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救急救命士(2020) 医学、応急手当、化学、鍵開け、機械修理、電気修理、登攀+その他任意の技能1つ。→患者の状態をすぐさま見極めるため、<目星>を選択。 □特記 人間や自然界の動物の死体などを見ても正気度ポイントを失わない。ただし、超自然的な原因で死に至ったことがわかれば通常通り正気度ポイントを失う。 □カラーコード #ba64a0 品格･デリケート･控えめ どこからも誰からも好かれる人気者 □特徴表 3-10「平凡な容姿」 平凡な顔のため、他人の印象に残りにくい。<変装>に+20%。加えて、1度しか会ったことのない相手ならば、相手が<アイデア>ロールに失敗すれば、「よくある顔です」と言い訳するだけで、別人としてごまかせる。 一人称→俺 二人称→おまえ、PCのことは名字を呼び捨てします。 「よ！元気にやってるか。元気ならいいんだ、それが何よりだから」 「あ、わり。今の痛かったか？……いてて！力加減難しいんだよ！」 「俺、全員のこと救いたいからさ。俺のことを待っててくれる人がいるなら、俺はどこへだって行きたい」 とある場所で救急救命士をしている男性。 銀髪に紫の瞳と外人のような見目をしているが、純粋な日本人である。仕事柄、顔や体に頻繁に傷ができるため、APPが低め。聞かれると本人は少し言葉に詰まるが、さほど気にはしていない様子。 口調はやや砕けているが、明朗活発で心優しい青年。APPは低めだが、笑うと屈託のない笑顔を向けてくれる。料理も好きで、映画やスポーツ等、多趣味であり、休みの時はどこかへ出かけている時も多い。一見非の打ち所がない性格のように見えるが、恋人などは数か月前まではいたらしいが今はおらず、友人も数えるほどしかいない。所謂、「いい人」止まり。謎。 世に生きている人々は皆平等であり、皆等しく幸せであるべきだと思っているタイプなので、世で起こっている様々な事件や事故を見、「こんな目に遭った人達全員を救えたらいいのに」と感じ、救急救命士を志した。かなりの若手で病院ではなく救急救命士に配属されたため、ベテラン医師からは悪い目も絶えないが、さほど気にせず、受け流しながら仕事にあたっている。 医療の腕は申し分ないが、本人曰く、「処置の際の力加減が難しい」。時々傷口に塩を塗るように力加減を間違えることが稀にある。相手からするととんでもない所業だが、本人も申し訳なさそうにするので大体は許される（？） ジャンキーな食べ物も好むが、数少ない友人が作る料理も好き。自分が振る舞うのも勿論好き。 ものが捨てられない。断捨離が苦手なタイプで、部屋の中はもので溢れかえっている。思い立った時にしてしまおうと思った時もあったが、結局思い出に浸り過ぎて夜になってしまった。 □イメージソング RIFFRAIN/夏代孝明 □通過シナリオ NOBODY*2 HO4 よたたとかすい KPC 以下、CoC『NOBODY*2』HO4の秘匿情報、CoC『よたたとかすい』ネタバレあり。↓ □体質 無痛症であり、痛みを感じることができない。少年の時は普通に怪我もしていただろうし、痛みも感じてよく泣いたものだが、気が付くとこのような体質になっていた。最初に気付いた時は、確か高い所から落ちて腕を骨折した時だったと思う。驚くほどに、恐ろしいほどに痛みを感じなかった。 最初は当然混乱したし、自分自身がおかしくなってしまったのかと思った。今となっては末恐ろしいが、試しに、"人体実験"のように、火傷や切り傷などを自分で作ったものだ。けれど痛みはどれも感じなかった。 皮肉なものだと思った。"痛み"を感じて苦しんでいる人達を助けたいと思って救急救命士になったのに、苛まれている"痛み"に、いの一番に寄り添うことができないなんて。 仕事中に時々処置を誤り、手加減を間違えるのも、稀に自分が無痛症であることを忘れてしまうからだ。 この体質に関しては、最初こそ恨んだかもしれないが、今となっては多少慣れてしまっている。 この体質のことは、数少ない友人にしか打ち明けていない。 □集団自殺の事件で死んだ友人 集団自殺の事件に巻き込まれたと聞いた一人は、数か月前に別れた元恋人だった。名前は「ひかり」だった。 女学校に通う学生で、ふと街で見かけた時に、お互いに惹かれたんだと思う。気付けばお互いに声をかけ合い、交際していた。それほどに心地の良い関係だったのだろうと思う。 しかし、自分の家で料理を振る舞おうとしていた時に、誤って自分の指を深く切ってしまった。 慌てふためく彼女を尻目に、自分は何ともなかったように笑顔で「大丈夫だよ」と答えた。 それが癪だったのか、驚愕の目を向けられ、「気持ち悪い」と罵倒され、彼女は家を飛び出した。止血や後処理は自分がした。 それから、自分は彼女のことを気にかけてはいたが、彼女とは音信不通だった。 そして数か月後、彼女は遺体で発見された。 遺体を見ることは多少は慣れたと思っていたが、こればっかりはショックだった。遺体を前に、大人げなく泣いたと思う。 それから、何故彼女が巻き込まれたのか、彼女に…事件に巻き込まれた人々に何が起こったのか。それを知りたいと思っている。 自分が「いい人止まり」になるのは、いつだって無痛症であることがバレた時だった。 恋人ができた時はそれなりにあったが、別れる原因はほとんどがそれだった。二番目は「仕事の忙しさ」。 自分は人のことを全員救いたいと思っているため、仕事のことは恨んでいないし、無痛症な故にいい人止まりなのも百歩譲っていい。自分のエゴだけで、人の幸せは奪えない。 けれど、だとしたら自分は何の為に生まれてきたんだろう。何を糧に生きればいいのだろう。 □友人 大宮まとい（NPC）。 心理カウンセラーをしているそうで、物腰が柔らかい青年。 カウンセラーという職業な故か、自分は彼に話しやすい印象を向けている。だから、人には言えない無痛症であることを打ち明けたのだと思う。 彼は気持ち悪がったり軽蔑したりなどはしなかった。それだけで良かった。自分を認めてくれるだけで嬉しかったから。 最近できた友人なはずなのに、懐かしい気持ちになることがある。口調や雰囲気のせいだろうか、と勝手に思っている。 ナチュラルに回し飲みやボディタッチを狙っていきたいと思います（？） □不定の狂気 ･制御不能のチック、震え、あるいは会話や文章で人と交流することができなくなる。→1ヶ月 □後遺症 ･「物体 X」 変身する異星種族物体 X として生きていく。 基本的には生来の姿や他の擬態の姿を取ることはない。精神は完全に融合している。 INT +1d6（上限は 18）→+2、〈クトゥルフ神話〉+10％

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