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▍ファウストとショコラ ◆ ▍名前 古越 千早（ ふるこし ちはや ） ────────── ▍通過 / 通過中シナリオ ・ファウストとショコラ ────────── ▍好きなもの / こと ・チョコレート ・HO2 ────────── ▍嫌いなもの / こと ・いい加減な仕事 ・不真面目な人間 ────────── ▍趣味 / 特技 ・菓子作り ────────── ▍一人称 / 二人称 ・私 ・君 / 〇〇さん / 〇〇君 / 呼び捨て ────────── ▍誕生日 / 血液型 / カラーコード 6月24日 / A型 ────────── ▍公開HO HO1　ショコラティエ 貴方は×××××××、天才ショコラティシェだ。 店のチョコレートは全て自分が作りあげている。 そしてHO2と一緒にこの店を営んでいる。 ────────── ▍概要 Doudou（ ドゥドゥ ）という名前のチョコレート専門店の店長。 どこかミステリアスで何でもそつなくこなす。不意に見せる柔和な笑顔には女性ファンが多い。 基本的には穏やかな性格だが、HO2が仕事中に不真面目な態度を取るとかなりこっぴどく叱る。彼女にとってこの仕事はとても大切なものであり、そして絶え間ない努力の末に立てている場所だからだ。 ◆ 「 Doudou 」はフランス語で「 お気に入りのぬいぐるみ 」という意味で、子供のころに誰しもが経験した「 これからのお気に入りを見つけた瞬間の感動 」をチョコレートに対して感じて欲しい、といった意味の名付け。 店の看板商品は ・チョコレートマカロン 　┗　この店の一番人気。見た目は至って普通、味も特筆すべきところはないマカロン。けれど、なんだかとっても満たされた、幸せな気持ちになるマカロン。食べた人に幸せな気持ちと、その人にちょっぴり嬉しいことが起こるおまじないがかけられている。悩み事を全て解決したり、なかったことにしたり、そういうことが出来るわけじゃない。けれど、その人が前を向いて頑張れるような。ほんの少しの後押しをしてくれる、この店で最もあたたかいチョコレート。（ 判定的にはSAN+1など？ ） ・ザッハトルテ 　┗　しっとりとしたスポンジ生地やなめらかな舌触り、甘すぎず苦すぎない絶妙なバランスのチョコレートが特徴。何の魔法もかかっていない普通の商品であるが、普通の商品であるが故に素材や造り手の想いがかなり反映される。それでも他の魔法のチョコレートと引けを取らないのは、それほど試行錯誤を繰り返した商品だからだ。おやつやちょっとしたご褒美にぴったりな、この店で最も彩りを与えてくれるチョコレート。 ・魔法のメッセージチョコ 　┗　贈り物専用のチョコレートで、子供向けの甘いものからウイスキーボンボンまで様々な種類がある。購入する際にどういったメッセージにするかを決め、受け取り主が箱を開けるとそのメッセージが可愛らしく飛び出すというもの。誕生日や結婚記念日などに最適で、この店の中で最もドラマチックなチョコレート。 の３つ。特にチョコレートマカロンには力を入れているようで、初めて訪れるお客さんにも人気だ。 ────────── 【　以下HO秘匿内容有り　】 ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ────────── ▍秘匿込み概要 ◆ ▍姉について 姉の名前は「 美空（ みそら ）」。姉妹仲は良好。というのは表向きの話だけであって、実際自分は彼女のことなんて好きでもなんでもなかった。彼女は私を好いていたようだったけど。 名前の通り雲の上、いや空の上にいるような存在だった。何もしなくても才能がある彼女が羨ましい。何もしなくても誰にでも好かれる彼女が羨ましい。何もしなくてもそこにいるだけで褒められる彼女が羨ましい。 憎い。 絶え間なく努力し、それでも圧倒的な「 才能 」という壁を越えられず、それどころか壁の向こうにいる彼女の背中さえ見ることが出来ず、ふつふつと劣等感の種を育てている私に、彼女は壁の向こうから時折ひょこりと顔を出して、そして人懐っこい笑みを浮かべて、「 ちいちゃん、元気？ 