タグ： わをん 静なるテロリスタHO3

　 　▼ 三神 写（みかみ うつし） 　　 　青をテーマに絵を描く世界的に有名な画家。 　主に拠点をミラノに取っており、日本人だが日本にはほとんど帰らない。 　絵画の才能があるわけではなく、あるのは複製の才。模倣。トレース。 　無から有を創造することがなかなか出来ず、努力を重ねた結果今があるタイプの努力家でもある。 　世間の評価は特に気にしてなくて、絵画を生み出し続けることに価値があると感じている。 　そのため手を怪我しそうなことは絶対しない。 　基本一線ひきがち。普通の人です。常識のある人が好き。そりゃそうじゃ 　物静か……かな、初対面は。内側にいれた人間には結構デリカシーがないです。ずけずけものを言う。 　自陣HO1と一緒に暮らしてます(^^)v日本に行くときは日本の知人の元へ預けるんじゃないかな… 　面倒見はよくないです！絵画に費やしてるから私生活ガタガタ 　自分が行方不明の人。自分って？ 　俺を見ろ、俺を教えてくれ。俺は何処にいる？自分探し中 　本物を模倣することばかりが光って、自分がない。個性がない。俺はどこにいる？ 　開花したのは模倣の才能。トレースの才。全く同じものを複製できる。 　逆に無から有を創造できない。創作が出来ない。どうしてもベースがある。 　基本的にから回ってる目付き悪い男です。 　固定観念強そう。あと思い込み。優しさがこう…ひねくれてそう…知らんけど…ツンデレ…？ 　割とポンコツな気がする。上手くいかないというか　ほにゃほにゃ 　製作技能はお飾りです（！？）俺の武器（推奨技能）は芸術絵画( ･´ｰ･｀) 一人称：俺、二人称：お前、貴方 誕生日：10/30 26499d 【特徴01】珍しい技能 【特徴02】奇妙な幸運 （職業：芸術家/職業技能はDEX+EDU） ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― 　▼通過シナリオ 　59【静なるテロリスタ】事前導入 　52【静なるテロリスタ】 　　　KP：およぐ、PL：したのの、みさと、ルナ 　　　　　　　　　PC：漣思絵（思絵さん）、露無告夢（露無さん）、ゼファー（ゼファーさん） 　52【白彊】 　　　KP：ぽ、PL：えあ 　　　　　　　PC：由宗研叶 　58【夢の電波塔計画】 　　　KPC、　　　PL：したのの、みさと、ルナ 　　　　　　　　　PC：漣思絵（思絵さん）、露無告夢（露無さん）、ゼファー（ゼファーさん） 　51【神話と信仰】 　　　KP：Am ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― 　▼その他 　【基本性格】 　責任感が強い/口が堅い/性善説 　【追加志向】 　暗所恐怖症/音痴/泣き上戸 　【花ダイス】 　浜木綿：「どこか遠くへ」「汚れがない」 　　どこか遠くを見ている。ここじゃないどこかへ行きたいといつだって考えている。 　　それは願望となり、目標となるだろう。さあ、準備はいつだって出来ている。 　　あとは一歩踏み出すだけだ。そう思いながら、今日が来た。 　黒種草：「とまどい」「困惑」「ひそかな喜び」 　　人に振り回されやすい。その現状にただただ困惑する。 　　身の回りがあわただしく変化しても、貴方だけ置いてきぼり。 　　これでいいのだろうか、思い悩むのが貴方。 　【関係者】 　・ 　【資料】 　・ウィリアム・アドルフ・ブーグロー 　（http://lempicka7art.blog.fc2.com/blog-entry-86.html） 　【♪】 　トオトロジイダウトフル - ツミキ　cover鯨木 　（https://www.nicovideo.jp/watch/sm33232924） 　Red:birthmark - アイナ・ジ・エンド 　（https://www.youtube.com/watch?v=O774SDZJ2QQ） （静テロネタバレ） ―――――――――――――――――――――――――――――――――― 　▼HO3美術家 　あなたは著名な美術家だ。 　 　▼秘匿情報 　あなたはかつて世間から認められず孤立した美術家として暮らしていた。 　当時、路上で作品を売りに出したり、自ら売り込みに行ったりしていたが、 　ほとんど評価されることはなく困窮した日々を送っていた。 　あなたや作品に対する誹謗中傷、またはそんな現状に気遣われて 　かけられたあやふやな言葉、その数々があなたを傷つけた。 　しかし、あなたの人生はとある男と出会ったことで一変する。 　すべてはあの日からはじまった。個別導入はここからはじまる。 　▼探索者設定 　・生まれも育ちも自由に決定してもよい。ただし、個別導入時では日本を拠点に活動していること。 　・個別導入時での年齢は十代前半から二十代前半が好ましい。本編はその十五年後のことである。 　・職業は芸術家を選択する。 　・どの分野を専門とする美術家なのかを自由に決定すること。 　　ただし、制作する作品は路上販売を行っても違和感のないものが好ましい。（絵画、彫刻など） 　・個別導入で売りに出す作品のタイトルや描写、理念などがあれば自由に設定すること。 　