タグ： 桧垣 クトゥルフ

【技能取得】 〔職業技能〕 2015 刑事 言いくるめ、聞き耳、心理学、追跡、法律、目星 ＋任意の選択職業技能より 拳銃 〔趣味技能〕 図書館、回避、キック 読書家で勉学もよく修めた。学生時代の部活はサッカー部。美しすぎる選手として地元で名を馳せていた。 【職業特記】 制服を着ているか、警察手帳を提示すれば〈信用〉と〈説得〉に+20%のボーナス。 ただし、何らかの理由で警察に敵意を抱いている者に対してはその限りではない。 【人称等】 僕、君/貴方、君たち/貴方がた、弟は呼び捨て/お前 【通過シナリオ】 ・ミノタウロスの証人（HO1） ・星を喰む ・Seekers ・丑三つ時に逢いましょう 【人となり】 明朗な雰囲気を纏う好青年。絶世の美形。 人当たりの良さと輝く美貌で老若男女の心を鷲掴んできたが、唯一、自身がどうしても手に入れたい弟・犀川珀亜（さいかわはくあ）の心だけが手に入らない。 バレンタインチョコやラブレターは全部ゴミ箱に捨てるタイプ。 心が痛まないと言えば嘘になるが、興味のない人間からの言葉や食べ物を不純物とみなしており、身体や精神に摂り入れたくない。 弟のことを独占したい。誰からも切り離しふたりきりの世界に閉じこもっていられるなら、自分の今いる社会的地位、信頼、財産全てを失ってもいいと思っている。 が、全てを擲（なげう）とうとも手に入らないであろう自由な魂を崇高なものと感じてもおり、背徳と信仰のジレンマに興奮している。 弟以外には身体を開いていなかったが、どこの者とも知れない女にレイプをされ「彼のための身体」が穢されたことにショックを受けている。 弟に知られたくない。軽蔑されることも、知られた上で軽蔑されないことも恐ろしい。マイナスな感情よりも恐ろしいのは無関心だ。 刑事を志したのは両親を殺した犯人を追い詰めるためである。怨嗟の念はしっかりと抱いている。 彼の世界は弟を中心に回っている。とはいえ社会人として自立していなければ生活を営んではゆけないし、弟に関する事項以外は彼は「完璧なエリート」に擬態している。 【特徴表】 ・2-8 芸術的才能 稽古事を小さい頃に習っていたか、実用ブログなどで人気を博している。任意の〈芸術〉1つに［INT*3］%を加える。 →〈芸術（料理）〉を選択。趣味でYouTubeに料理動画をアップしている。弟に何気なく料理を褒められてから始めたことである。 最初は顔を出さずに配信をしていたが、何かの弾みで顔が写ってしまった際に「ヤバww」「超イケメンじゃん」「これから毎週見ます」等、好意的な意見が多数寄せられた。顔出しを始めたのはその時からである。 副業に該当してしまうのを防ぐため、勿論広告収入は得ていない。 ・5-9 ド根性 根性がある。あらゆる抵抗表を使用したロールで、成功する範囲に+5%。 【モチーフ】 イメージカラー：マリーゴールド（#F39800） イメージフラワー：マリーゴールド（花言葉『嫉妬』、虫を寄せ付けない特性） 【AF】 ・グラーキの黙示録（断章） ●イゴーロナク 「Y'golonac」（イゴーロナク）とは背徳と悪行の神である。 レンガの向こう側の世界に存在しており、それは夢を通じて人に接触を図る。本当の姿は白熱し膨れ上がった人間に似た首のない裸体の姿である。 悪行を行う人間に取りつき堕落をもたらし、この神の名を知ったものがおぞましい願望をもち悪行を行うならばたちまち精神が破壊されていき恐ろしい欲求に取りつかれ、最後には肉体さえも奪われることになるだろう。 この神は吸収した人間の姿になっていることもあり変幻自在に変身できる。 ●イゴーロナクの手 それは灰緑色の石でできており肘から指先までの人間の左手を模して造られている。肘の箇所には5cmの厚さで20cm×20cmの正方形の台になっている。腕はまっすぐ伸びた36cmほどの長さで手のひらは何かをつかむかのように傾いて指が広がっている。 手のひらには口のようなものが彫られその唇と歯は何かを捕食するような形状をしている。また台の前にはやわらかい粘土の部分が存在する。 ＜神格との接触＞および＜イゴーロナクとの接触＞を行うことができる。 一つ目は神との対話をMP3使用で行える。 二つ目は対象の精神をゆっくりと崩壊させ精神の暗黒面を増長させる。 使用方法は粘土板に対象の名前を書きもっとも嫌悪すべき吐き気のする類の行動を行う。 殺人/強姦などさまざまである。 行為が完了後対象の身に着けている小さなアイテムを持ち帰る必要がある。その戦利品を手の像に置いた後祈祷を行う。1d8の正気度と10MPを消費する。 そして呪文が成功すれば像の所有主が実行した行為にまつわる夢を見るようになり幻覚にさいなまれることになる。そして対象者はそれらと同じ行為をしたいという願望を持つようになることだろう。 ●悪魔を呼び出す イゴーロナクを特定の対象に降ろす儀式 これらを行うには神を宿す器の魂を穢さなくてはならない。 7つの大罪になぞらえ罪を犯させた後7つの魂を捧げる必要がある。 7つの大罪は以下の 傲慢/憤怒/嫉妬/怠惰/強欲/貪食/淫蕩 これらの7つの行いである。 罪をすべて犯した後、神の名を呼び魔法陣を描く そして魂を捧げれば神はきっと答えてくださるだろう 呼び出した者の願いをかなえてくださる 【秘匿HO】 HO1 白夜 2021年12月現在、あなたは相模原市宴津栄町（さがみはらしえんずさかえまち）の警察組織に所属している。 捜査第一課で日々事件を追いかける身だ。 巷で起こった連続殺人の担当になった。 あなたは今から半年ほど前に強姦された。 夜道を歩いていた時突然に殴られ気が付けば体を拘束され布で顔を覆われた後あなたは蹂躙されたのだ。 犯人の顔は見えなかったが異性であることだけはわかった。 後日あなたのメールが届き。もし「被害届を出した場合はそれらをばらまく」と脅迫といえる文面とともに撮影していたと思われる動画が送られて来た。そのことを他者に知られたくない思っている。自分の口からそれらを語った場合＜1d5/1d10＞の正気度を減少する。ほかの者に知られた場合も同じく正気度が減少する。 またその日からあなたはその人物と無理やり行為に及ぶ夢を見続けている。 その夢は非常に鮮明で生温かな感覚と、嫌悪感、そして理性を失う快楽と―――繰り返される夢に夢と現実が判別がつかなくなるのではないかと思うほどだった。 あの両親の事件の後＜HO2＞との歪んだ関係になり禁忌とされる行為に及んでいたことだろう。今現在の＜HO2＞への感情がどうなっているかは委ねる。 白夜―――太陽が沈んでも暗くならない薄明の状態を指す。 太陽は常にあなたを照らしている。その光は隠しておきたいものを暴こうとする。

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