれば文句は言わない」 「この程度のルールも守れないのか？」 「良いだろう別にどれだけかけたって！……え、匂いがきつい？ご、ごめん…」 「姉さん、最近いいことあった？」 透→とおる→享→きょう

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