・理由はどのようなものであれ、当時、著名な美術家になることを志していた。 　・個別導入でのキャラクターシートは個別導入時での年齢で制作したものを使用すること。 　推奨技能：＜芸術：〇〇＞ 　推奨技能である＜芸術：〇〇＞は個別導入で成長の機会があります。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――― 　自分の絵が描けない。ラフすら切れない。指が動かない。 　どうしても今まで見てきた絵画が過ってしまうから。 　どうしても父の絵になるような気がするから。 　絵画の巨匠『三神一世』が自分の才能をつぎ込むために引き取った養子。 　事故で半身不随になってしまい筆をとれなくなってしまったため、 　ゴーストライターを仕立て上げようと決めたのが全てのきっかけ。 　金のためかもしれないし、まだ描けていない絵画のためかもしれないし、理由はもうわからない。 　実子のには絵の才能がなかったらしく、孤児院で一番絵がうまい子供を、の指名で選ばれたのが5歳の時。 　毎日キャンバスの前に立たされ絵を描き続けてきたけど、はっきり言って絵画の才能はなかった。 　かわりに芽を出したのは模倣の才能。同じものがかけるだけのもの。 　巨匠にとっては良い結果ではあるけれど、そこに乗る温度や感情までもはトレースできない。 　ゴーストライターとしては優秀だった、しかしものの数年でバレてしまう。 　かなりの騒動になったものの未成年だから名前は出なかったし、矢面に出ていた父は騒動の途中で脳梗塞で死亡。 　当人が不在になれば炎上も落ち着いていき、数カ月で鎮火。 　名前が消えれば居場所もなくなり、残ったのは巨匠の思惑通りの第二の巨匠としての才能だけ。 　中途半端に投げ出された才能は模倣の開花で終わるのみとなり、自分の絵が描けないでいる。 　一から書いたとしてもそれは父の才能であって自分の絵ではない。 　どう描けば自分の絵になるのかわからない。 　持ち込みをしたところで評価されないどころか嫌な顔をされる。 　「あの炎上作家の絵なんか飾れないよ」と突き返されるばかり。 　コンクールに出しても盗作扱いになるため作品の一覧にも乗れない。 　数少ない友人も、どうしてあの作家の絵ばかり描くの？と怪訝そうにする。 　一から描きだしてもそう見えるのなら、自分の絵ではないんだろう。 　 　父と似た顔をした実子がのびのびと成長していくのをキャンバスの前に縛られながら横目で見てきた。 　実子にはかなり気にしてもらってる…とおもう。ただでさえ突然現れた兄分なんだし…。 　父が亡くなった後も家に置いて貰えてるのは彼のおかげ。母親には当然のように嫌われているので。 　本人的には自由に生きる羨望と父の視線を奪い続けた申し訳なさであんまり顔を合わせたくない人。 　父の作品は好き。だってこの世界の誰よりも一番彼の作品を見てきてるんだから。 　嫌いになれない。だから炎上作家だって言われるのは許せないし 　自分が模倣が完全にトレースできなかったせいで本来の作品を貶されているのも嫌。 　でも、自分がこうなってるのも父のせいだと思ってる。 　人として憎くて、作家として尊敬してる。 　たぶんね～俺を見てほしいが強いんだけど……認められたいんじゃないかな～ 　お前の絵がいいって言われたい　お前がいいって言われたい　これが俺だって気付いて欲しい 　俺を見たうえで、今のお前がいいっていってくれるなら一生ゴーストライターでもいいのにな 　 　絵画：https://www.evernote.com/shard/s538/sh/dd3f2e15-7845-2fc1-e2ec-84ac75a0d0b7/WhebDNumAdikKEPdi9XJ8kvXOf9JZnMmh96K5sQE7Nunh9JOnzJGb3sKDg （白彊ネタバレ） ▼白彊HO2/芸術家 　あなたは絵画や彫刻など、美術に関わる仕事に携わっている。 　仕事にしていなくても、そういった趣味に情熱を注いでいる者であれば問題ない。 　あなたには、御白繭（おしらまゆ）という女子高校生の知り合いがいる。 　知り合ったきっかけは何でも構わない（個展を見に来た、学校で美術を教えているなど）。 　彼女は絵を描くことが好きで、あなたに好意（信頼・尊敬など）を抱いているようだ。 　そんな彼女がサナトリウムに入院していると聞き、面会に行くこととなる。 　★繭について知っている情報 　・16歳の女子高校生。掴みどころがなく、不思議な言動が多い。 　・類稀なる絵の才能があり、独特な世界観の絵をよく描いている。 　・『白灯園（しろひえん）』という児童養護施設で生まれた時から双子の妹と共に暮らしている。 　・変わり者ではあるが、精神を病んでいるような様子は見受けられなかった。 　彼女とは手紙のやりとりをしている。どうしたって日本とミラノだ、直接会うことは少ない。 　自分の個展にやってきて、話しかけてきた彼女の瞳はいつかの自分のようだと思ったのをよく覚えている。 　けれど、彼女は自分ではない。 　彼女には、　才能があるのだから。 　

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