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おっとりのんびりな書道家さん。 若くして才を認められ、展示会や実家での教室などで生計を立てている。コアなファンは名前知ってるかも。メディアなどの露出はない。 伸びが綺麗な整った字を書く。草書が得意。筆圧が弱いため硬筆はやや強弱に欠けるが、自然な続け字でとても読みやすい。 生まれつき体が弱く外で活動することが苦手。ヒョロいし体力もない。かといって出不精というほどではないが、日常で出歩くのは近所を散歩する程度。遠出や通院の際は家族の車に乗せてもらっている。 家系的な病か曽祖父も祖父も早くに亡くなっており、自身も短命だろうなぁと思いながらもそれを悲観することはあまりない。今生きてるんだからそれで十分。 同じく書道家であった祖父や現役の父から幼少期より指導を受けており、高校卒業後に弟子入りをした。一般常識や教養はあるもののアルバイト等してこなかったために社会経験に乏しく、稀に世間知らずのような発言をすることがある。一方で、かしこまった場などでの作法は完璧。 両親とも少し厳しめ…というか少しお堅い人間で、特に母は故宵のおっとり加減によく小言を言っているため彼自身も頑張っているようだが、20数年頑張ってもこればっかりはどうにもなっていない。かといって両親も常にガチギレとかではないので躾をちゃんとする慎ましく品行方正な家庭、という印象。 23年間実家暮らし続けていたが、つい最近友人と二人暮らしを始めた。 相変わらず体は弱っちいので両親は大層渋ったが、職場が実家なので毎日顔は見れるし近場であれば万が一の時も安心だろうと市内であればという条件で承諾を得たらしい。 聞き上手で教え上手。適度な謙遜と世辞。友人や家族にはタメ口だが、知人や教室の生徒は年齢関係なく敬語。相手がタメだとつられてタメになっちゃう。 言葉も行動もゆったりしすぎているのが玉に瑕だが、周りにあまりせかせかしている人がいないので追い立てられるとびっくりしちゃう。 全体的に人よりも遅い自覚はあるらしく、かなり早いうちから取り掛かっている姿がよく見られる。えらい。これ本当にえらいと思う。 習字以外の手作業は全く器用でないらしく、料理においてはなかなか初心者マークが外れない。それ以外も常にぽやぽやであまり焦っているところを見ない。 ウェーブがきれいな猫っ毛で、お尻くらいまでの長髪を後ろでゆるく結っている。前髪も長めでやや片目隠れ。 少しタレ目の伏し目。中性的な美人さん。華奢。 着物を着ていることが多い。 ●技能 「芸術家」ベース 特記:芸術or制作に+10% 好き:字を書くこと、朝の散歩、栗饅頭 嫌い:急かされること、大声を出す人、味の濃いもの ケーキはショートケーキがお気に入り。甘いもの好き。 軽食やおやつはホットミルクがいい。 一人称:ぼく 二人称:きみ、あなた、〜さん、～くん 家族:父、母、弟、妹 イメカラ:白藤色(#dbd0e6) 「おはようございます～良い天気ですねぇ」 「ここは少しだけ溜めて、筆を軽く上げながら抜くんです。筆先の向きに気をつけて。ぼくの真似をしてみてください」 「げほ…っ、ごめ、少し休ませて…」

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