」「 そんなに神経尖らせても疲れるよ 」「 少し息抜きしたって罰当たんないよ、休もうよ 」と言うのだ。 そんな貴方が大嫌いだった。 だから願ったのだ。「 一番になりたい 」と。 ◆ ▍HO2について 大切な子だ。私の後ろに引っ付いて、ただ口にしたいだけだと言って、私の名前を呼ぶ。何の曇りもない目で私を見て、濁りのない笑顔を見せてくれる。不器用だが心の優しい子で、何より一生懸命に頑張る姿勢はとても評価できるものだと思う。 姉の存在を知らないとはいえ、私を「 ２番目 」や「 美空の妹 」ではなく「 古越 千早 」として見てくれたのはこの子が初めてかもしれない。それがたまらなく嬉しかった。 この子だけはどこにもやりたくない。ずっとここにいればいい。ここにいて欲しい。そういったわがままな感情が出てしまう。…が、それを押し付けるのは両親と同じような気がして、その感情は隠すと決めている。 ────────── ▍秘匿 HO1　ショコラティエ 年齢：成人済み、店を開いて3年以上経過 家族：両親からネグレクト、兄(姉)がいた 技能：料理人(2015)参照、DEX+4(上限以下)、クトゥルフ神話技能+5 ◆ 貴方は悪魔と契約した、天才ショコラティエだ。 実家であるアパートの一室を引き払う所からシナリオは開始する。 ▼　生い立ち 貴方には【　兄（ 姉 ）　】がいた。家庭環境はあまり良くなく、幼少の頃から両親からのネグレクトを受けていた。両親とはしばらく連絡を取っていない。【　兄（ 姉 ）　】との仲の良さや感情は好きに決めていい。 ▽兄(姉) ・フレンドリーで友達も多く家事も器用にこなす。 ・夜な夜なバイクを乗り回し、家に帰らない日が多かった。 ・調理学校卒業後は、将来有望の若き「 天才 」ショコラティエと呼ばれていた。それに対しあなたは心のどこかで妬み嫉み、疎ましさ、純粋な羨ましさなどの感情を抱えていた。 ────────── ▼　悪魔との契約 調理の道を歩んでいた貴方は突然現れた悪魔に、本気あるいは冗談交じりで自身にない才能を願った。（　「　天才になりたい　」「　一番になりたい　」など言葉は好きに決めてOK　）。しばらくして【　兄（ 姉 ）　】がバイク事故で亡くなった。代わりに貴方は【　兄（ 姉 ）　】のようなショコラティエとしての才能を手に入れた。 ・それ以降、貴方の片手の甲には謎の黒い痣が浮かんでいる。 ・また、この悪魔を呼び出すことも可能（　POW1とSAN1d6をコストにし幸運の半分に成功する　） ────────── ▼　HO2について 貴方は、貴方を慕うHO2を大切に思っている。 自身の店を持った貴方は3年以上前、店先に倒れていたHO2を拾う。拾った当初の体温は恐ろしく冷たく、感情が乏しいように思えたが、今では多少マシになってきている。また、HO2はとてもかなり凄く不器用だ。チョコを瞬時に冷やすなどの魔法は助かっている為、仕事相手としては一応申し分ない。 ────────── ▼　店とチョコレート ・悪魔はたまに人間の姿で平然と店に訪れる。普通にチョコ買って帰っていく。 ・一般のチョコレート業界でもHO1は有名だが「 魔法のチョコレート 」が今現在一番の売りだ。 ────────── 【　以下通過後バレ有り　】 ◆ ◆ ◆ ────────── ▍取得呪文 / アーティファクト 取得呪文 ・ロアとの接触 6版262p (CS作成時の秘匿参照) ・門の発見 6版290p ・門の観察 6版289p ────────── 【　不定　】 7.薬物依存　身体を顧みず酒や薬などに依存する　＞　不定1セッション HO1 バロン・サムディとの契約を放棄した貴方は、 【芸術】ショコラティエの値が半分、DEX-4 になる。 貴方の魂は死後天国へ向かうか冥界へ向かうか、それは生きている者にはわからない。 HO2　6セッションでロスト

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